通行止さんの映画レビュー・感想・評価

通行止

通行止

基本洋画(米・英)中心。
最近は韓国映画がアツイ。

好きなもの サスペンス、スリラー、ノワール、多少のバイオレンス アメコミ映画 政治・歴史もの、任侠もの、バディもの、スパイ映画

苦手なもの ミュージカル、ロマコメ、ホラー、ファンタジー、SF

※大体の☆基準
☆4〜5 期待以上 最高 大好き
☆3.5〜3.9 概ね満足
☆3.0〜3.4 普通
☆2.9以下 微妙

映画(174)
ドラマ(38)

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

敵は醜い顔のいかにもな宇宙人、ベンメンデルスゾーンの悪役もう見飽きたな、これは久々に大作で外した映画を引いてしまったかな、と思っていたら、中盤でクレバーなツイストが。

地球以外の街や宇宙船、劇伴は特
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

ジャンル分け不能。
食事シーンを不愉快に撮ってる作品は大体ヤバい映画。
これ以上ないほど不味そうにスパゲッティ食べるマーティンの姿にシュヴァンクマイエルの「オテサーネク」を思い出した。
ものすごいスト
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.8

とーーっても楽しみにしてた作品。
もはや、「アニメ」という言葉ではとても表現しきれないような初めて見る画面ばかりで
アメコミの漫画のあの情報量の多い紙面そのものが映像になったようで
映像表現としての快
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

原作読了後に鑑賞。
東映の波ザバーンのロゴと冒頭の拷問シーン、流れるようなオープニングクレジット入り、この時点でもうだいぶ満足。

原作よりも日岡の感情の揺らぎがわかりやすくなり、性格もちょっと違う感
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

好きなものが全部入っている映画が来てしまった。最高!最高!!!!!刺さる人にはとことん刺さる映画だと思います

黒と白で統一された衣装、暗闇を照らすろうそくの炎、鳥の羽ばたき、銃声、弦楽器の引き攣るよ
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

スーパーヒーロー物は何よりもまずビジュアルが大事だと思う。肉体に宿る圧倒的カリスマこそがスーパーヒーローの本質。
一般人には絶対に着こなせないあのスーツ姿に説得力があるか、凡人なら即死必至の荒唐無稽な
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ドライヴ(2011年製作の映画)

5.0

作中を貫く冷たい空気がとってもカッコいい映画。
登場キャラクターが少なく、セリフも極端に少ない。BGMは一部を除き環境音のみに限られていて、抑制的に進行していくからこそ後半の暴力シーンが冴えます
銃で
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

4.5

現代に生きるヴァンパイアの共同生活をドキュメンタリー風に撮るっていう設定だけで既に大分面白い。発想の勝利。

同じくタイカワイティティ監督作「ソー ・ラグナロク」は、私がMCUの中で一番好きな作品。
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.9

シャアは人生楽しそうで良いなあ。
軍の中で規律も守らず同僚に喧嘩を売り好きに生きているが、文句を言えないほど戦果を挙げるので諌める人もおらず、どんどん階級を上げていく。

必ず毎回冒頭に前回までのあら
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.2

そろそろザビ家の面々にも感情移入できるようになってくる。特にドズル。意外とまともな人かもしれない、この人。
「暁の蜂起」の責任を取って士官学校を辞めたシャア。なんと鳶職で汗を流す。メットのドカタ姿はシ
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.8

士官学校時代のシャアとガルマが中心。
シャアはほとんどガルマに情はなく、
勉強しながら寝てしまったガルマに毛布を掛けてやるシーンでも、シャアの目は驚くほど冷たい(人殺しの目。)
オリジンの方が、シャア
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.3

今回の主人公はセイラさんことアルテイシア。
シャアの声、この頃はまだ田中真弓さんでもよかったんじゃないかなあー。
時折原作の漫画の描き文字がそのまま再現されたようなアクションやセリフの伸びが気になるが
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

イタリア語(と、多少のスワヒリ語、ラテン語 笑)ばかり飛び交う映画を見たのは初めてかも。
3部作の1作目でこちらは2014年の作品。

大学教授が生計を稼ぐために超高純度の麻薬を作って売り捌くと言う話
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2018年製作の映画)

3.5

原作ゲームの3周目のルートの映画化。初見お断りのこのシリーズの第2作目とあっては、よくお勉強してきたファンしか見に行かないと思うが、故に口うるさい客層を満足させるのも難しい中で、色々な需要に目>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

5.0

テイラーシェリダンにハズレなし。
真夏の「ウインドリバー」に続き、やはり今年ベスト級の、大好きなジャンルの作品でした。

ベニチオデルトロはなんでこんなにカッコいいんでしょう。
最後の腕を組むアレハン
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.5

1980年代、韓国で起きた光州事件を元にしたストーリー。

つまり、まだ事件の関係者がたくさん生存しているセンシティブな状態である中、ここまで手堅い作品に仕上げていること自体が、韓国映画の実力というべ
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

描きたいことが多すぎて焦点が散漫になってしまった印象。
1作目からのドタバタほのぼの動物パートと、グリンデルバルトとダンブルドアのまごう事なきロマンスの話が混在。
今回は、ダークな続編ということなら、
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.8

