tokkoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.6

アクション映画嫌いやけど飽きずに観れた。どうなっちまってんだよ!のオンパレード。

ジョーカーの先読み力すごすぎる。
その強み活かして就職でもしてくれんかな。

セブン(1995年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

日本人にはあんまり馴染みがないけど、人間を罪、悪に導く可能性があるとされてる7つの大罪が関連する映画。

緻密な殺人スケジュールで1人、また1人と残虐に殺されていくなか、犯人が突然目の前に現れて事態は
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空白(2021年製作の映画)

3.5

正直胸糞悪いところいっぱいあって許せへんこともいっぱいあった。

出てくる人みんながみんな自分の信念に従って生きてて、善悪はつけがたくて、だからこそこの世の中はどうにも物事が複雑化してしまうのか。
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アースリングス(2005年製作の映画)

4.6

事実として突きつけられたものを全部受け止める必要は全くもってないし、そんなことしたら心が潰れる気がする映画。

事実を知って受け止めたうえで今の自分には何ができるのかを少しでも考えられたからそれはよか
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

ほっこりした。
トムハンクスってなんか愛嬌あるよな。

なにより空港内で生き抜くサバイバル精神がすごすぎる。

死ぬほどあなたを愛してる(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

意外性があって面白かったから私は好き。

狂気的な愛で締め付けるお母さんに間違ってる自覚なんかないから自分の手に収まるように娘をコントロールしてるの怖すぎ。

でも結局娘も娘で母に反発しながら居心地の
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.2

掴みきれない人を好きになる人って一定数おるんよな。フツーじゃない雰囲気に引き寄せられるというか。

そういう恋愛をあんまりしたことがないせいかいまいちその世界観に入り込めんかったけど森山未來はやっぱり
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

宗教ってただでさえ難しいのに、登場人物と人物相関図がややこしすぎて映画にのめり込めんかった。

聖職者の性的虐待っていうテーマは面白いけど、新聞社として真相を暴くまでの経緯がメインテーマやから聖職者が
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.5

「青春したいなぁ」って言うけど、大人が側から見る限りその状況が青春なのよ。

映画好きの知り合いに勧められて見たからかなり期待してたのもあって、まぁまぁやった。(君の名も同様、周りのススメで期待値が上
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.2

ながら見してあんまり覚えてないけど。

よくわからんかったけどとにかくアンジェリーナジョリーの演技は凄かった。

愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.5

ずっとずっとずっと駆け落ちした2人のエッチな部分を見せられて変な気持ちになった。

阿部定事件の1936年頃ってきっと自由がなくて娯楽がなくて狭い世界で生きてるから自分の愛した人が自分の人生の全てに置
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メインストリーム(2021年製作の映画)

3.4

思ってたより全然面白かった。
SNSを非難しつつ、結局SNSの泥世界に陥れる世の中。
SNSから生まれた架空の自分が誰かを幸せにしたり傷つける可能性。

SNS関連の話やから重いかなと思いきやコメディ
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泥の河(1981年製作の映画)

4.0

最近昔の邦画を見るのがマイブーム。
今とは違う日本が垣間見えるのがいい。

モノクロ映画やのに加賀まりこが綺麗すぎてとにかく驚く。みんなの関西弁もええ感じ。

きっちゃんが手品見て嬉しそうなん見たら私
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.9

なんか泣けてなんかよかった。
自分の心の底の何かに触れた気がして理由もなく泣けた。

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

日本でいうヤクザ的なアメリカのレイシストファシズム集団の話。

果たして教育による思考や行動は愛によって変えられるのかが一つのテーマで展開していく中で私の映画を通しての答えは「変われない」。

愛する
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.4

サウンドトラック先行でJunoを知ってて今まで見てこずできたけど、登場人物から音楽から色感まで世界観が全部可愛すぎたし、好きすぎた。

出てくる人みんなアメリカンで人間らしさ満載で愛しすぎるし、ユーモ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

胸が熱くなる。
理由もなくただ好きなものに出会えた矢先に不幸が迎えにきて、この世に幸せなんてないのかもしれんって絶望の淵に立たされる。

踊る瞬間だけ。現実逃避ができて1つになれる。その瞬間が純粋で綺
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.6

この社会を変えるための唯一の有効性のあるもの、言葉。その言葉を交わし合う三島と学生たちの内容はあまりにも難しくて噛み砕けないところが多すぎるけど、その教室にみんなの熱が注がれてる姿がなんともよかった。

白い巨塔(1966年製作の映画)

4.3

昔唐沢寿明がドラマやってたなぁの感覚で見始めたけど、これがまぁおもろい。

ズル賢い世渡り上手な人が得をして真面目に生きている人が損をする世界を映してて、あぁでも実際こんなもんよなって引きこまれながら
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ペット(2016年製作の映画)

3.0

ワクチン2回目接種後に熱と関節痛で横になりながら心が病まないかつどうでもいい感じで見た。

犬に名前をつける日(2015年製作の映画)

3.3

たまにあまりにも小さい犬が散歩してるの見ると、あー品種改良のために遺伝子いじられたんやろうなって思ってしまうし、人間のエゴのための生き物のように見えてきつい。

犬飼ったら保健所から貰ってくるって決め
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

3.5

秘密は自分と共にあるべきで、軽はずみの言動はあっという間に大きな過ちへと遂げる。

自分だけの秘密としての過ちは背徳感の裏にある快感とともに心地よくある。

上手く自分でコントロールするのが人生をこっ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

相手のこと全てを分かりきろうなんて無謀すぎる。だから自分を見つめるしかない。

自分が見過ごしてたこと。見ないように向き合わないように目を背けてたこと。
他人からその事実を突きつけられたとき、初めて事
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

綾野剛久々見るといいなぁってなれる。
あと、舘ひろしもヤクザとして存在しそうな人柄でちょうどいい。

一回その社会に入ると抜け出せない泥沼具合と、義理で固く結ばれてしまったが故の恩と愛。

法律によっ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.2

やっぱり韓国ミステリー系映画は面白い。

シーンが凄い勢いでパッパッと変わってくからついてくのに必死にはなるけど、終盤のどんでん返しで盛り上がれるのはグッド。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.8

なんかよかったな。

お母さんの花ちゃんが愛らしい。
サントリーの天然水CMの音楽が流れるあのシーンの躍動感が素晴らしいでした。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.7

暑苦しすぎて気持ちいい。
ちょいちょい喧嘩のシーン笑えて良き。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

3.7

一瞬でのめり込んで見れる。おもしろ。

記者クラブの仕組みとか、権力との対峙とか大学の講義思い出した。

監督の人も密着して影響を受けたのかどんどん強気に癖つよさんになっていくのが笑えた。

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.9

いい映画や。。。
モノの断捨離とともに思い出も一掃しようとする主人公の心意気も分かるし、でもその主人公の行動によって過去が掘り返されてまた辛い思いする周りの人の気持ちも分かる。

イジメだって、いじめ
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長いお別れ(2019年製作の映画)

3.8

蒼井優が出てる映画はたいていクスッとできて、ほっこりして日本人が持ち合わせる可愛い感性を感じれるのよね。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.6

2021ベストムービー出たかもしれん。

今日の朝たまたまJ-WAVE聴いてて、この映画の話になって予告見て、東京で唯一上映してる池袋に来た。

「人はいつ子供から大人になるんだろう」
冒頭のこの言葉
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