りくめるさんの映画レビュー・感想・評価

りくめる

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初恋のきた道(1999年製作の映画)

3.6

美しい景色と純愛。
いい意味で、韓国映画と感じない。
キラキラした恋が描かれていて、見応えあり。

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

全く古さを感じず。
面白い。こんなにも現代の映画と変わらないものか、、、

日本の今よりも演技がリアルと感じたのは私だけか。
人間臭い、己れの感じる正義をまざまざと見せられた。

善も悪も見方次第。

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.3

ピカチュウがかわいい。
とにかくピカチュウがかわいくて、他のポケモンもかわいい。
ポケモン実写という以外の印象は無い。

セッション(2014年製作の映画)

4.1

音楽はスポーツだ。

音楽を通して本人しか感じ得ない部分の表現が見事で、こちら側にも熱と感情が流れ込んできて「ああ、音楽をやってればよかったなあ」と思わされてしまった。
それくらい、一つのことを極める
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

「不気味」を具現化した作品。
 とにかく不気味。
その違和感がどこからくるのか、気づくと食い入るように没頭して観ていた。

終始飽きさせないストーリーと驚きの展開がシンプルに面白い。
時間が経つのを忘
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.3

映像美、構成がすごい。
話の構造は難しいが、理解したい人だけでいいよ感はある。
が、結果仕掛けや小難しい理論に捉われすぎて、俳優の演技や物語的な楽しみ方はイマイチ。
クリストファー・ノーランのキレのあ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

未来のVR(AR)技術を切り取ってきたような映画。
大人でも観れる面白さとネタを散りばめた一作。

森崎ウィンの活躍に拍手。

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.2

何も考えないで観れる系パニック映画。
なぜか笑ってしまう私。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

背景は人種差別の濃い時代。関わったらそれは"他人事"ではなくなる、現代の私たちでも永遠の課題とも言える作品。
正反対の2人がお互いを受け入れていく様は心の奥に静かに深くじーんとくる。
とても素敵な作品
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夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.7

ゆったりじんわり、静かに流れる時間の中で感じる愛情。
特に大きなことはないけれど、今の2人にとってこの日常がなによりかけがえのない時間ということが伝わってくる。

こういう恋愛もありなんだなあと。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

ハートフルストーリー。
とにかくロバートデニーロの演技に常に心打たれながら鑑賞。
彼の紳士道はとても素敵でさらに感動。
また、この映画の素晴らしい点は「自ら行動を起こすことが大切」と教えてくれるところ
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インセプション(2010年製作の映画)

3.8

わたしの勝手な基準ですが、観終わった後にあれこれずっと語り合える映画はいい作品だな、と。

これはまさにそれ。
内容がすこし難しいけど、この発想はとても面白かった。
時間感覚や現実と夢の区別など、やや
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.2

映像がすごい
緊張感、息遣いが伝わる

ただ、内容が全く入ってこなかった。
迫力と圧倒はされたが、それだけだったかなと思ってしまいました。
ストーリーや感情が均一化してる感じ。
もう一度見てみようかな
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.6

ザックエフロンの魅力爆発

見ていて幸せな気持ちになれる映画
こんなことありえない、とわかっていながらも応援してしまうし、よくある事ながらも心がじわーんとする。
アメリカの大学ってこんなんだろうなって
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

実在する詐欺師の話
映画自体長いけど、納得できるようかなり細かく描いてくれている。
でも少し長い。

FBIとの攻防が面白く、詐欺の手口も大胆ながら華麗。
作中でかなり伝わるが、地頭良いってことをもっ
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コールド・キラー(2017年製作の映画)

3.3

まず、パッケージが悪い
内容とかなり齟齬ありません?

