なんとも言えない違和感、不気味さが終盤までまとわりつき、その理由が明らかになっていくゾワゾワした感じがたまらない。フラッシュ、鹿、紅茶、、伏線やメタファーが散りばめられているっぽいので、知識をつけもう>>続きを読む
永野芽郁のやさぐれOLの熱演、ブレないシイノのキャラクターを際立たせていた。最後の手紙にはきっと手紙にするようなことでもない内容が書かれていたんだろうなあ。
多重人格を題材にしたリーガル映画。結末は予想を超えてこなかったが、エドワードノートンの演技力に惹き込まれた。
小切手偽造という大犯罪犯してるのに憎めない、むしろ応援したくなる主人公。
そこから逃げる?!がたくさんあってハラハラしたけど、どこか心温まるクライム映画。
限られた空間での展開、飽きを感じさせないテンポ感、先の読めない笑いあり感動ありの進行。何をとっても好みの映画だった。タイムループの上申ってこんな難しいんだ、、
部長へのプレゼンは声出して笑った。
「こ>>続きを読む
ホラーというよりサイコスリラー、狂気って感じ。伏線のようなものが多すぎてあれ何だったんだ?みたいなのがいくつかある。ジャックの気が狂っていくグラデーション、BGMのおぞましさが印象的。
「まだまだ出るぞ」
「お前は足が悪いんじゃない、頭が悪いんだよ」
「僕だったら結婚すると思ったの?」
この映画の三大名言。
終盤の兄の足が治っている夢の描写からの携帯が鳴るシーン、エンドレスに続く絶>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「女には2種類ある。母と娘だ」そして、愛を求めようとするのが娘であり、自分が求めたものを我が子に捧げたいと思う気持ちが母性である。
ルミ子にとってさやかが母になることは、娘でなくなることを意味し、祝福>>続きを読む
あるカップルの7月26日を定点観測で遡っていく作品。鑑賞のタイミング的にも胸を締め付けられた。
別れ際の言い争いの感じ、わかるなあ、、
鍋岡の順応の早さと能天気さにサイコパスみを感じた。最後までキャラに掴みどころがなかった。インスタントスリルを味わうのに気軽に観れる一本。
こういうSFもの?宇宙、エイリアン系?は普段見ないが、ラストが怖い映画として惹かれたため鑑賞。後半にかけての緩急、展開はハラハラドキドキ。最後までカルビンとか呼び続けちゃうのが滑稽で、、
長尺だがまったく気が抜けない。
胸糞と後味の悪さはトップレベル。
アンジェが美しい。
ヤクザに関わった全ての人が最後までまったく報われない。山本が翼の肩を抱くシーンがハイライト。
とりあえず記録。
固定観念を覆す自閉症の子供と弁護士の話。
青色は信用できる、チョン・ウソンのネクタイも青色。
このレビューはネタバレを含みます
自分の正しいと思うことに対しては不器用ながら真っ直ぐ行動に移すと社会から淘汰されていき、周りに迎合した途端"死"が訪れる。生い立ちに人生を左右されバックボーンに囚われた者には生きにくい皮肉な「すばらし>>続きを読む
「これは恋愛モノではない。望みが叶う話でもない。」と答え先出しであるように、恋愛モノとしてこの映画を見ると一気に白々しく感じる。故にエリーが愛を語るシーンには違和感を感じた。
アスターとエリーの青々し>>続きを読む
あらゆる描写での「高低差」の表現が凄まじい。1/2階から見える景色にこだわりを感じた。
遺伝子検査の徹底ぷりと所々みられる適正者が絶対的ではないという描写に皮肉を感じて好き。
ラストの尿検査で感動するとは。
長尺を感じさせないハラハラドキドキ。ラスト10分くらいのまとめ上げがつぼ。
ラストには「うおぉ…」と声を漏らしてしまった。まさに大どんでん返し。
限られた空間で上手く展開されるストーリーは個人的に好み。
幼少期における虐待がシリアルキラーを生み出すという形で、最近までのアメリ>>続きを読む
なんじゃそれ…の連続。
カルトサイケデリック変態不気味映画って感じ。ところどころ吐き気した。
ストーリーが追い難く、最後の最後に「これは虚構だ。映画だ。現実に戻れ。」って一気に現実に引き戻される究極の>>続きを読む
ヴィースラー大尉は国家保安省シュタージと呼ばれる東ドイツ秘密警察の優秀な役人。そして社会主義国家のために働く忠義な人物。そんな彼が作家であるドライマンの盗聴を通じて変化を遂げていく。
巨視的に観れば言>>続きを読む
アラン・チューリングってそんなに凄い人だったのか…と無知さを実感。
アランを"天才"と一面的にレッテル貼りしてこの映画を観たら、表層しか見えてこない気がする。
同性愛者としての苦悩、クリストファーの魂>>続きを読む
主要人物6人は多様な悩みを包含するバックグラウンドを抱え、生きている。
そんな彼らに優しさを向ける、エキストラの群像である端役のケリー。劇中の登場人物はおろか、視聴者である私からしてもケリーの存在意義>>続きを読む