林檎さんの映画レビュー・感想・評価

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Winny(2023年製作の映画)

3.8

やっと観れた。観れてほんとよかった。
制作してくださってありがとうございます。

今の日本が衰退の一途を止められないのは、強い力が私欲を優先する判断基準があり(それは世界中どこでも一緒)それに対して思
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ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

-

忘れっぽくて次々話が飛んで何から慌ててて…総じて周りがクセ(夢中)になっちゃうドリーの性格。微笑ましく観ながらそれぞれの生態系の特徴がどこまで反映されているのかが気になったり。
「ドリーに似てる」とい
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

Theエンタメ映画。懐かしいと思うシーンが盛り沢山、展開も豊富で楽しめた。アップデートされたピーチ姫の姿を今の子どもたちが観て育っていくのはいいことじゃないかな。
マリオが始めは弱くって徐々に成長して
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

あぁほんといい映画だった、と鑑賞後すぐ発していた。

繊細なワンシーンに何度も心が動いて、思い出すだけで微笑んでいる自分が今いる。受け手に委ねてくれるような余白がある作品だからこそいかようにも味わい続
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

2.5

ドラマが好きで楽しみにしてたけど展開に無理を感じてしまい冷めてしまった。診療所での島民が突如自分本位になり過ぎたり、医療シーンの緊迫感を過度な演出が途切れさせたり、、残念でした。
中島みゆきさんの曲と
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.3

映画パディントン好きとして期待して鑑賞。
ミュージカル映画として観ればベリグやし、もちろん魔法にかけられたようなシーンもあって楽しかった!表情1つで魅了するティモシーがカッコいい。
ただ…吹替がハマら
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.6

公開当時に観てハマらずチョコだけウキウキで買い求めた記憶。
ストーリーもあまり覚えてなく、なんか陰湿で気持ち悪いような印象だった。

それがどうよ!なんとユーモアいっぱいの作品なんだと。ティム・バート
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.4

前作を観てなぜか好きになっちゃうクセありキャラにまた会いたくて鑑賞。

私たちにとって身近な実在の企業や普段の体験をエンタメいっぱいに視覚化しててワクワクさせられた。プリンセス大集合はやっぱり嬉しい!
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ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

3.2

最新作を観た流れで鑑賞。

私はこっちのほうが好き。単純すぎる&ツッコミどころありといえばそうだけど、私はそれも含めて大筋を全うする世界観がよかった。ハイハイ来ましたお決まりのっていう展開も演者の演技
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.0

前作から20年の歳月で進化した技術がどう活きてるのか、ランドのアトラクション好きとしては期待して鑑賞、したものの、、
ちょっと残念な仕上がり…展開は色々用意してあるようで相互にワクワクを増幅ようにはで
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.3

Disney+契約中に名前だけ知ってるやつ観てこうシリーズ

ゲームの中に入り込む夢のような設定と立場が変われば見え方が変わる的な悪役がヒーローになっちゃうという大人が観るとなんとも愛らしい主題。特に
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ガンジス河でバタフライ(2007年製作の映画)

3.5

インドへ旅立つ前に観たかったやつ!
日本人が抱いてるインドの強烈かつショッキング?!なカルチャーが盛りだくさんな作品。辛くてルーズで汚くて、てか日本からすれば何でもありなインド。若かりしまさみちゃんの
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

技術の進化によって映像化でき、愉快なファンタジーのワクワク感を味わわせてくれる作品。ストレートなメッセージ性もゲームのキャラに言われてるからこそ悪くない。
ガイの純粋無垢さとフリー・シティの残虐さのコ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

日本公開が決まってないからどうしても観たくて、上映終了間際に深夜のレイトショーへ駆け込んだ。会話は理解できなかったけど英語字幕を追いながらより演者の表現や音楽に集中できた。

今までの圧倒されるような
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Dream Girl 2(原題)(2023年製作の映画)

-

ボリウッド映画を本場インドの方々と観たくてNewDelhiで鑑賞。

日曜日の15時〜の回。席購入時はほぼ埋まっていたように思えたスクリーンへ15時すぎて慌てて到着したら半分ぐらい席が空いてる…なぜ?
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

-

褒め言葉として学生制作映画みたいな演者も含めて素朴で玄人ぽくない青臭いゆるさがよかった!男子校の高校生が感じてることって単純で真っ直ぐで、こっちが痒なるぐらい性に夢中。純にロックがあってよかったな!悩>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

3.5

なんともロックでファンキーな作品!
音楽のエネルギーが全面に届きリズム刻んで観てた。
演奏シーンでコマのリピートが続くと少しだれちゃったけど声優さんと琵琶の音色パワーで愉快に歴史を味わえた。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.7

よく晴れて風の通る清々しい真夏の午後に観た。
ちょうど上の階の人が引越ししてきた新鮮な土曜日、
今の心にピッタリだった。

ストーリーは変哲もない内容かもしれないけど肉子ちゃんのキャラクターがカラフル
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

