りぼんちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

りぼんちゃん

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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

2.5

わたしだって堅物でコミュ障な理系メガネ男子の恋愛アシストしながらたくさんおしゃべりしたい。ただそれだけ。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

産まれた家柄や環境によってこうも違うのかということをコントラスト的に描いていく。男を絡めて対峙させてくのもいい。そして終わり方もよかった。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.0

観るまで「ハケン=派遣」と思ってたけど、これはかなりもったいない誤解だなと思った。ど真ん中のお仕事映画でとても面白かった。

お仕事映画は「現実はこんなもんじゃない」が付き纏いがちだけど、ぶつかり合っ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

2.5

タイトルとキャストで期待値が上がってしまったパターン。

森山未來はほんとに最高です。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

ひとりは身軽で気ままでいいなと思ったけど、ラストを観て、わたしはちひろさんにはなれないんだなぁとしみじみ思った。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.5

最果タヒの詩を引用しているからか、セリフがよくない意味で詩的で感情移入できず。身軽に恋愛について考えられる時間の使い方が羨ましい。

日常に死が漂いながらも生きていく。愛を語る前の「会いたい」気持ち。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

20年ぶりに観て新たにもった感想は、ハリーもロンもハーマイオニーもかわいすぎ。時の流れを感じる。
改めて、こういう魔法の物語は夢があっていい。

意外とCGが違和感なかったのはリアルタイムで観たせいか
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

オープニングのThe BirthdayのLOVE ROCKETSとともに湘北メンバーが手書きで現れるシーンで早々に撃ち抜かれる。劇場でこのオープニングを観れて良かった。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

原作は、夫の元上司が用賀のバーで酔っ払っいながら「読んだからあげる」とくれて読んだ。読了後に、元上司がその本を大事そうに持っていたことに意味を感じてしまった。

そんな空気感がそのまま表現されていてと
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

学生時代に、好きなものが一緒な人と付き合うことにひどく憧れていたことを思い出した。

出会って付き合って同棲始めるくらいまでのモラトリアム期がピークだったのが余計に辛い。付き合いたての頃の時の流れ方が
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

周囲の評判が良すぎたので観てみたけど、予測を上回って面白かった。前作があるからこそ、今作はシンプルなストーリーで十分。映画というエンタメの境地感ある内容だった。

コールサイン欲しくなるし、そうなると
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

どうせエモい系のサブカルかじり雰囲気邦画でしょって感じで観始めてたら、若かりし懐かしい記憶が疼く感じもあり、飽きずに観続けてたら、まさかの結末。

未来は描けないけど二番目に大好きな人っているんだよな
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.5

キャスティングが素晴らしい。
ストーリーは非現実感がやや強めではあったが、キャラクターがそこまで漫画っぽくなかったから良かった。役者力か。

坂口健太郎の役はもっともっとぶっ飛んだ危ういサイコパスがよ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

歴代スパイダーマン集結は最高の一言。ありえないけどなんかそれっぽい設定で、ほどよく無理ないちょうどいい感じに仕上がってた。エンタメ映画としての出来はバツグンかと。

ノーウェイホームな結末に少し胸が痛
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

スパイダーマンって何周するの?と思って観てなかったけど、面白いではないか。敵はショボいけど、MJとの恋模様もあるから良し。

エンドゲームからの続きという設定なのがアツい。結局アベンジャーズってことだ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

オープニング、ウルトラマンが人形で飛ぶシーン、大トリの変身シーンなど…過去のウルトラマン作品への愛が伝わる演出に胸が打たれた。

画角の演出も庵野作品という感じで超かっこいい。ただよく調べると、この画
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blank13(2017年製作の映画)

2.5

元々40分のコントの企画を、70分の長編映画に書き換えた作品とのこと。確かに中途半端なコント的演出があり、個人的にはこの手の作品はもう少しリアリティ寄りが好き。

最大の掴みは実話ベースの物語というこ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

ヤクザ映画というより猟奇的サイコパスとやりあう系。
とにかく鈴木亮平が怖くて怖くて、あまりの怖さに夜トイレ行くのひよったというわたしの珍エピソード。

松坂桃李最高だよ。

レオン(1994年製作の映画)

5.0

レオンとマチルダの愛の形がたまらない。

脇役のサイコ感がとんでもなくハードな物語だけど、だからこそ愛が際立つ。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

終始緊迫した展開だけど、単なる愉快犯のサイコ的なパターンではなく、神を信じて神に縋るしかない犯人側の心情も描かれておりずっしりくる。

コーランを唱えるシーンで宗教の重みを知る。

タージマハルホテル
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.0

行定監督的な情緒あふれる作品。ラストシーンの余韻はよかったし、あの結末でよかった。
有村架純はこういう好いて好かれて的な役がハマりますね。

それにしても、誰かを好きとか誰かが自分を好きとかそういうこ
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

ラストシーンの伏線回収感と現実的でありながらもおかしな様子に釘付け。ジメジメした韓国映画ぽい描写も良かった。
映画としての質量が高めだった。

一緒に観た夫は「こういう終わり方は色んな意味でセコい」と
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

美しい映画。題名も好き。
カット割が惚れ惚れする。

刹那的で秘めやかな物語が北イタリアの風景と合う。
エリオの両親も素敵。

※どなたかのブログで読んだ情報をメモ
原作の小説家はゲイではないが同性に
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.0

終盤の容赦ない展開が韓国ノワール全開。
悪役が安定の胸糞の悪さ。

ただ、アジア映画でCIAとかFBIとか出てくると寒いなと思ってしまうわたくし。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

2.0

雨宮まみさんが好きだから鑑賞してみた。

登場する女性たちが不幸になろうとし過ぎてる感が強すぎて、共感感情を押し付けられている雰囲気に引いてしまった。全員斜に構え過ぎというか。
もう少しリアルな幸せに
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

絶対東京オリンピックと絡めるべきだったよね、が率直な感想。

素人ながら人間の表情やアクションシーンの緻密さに目が釘付け。サントラもやばい。

色褪せないどころの騒ぎじゃない。
内容の理解が追いついて
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ホリデイ(2006年製作の映画)

5.0

何度も観たけどクリスマスに観たのははじめて。
なんて素敵なストーリー。というか、なんて魅力的な登場人物たち。最高。こんな展開ありえないだろってなりそうだけどならないのは、人柄の機微が描かれてるからだと
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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

4.0

大好きな作品がちゃんと完結してくれという願いと、終わってしまう辛さ。なんにせよSPECは最高。

私の男(2013年製作の映画)

3.5

指の匂い、夕方の町内放送、流氷、赤い小物、血の雨、、演出の凄みをまざまざと見せつけられた。あとは役者陣の太さ。

原作を交えて考察されているブログを発見して理解が深まる。置いて行かれたままだったら見え
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

実話に基づくストーリーとして精度が高く、ストーリーも面白かった。最後はスカッとしつつも闇を感じざるを得ないざわつく感じ含め。

実際の映像はエンディングで流れるイメージだが、劇中に出てきたのも良かった
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

4.0

重いテーマ。切ない。淡い恋物語とは少し違う。
"普通"の中で"普通"に生きること、"普通"じゃないと思っても、角度を変えればそれは"普通"であるという矛盾を孕んだ世の中。

十数年ぶりに観たけど、冒頭
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

最新作を楽しむために今更鑑賞。
古さを感じさせないSF作品。すごい。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

イーストウッドの無双おじい感が良い。

心情描写もあるので、単調な物語だけど飽きずに楽しめた。

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

4.0

物語がすごく良い。絶妙。
峯田がぴったり。峯田のプロモみたいな作品。

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