rimiさんの映画レビュー・感想・評価

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備忘録として。

映画(432)
ドラマ(1)

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.8

気持ちが軽やかになる作品だった。
背景のぼかされた線や、色使いがとても綺麗だった。
アリスの奔放さと蒼井優の声、花とのやりとりのゆるさが観ていて楽しかった。
なんてことはないのにふたりの思いつきでめま
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blank13(2017年製作の映画)

2.0

物心ついてからの父親との記憶があると、大嫌いだとしても、死後他人から聞かされて浮かび上がる父親の人間味を、「そんな人間でよかった」と思えるのだろうか。
父親との記憶がない私には理解しがたい感情だった。
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

かっこいいぃ!!わりゃあーー
猛々しい俳優陣の呉弁、狂気に満ちた鋭い目、痺れましたー。
役所広司の渋さ、石橋蓮司の声の使い方、竹野内豊のチンピラ感、江口洋介の存在感、中村倫也の危なっかしさ、松坂桃李の
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友罪(2017年製作の映画)

3.2

とても重く、苦しい映画だった。
意図しなくても、もし自分が何かのきっかけで、軽い弾みで、人の命や精神を殺めたとしたらなにを考えるのだろう。
罪を犯しても生きたいと思うのかもしれないと思うと、加害者側の
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

松坂桃李はじめ、女優さんたちもかなり体を張った演技をしていて見応えがあった。
大谷麻衣きれいだった。
所々笑えるところもあって面白かった。
謎の場所の表示と音楽での小洒落た演出はたしかに余計な気がした
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.5

朝倉あきさんの透明感、穏やかな佇まい、美しい横顔を堪能できる映画。
淡い色の浴衣姿見惚れた〜。
台詞が少し固かったけど、あきさんの優しい声がそれを柔らかくしていたように思う。
初海と憲太郎がどんな最後
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.8

かわいいぃぃ。パッケージの写真を見た時、目がギョロっとしててちょっと苦手かもと思ったけど、観ていくうちにどんどん愛らしく思えた。
粘土質な丸みと、車や木のペラペラ感、落ち着いた優しい色使い、ベッドカバ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

2.8

ボビーの憎まれ役を買って出る懐の深さが良かった。
ルーニーかわいいけど、おてんばすぎる。
たしかにヘイリーは子供に対して常に優しくて、幸せな気分にさせたかもしれないけど、もう少し大人の視点を持って欲し
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

はぁぁ〜、なんて美しいのだろうか。
身体を交わした後、お互いが相手の気持ちを探りながら、確かめ合いつつ距離が徐々に縮まっていく様子が良かった。
とくにその辺りからのオリヴァーのエリオに向けられた視線が
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太陽の塔(2018年製作の映画)

3.7

岡本太郎によって造られ、今尚異彩を放って大阪に鎮座し続ける太陽の塔。
太陽の塔に込められた想いとは何なのか?
またそれは現代を生きる私たちに何を訴えかけてくるのか?
時代が変わっても強く響く普遍的なメ
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.4

列車の窓ってそんな簡単に割れるの?!
とかアクションがたまに不自然な動きになってる気もしたけど、最後まで飽きずに観れて面白かったー。
リーアムニーソン渋かっこいい!

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

くそ、なんでブルーレイ借りなかったんだ。
もうセットからなにから作り込みが凄すぎて、たった数秒しか見ることが出来ないのが勿体無くて、二回目は一時停止しながら観た。
海外のストップモーションアニメの個展
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パリ猫ディノの夜(2010年製作の映画)

2.5

若干アメコミ風で好きなテイストの絵じゃなかった。
でも猫の動きとか、泥棒のにゅるっとした動きとか、パリの夜の街や屋根は可愛らしかった。
ストーリーに新鮮味はない。

かたつむり(1966年製作の映画)

2.5

冒頭の玉に乗ったおばさんの正体…
おじさんの涙で巨大化する植物
かたつむりの後に控えたうさぎ
なんてシュールなんでしょうか
絵が絶妙に下手でいい。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.8

あぁ、もう、不気味で不穏で意味不明で…そのシーンいるの?っていう独特の展開と、色使い、不思議な動植物、機械など、なんじゃこりゃの連続で癖になる。
不自然な動きも逆にいい。
効果音とか、ジャズピアニスト
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

久々に映画で子供みたいにわくわくした!
ほんと映画でUSJだった。
1980年代ポップカルチャーへの愛が詰まってて、馴染みのあるキャラクター、ゲーム、音楽、ファッション、映画のオマージュが出てきてすご
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ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.3

ソウ1から見直したい。
あんまり怖さも不気味さもワクワク感もなかったけど、仕掛けと死体のリアル加減が良かった。

ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

5.0

なんて素敵な夫婦なのだろう。
心が温まった。
数々の映画の名シーンの構図は、ハロルドのアイデアだったのかと驚かされる。
それまで知らなかった、絵コンテを描くスケッチアーティストの階級社会での冷遇。
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マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