相変わらず面白いアントマン。
今回はポールラッドの演技力炸裂。
女性が憑依した演技も難なくこなし、楽しくカラオケで歌ったりドラムを叩きまくったり、焦ったり慌てたり怒ったりニヤニヤしたりくるくる変わる表
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

5.0

主演二人の演技がとにかく凄い。
二人とも俳優本人の姿が見えず、完全に別人になりきっているとしか思えない。
スティーブ・カレルはおしゃべりで短気でキレる役をやらせたらピカイチ。本人とそっくりで笑ってしま
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.0

中身はほぼ今世紀風「シンデレラ」でベタな話ではあるが、不快になる要素も一切なく、久々に楽しくコメディを見ることができた

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

福山雅治は「そして父になる」のときの役と同じ、
仕事一筋で家族(思春期の娘)とうまくいっていないエリート男の役。またこれか、という思いもあるが、彼の常の人より整った容姿では普通の人の役はなかなかハマら
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.2

アーロン・ソーキン作品は断然字幕より吹替派。
膨大なセリフ量、早口の応酬、
そして普通の人とは違う高みにいる人と、社会の関わり…
相変わらずのテーマだが面白い。

実直な弁護士を演じるイドリスエルバ氏
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

5.0

1939年にこんなもん作ってた国と戦ってたのかと思うとやるせない。

原作も大好きで何度も読み返しているのですが
アシュレーのキャストだけは納得いかない。もっとハンサムな人にしてほしい。
途中に休憩入
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ザ・キング(2017年製作の映画)

4.0

チョン・ウソンの悪い役が見たくて楽しみにしておりました
やっぱり顔が整っている人は悪くて汚い役をやると本当にセクシー。

「アシュラ」のようなアクの強さはないものの
画面や演出がスタイリッシュで華やか
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

公開初日に行ってきました!
本国で非常に評判の高いことは聞いていたのでとても楽しみにしてました。

公開規模が小さいので、気になった人は是非観に行って応援してあげてください!!

ダサい副題が付いたせ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

5.0

ベトナム戦争の調査文書の暴露記事を載せようとするワシントンポストの記者たち、というメインの話と、
経営者として才覚や熱意はあるものの、男性社会の中でそれを発揮する場を奪われていた女性経営者が、会社を自
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甘い人生(2005年製作の映画)

3.6

赤・白・黒のカラーが印象に残る。
この手の韓国血みどろノワールにしては鮮やかな美術がかなりお洒落。バイオレンス要素は勿論あるが、同じくらいセンチメンタル?な要素も含まれている。

「ザ・マスター」や「
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.0

女も仕事も失っていた男が、仕事を成功させ、女を取り戻すという話
際立って重いテーマを背負うわけではないが、すべてがおしゃれでテンポよく、何度見ても飽きない。最高の娯楽映画。
「8」が微妙だったので帰っ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.0

ルックは最高!豪華絢爛な衣装、俳優陣…
しかしながら今回はキャラが弱い…
チームの面々のキャラクターがあまり魅力的に描けていないうえ、悪役の存在感が足りない。御都合主義と非難されない程度のトリック・ギ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

冒頭の遺体を見つけるシーン、背筋が凍る怖さ。

圧巻の撮影。特に終盤。
夕焼けの中に映るシルエットがこんなに美しいとは。
ベニチオデルトロの役が主役だったのなら最初からそれらしく話を運んでくれればいい
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.0

ライアン・ゴズリングのコメディの才能を発見する一作。

ヒィヒィ言ったり悪態つきながら頑張る姿が微笑ましい。見た目がスマート過ぎて子持ちの親には見えないがカッコいいので良し。
ラッセルクロウはいつも通
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

5.0

非の打ち所のない傑作。
皮肉なのはこれがワインスタインの最後の仕事だということ。
普通なら賞レースに絡んで当然の作品だったはず。

セリフ回しが素晴らしかった。
「この土地に運はない。都会とは違う。突
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美女と野獣(2017年製作の映画)

2.0

アニメを完コピしたのが売りならアニメ版より上回らないとリメイクの意味は無い。

実写にするとCGの食器とか家具とか顔が付いてたり(ついてない人もいるけど)するのが不自然だと感じてしまった

エマワトソ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.8

トムクルーズの狂気の王国へようこそ。

一体何が彼をここまで駆り立てるのか、全然わからない。
アクションも勿論常軌を逸しているのだが、トムクルーズの笑顔はいつもそこはかとない狂気が漂っていてとても怖い
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復讐者に憐れみを(2002年製作の映画)

4.5

パクチャヌク復讐三部作の第1作目。
言わずと知れたオールドボーイ、ちょっとポップなテイストの親切なクムジャさんと比べると本作はちょっと地味め。

だがやはり並みの映画とは違う
観客の心を無事では帰すま
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

5.0

本当に良かったんだけど、あまりにも衝撃がデカすぎてまだ整理できないから保留。
苦しくてつらい話しという評判で敬遠していたが、思っていたより救いのある映画だった。

キム社長みたいな、相手を理解できない
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