現代は否応なしに届く大量の情報によって疑似体験はたまた印象操作されたような模擬体験の後にリアルな実体験を行うことが増えた。その中でここまで非公開を貫くスタジオジブリに感動!一切の情報を遮断し鑑賞しまし>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

還暦を迎えたトムとスタッフの情熱、というか作品への愛情をヒシヒシと味わい、ハリウッドのお金のかけ方に圧倒された。
私のイチオシシーンはベンジーの爆弾解除シーン&トムの全速力ダッシュ!
盛り沢山!3時間
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

最新作鑑賞前夜に☑

シリーズの中で最も新しい作品ゆえの迫力いっぱい、エンタメ盛り沢山の楽しい作品。
スカイダイビング、乱闘、カーチェイス、騙し合い。これトムがスタントなしの撮影なんだよな!と前のめり
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食べる女(2018年製作の映画)

-

美味しいものを美味しく食べることが想像以上に幸せで大切で、適当にしちゃいけないことだと再確認できる映画。
ただ演技力の差があり過ぎるのと展開のチグハグ感があり映画としてはそこまでかと。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.0

本日限定ポップコーン100円!につられて映画館へ。

多様性の気遣いが過ぎるとかなんとかで一部批判的な評判も聞いていたけど、アリエルの横顔がまぁ魅力的、無言だとなおさらね。
ディズニーアニメ、シーアト
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二重生活(2016年製作の映画)

3.2

雨降るジメジメ梅雨の夜に鑑賞。それに似た質感の作品。
前半のジットリから徐々に少しだけ清々しいような感覚を思った。きっとピアノのキレイな旋律や色んな着地が重なっていったからだろう。でもタイトルの赤文字
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

身構えることなく、頭ではなく心で泣いた。走る2人の笑い声に涙が流れていた。
「いなくなっちゃ困る」と肩を掴んだ2人の間に確かなるものを感じとっていた自分に後から驚いた。やっぱりそういうことなのか、と。
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.7

クライム映画によくあるジメッとした雰囲気があまりなく新鮮さを覚える作品。カットワークのテクニックによって妙なコミカルさとリズミカルさを感じ、特に音楽を奏でる楽器の斬新さ&場面の持つ印象より少し鮮やかさ>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.9

やっぱ最高!!!
キャラ濃い異人種たちが存在する銀河だからこそ魅せてくれる奥深い世界。そこにガーディアンズの個性がぶつかり織りなす笑いと感動って他MCUでは表現できない唯一無二のシリーズだと思う。互い
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

-

JOKERの次に鑑賞すべきはコレ!の薦めをうけて鑑賞。
四半世紀近く前の映画とは思えない作品。
印象的なのは随所に流れるムーディで優しいサックスのメロディ、作品の世界観を決める最も大切な要素を成してい
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his(2020年製作の映画)

3.7

はじめての今泉監督作品。
マイノリティとされる境遇のキャラクタが登場する作品は好きなので気になってたやつ。

正直前半はまったくハマらず言葉を発するタイミング、撮影アングル、間が気になってしまった。ま
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

やっと観た。小説を読んでから半年程経って。
浮遊感に似たドライブの揺らぎと車窓の流れを感じながら。
エンドロールでなんだか私は微笑みを浮かべていた。

原作を基に細かい設定や脚本が描かれ映像と音楽の
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アス(2019年製作の映画)

3.5

ホラーは不得意であまり観てこなかったがゲットバックからの同監督作品ならいけるんじゃないかとトライ!
いやー怖かった、ちゃんと怖かった。ただそこには込められたメッセージや風刺の意味がしっかりあるので観て
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

きました!シリーズ1から観始めて最も好み!

前作の繋がりをしっかり持たせ各キャラクターの持ち味を存分に味わえる、都市の特徴に合わせた場所・音楽・バトルシーンの緊張感など1番活かせる異なる体験をみせて
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

2.6

1人7役と結末の描き方が気になって鑑賞。

ホラー要素を感じさせる奇怪な映像シーンのおかげで面白味があるもののほとんど出番のない多重人格が多く期待を裏切られた感あり。
とはいえ事故シーンのポップさ、硝
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.2

最新作にむけたシリーズ鑑賞4作目。

監督が毎度変わるのでまたテイストが変わり、
大ぶりなアクション&コメディ要素が増えたような印象。
あとドバイの世界1のビルが入ってきたあたりでスポンサーや利権によ
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.6

ここまでの大作を全く知らずにいたなんてビックリ。
脚本から映像まで、ここまでストイックによく作り上げたなとさらに驚いてしまう。

同じ地球上で起こる繋がった歴史の6つの物語。
オムニバスとして観せるこ
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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

3.4

大好きなリトルフォレストの韓国バージョン。
食文化のちがいを楽しみに鑑賞。

原作の2部作を1作品にまとめているので調理シーンが短く主人公の語りも少ないのでちょっと物足りない感があった。そして細やかな
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