3.5

洗練された女性たちを魅了してやまないマロノブラニクの靴を作るマノロさんがこんなにもチャーミングな人だったとは。
女性への敬い、女性の足を美しく見せることへのこだわり、足フェチっぷり。
数々の著名人から
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ディオールと私(2014年製作の映画)

4.5

すごく良かった!!!
ショーの直前で見せたラフシモンズの涙で、ものすごい重圧があったんだと改めて思い知る。
「ディオール」という既に出来上がった伝統を受け継ぎつつ、何を残して自分の色をいかに出すか、挑
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ムーミン谷とウィンターワンダーランド(2017年製作の映画)

3.5

あーー、かわいいがつまってた。
枯葉、ラズベリージャム、雨が降ってる日の部屋の暗さ、カーテンやシーツの柄、家の中の可愛さ、ママのために枕元にステッカーを貼るムーミン、ヘムレンさんの足の細さ、ミィの奔放
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ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

3.5

「ソングオブザシー」に感動しすぎて期待値高くしてしまったからそんなにハマらなかった。
ケルト文化の予備知識を持って観たらもっと楽しめたかも。
あとキャラクターが好みじゃなかったから愛着がもてなかった。
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.0

すごく可愛らしいお話だし、いい言葉もあったけどアメリっぽくて既視感があった。
完全にこじらせてて、自分がとらわれている秩序の中で暮らしているベラが素敵だったからか、隣人や料理人、発明家の3人との出会い
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YARN 人生を彩る糸(2016年製作の映画)

3.5

サーカスシルクールのパフォーマンスと、白を基調にして編まれた舞台が蜘蛛の巣のようでとても美しかった。
堀内紀子さんの大きくてカラフルな集団ハンモックも、見ているだけでわくわくするつくりだった。所々、穴
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

4.0

美術館も根を上げるほどの数千点にも及ぶアートのコレクション。
ただ「好き」だから。
家に飾れる大きさであること。
手の届く範囲の値段であること。
収集のモットーは至ってシンプルで、それでいいんだって思
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

4.0

すべてのファッションがアートであるかどうかはデザイナーが意図するものが商業的か創造的かによっても変わる。
ファッションには物語があって、政治や社会を反映していたりする。
それがアートかどうかは分からな
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

@シネリーブル梅田
途中まで、不自然な流れの撮影が続いて、なんでそんなに話題になるのか謎だった。
けど後半からその不自然な流れの舞台裏を見ることができて、徐々に盛り上がる。
爆笑しすぎている人の声に笑
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恋とさよならとハワイ(2017年製作の映画)

3.5

冒頭から微笑ましい二人。
主演のふたりのゆるくて、素朴な感じが心地よかった。
綾乃彩さんのつぶらな目が可愛かった。
お互いに好きでもうまくいかないこともある。
楽しかった日々を嚙みしめるように、今まで
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.0

コレクションの話だけじゃなく、ドリスの私生活やパートナーとの関わり、穏和な人柄が知れて面白かった。色のバランスが絶妙。素敵すぎる。
装うことの楽しさを思い出せるドキュメンタリーだった。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

2.0

SUMIREの存在感すごい。岡崎京子の漫画にぴったりなアンニュイさ。
抱えてる空虚なものを共有できる山田くんと吉川さんの関係性はいいなと思った。
でも山田くんの態度がきっかけで狂ってしまった小島さんが
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空(カラ)の味(2016年製作の映画)

3.8

塚田監督が自身の体験をもとに摂食障害の女の子の葛藤を描いた作品。
とてもリアルで、友達や家族といる時でも感じる聡子の孤独や、寂しさ、自己肯定感の低さ、生きづらさがひしひしと伝わってきて、観ているのが苦
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

20年以上も前の作品だなんて。
今観ても演出が凝ってて、音楽、全体の質感がかっこいいー。
「暴食」と「怠惰」の被害者がとても気持ち悪かった。
だけど猟奇的なものに麻痺してしまっているのか、ゴーンガール
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.3

男達の抑圧された願望。
ブラピ、文句なしにかっこよかった。
コピペされる毎日、常識から解放され、破壊することで生の喜びを感じる。
誰もがそんな衝動は持ってると思う。
タイラーのように何からも自由になり
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.7

ダニエラ ヴェガ美しかった。
不倫された妻としては相手を誹謗中傷したい、家族を守りたい気持ちも分かるけれど、マリーナに向けられる攻撃的な言葉や態度があまりにもひどい。
最愛の人の死を一人で受け止めなき
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ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

3.8

それまでの治療法とは異なる、型破りとも思われるニーゼの治療法。
患者を「クライアント」と呼び、敬い、彼らを抑圧から解き放とうと、ニーゼが彼らに与える自由にハラハラしながらも、次第に目に輝きを取り戻して
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此の岸のこと(2010年製作の映画)

4.0

なんてこったー。
台詞がないから想像力を掻き立てられる。
まだ親も元気な自分に降りかかるのは数十年先のことだけど、可能性としてはあり得るから他人事じゃなく、老いることがただ怖いと感じた。
でもいつかは
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