アクションではあったけど、思ったよりも人間模様が描かれていた。
主人公、かなり不遇だし寂しがりや。
でもすごく好きになってしまう。

せっかく犯
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ミスト(2007年製作の映画)

3.5

賛否両論だろうが、現実的で嫌いじゃない。

ここまでのものを作ろうとした製作側がすごい。
実際に本当にこうなるだろうな、と思える内容と、なにより得体の知れないなにかよりも人間のがよっぽど恐ろしいと体現
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.2

題材は面白いけど、とにかく長い。
長くて長くて長い。

成長の過程で、感情がコントロールできなくなったり、、などの年齢に関わる心情の動きはよかった。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

かなり斬新。
しかし妙な説得力。

表現の仕方や世界設定がとても良い。
どこかで納得できる内容と、親子愛に感動した。

どういう脳みそしてたらこんな内容が作れるんだろう…
感服。

アメリ(2001年製作の映画)

3.6

かなり独特だけど、アメリの人間性の世界観にいつのまにか浸ってしまう。

色合いや小物、ファッションにセンスが光る作品。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

え、ここからどうなるの?
とつい言ってしまう。

日本映画に必要なものを作ってくれたな、と。
新しい見せ方に、ただただ感服。
予算は関係なく面白い映画は作れる!
脚本が秀逸。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

とにかくオススメの一作。

なんといっても演技力。
そして、理不尽な現実に立ち向かう勇敢さ。
モーガンフリーマンがいい味出てる。

かなり好きな作品です。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

いい感じのパニックホラー

現実感が強い。
実際に、そこってどうなってるの?な部分を割と潰していってくれるので見てられる。
ご都合主義ではなく、ちゃんと人間の心理や成長を描く。
(やや強引なところもあ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

元気をもらえる!

音楽がとてもいい。
そして、何を訴えてるのかが分かりやすい。
いい具合に映画の中でミュージカルに浸れてる。
キャラクターも魅力的で、魅せ方も素敵。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

素晴らしい友情
人と人とのつながりには、年齢も宗教も出身も性別も関係ない。

おすすめの一作。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

心震えるソウルフルムービー!

どんな人物だったか、というよりも、周りがどれだけ支えていたのか。また、周りも支えられていたのか。
クイーンの音楽が好きな人たちが世界中にたくさんいること。
を教えてもら
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

ぼろぼろに泣く。

子供の頃、大人、親になってから。
と、どの段階でもその時点で見れてしまう。

ジュリアロバーツ、とてもよかった。
人って難しいよね。
でも、自分は心優しい人間でありたい。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.3

普通に笑いどころ満載でよくできてる。

須田くんの滑舌がちょっと悪い。
振り切った演技、よかった。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.3

一度目は普通に鑑賞。
ウイルス怖いなあ、と。

二度目はコロナ蔓延後に鑑賞。
他人事じゃない状況からか、前より記憶に残る。
かなり細部までこだわって作られた作品なんだな、と。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

なんともいえない2人の関係。

言葉ではとうてい言い表すことのできない、お互いの想いと葛藤がぐっとくる。

素晴らしい作品に出会えたことに感動です。
わたしの一番好きな映画。
たからもの。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.1

本当に大切なことってなんだろう。

ついつい考えさせられる作品だった。
何を伝えたいのか。
意味はあるのか。
真実は?
次々浮かぶ疑問が、最後の瞬間にぶあっと感動となって押し寄せてくる。

おすすめの
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.2

ミュージカルなのに、ストーリーがしっかりしていて、ミュージカルみを感じない作品。

男女の対比にこだわっていると感じた。
男はこう、女はこう、とついつい語ってしまう内容。
女にしかわからない男の優柔不
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

一番素晴らしいのは、ジョーカーの踊りのシーン。

どこか現実離れしているのに、より身近に感じたり、それでいてジョーカーがイカれた野郎に見えたり。
アングラな描き方も迫力がある。
気弱な主人公がジョーカ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.4

娯楽としてはとても面白い。

でも関東に住んでなければつまらないのでは…?

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

さすが、アカデミー作品賞。

ポンジュノの、韓国における格差社会の現実を訴えかける熱い思いが伝わる。

展開、テンポ、演技、演出、全てがとても良かった。
富裕層から貧困層への移り変わり方、服装やにおい
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キャッツ(2019年製作の映画)

2.6

とにかく、ビリっと心震わされたのは最後の「メモリー」のシーン。涙が出そうなほど感動的な歌声。

それ以外は正直微妙。いや、奇妙。
ビジュアルの受け入れ難さもさることながら、猫の動きや顔つきが常に性的。
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