Drエドガーさんの映画レビュー・感想・評価

Drエドガー

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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「この国を影で牛耳ってる奴らが、オレたちみたいな罪の無い市民をたくさん拉致して広大な土地に連れ込み、狩りの標的にして楽しんでるらしいぜ!」

低所得で無学な陰謀論者たちが拡散した根も葉もない噂話によっ
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悪魔の沼(1976年製作の映画)

3.3

『軍服と軍帽を持ってこい』

頭のおかしな宿屋の主人ジャッドが、宿泊に来る人々を殺害し飼っているクロコダイルに食わせ完全犯罪を目論む、といった内容。
実際に起きた「ジョー・ボール事件」がモチーフとなっ
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ハロウィン(2018年製作の映画)

2.7

ホラー映画でまだ出会ってなかった『ブギーマン』が気になって夜しか眠れなかったので視聴。

いやー、最初の『ハロウィン』を観るべきだった(ぉ

関係性も動機も置き去りでただただ人を転がしまくるマイケルと
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.3

血塗れおっぱいが見たかったんや。。。

パニックムービーブームの中で生まれた映画「ピラニア」を、3D技術で現代風にリメイク!
春休みの水着祭(?)真っ只中の湖を舞台に、冴えない主人公が変態AV監督に取
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テリファー(2016年製作の映画)

3.1

たまに食べたくなるコッテリした刺激を求めて。

ハロウィンの夜、さんざっぱら楽しんだ帰りの女性タラとドーンがゴミ袋を背負った怪しい白黒ピエロに遭遇する。。。

もうとにかく、登場人物の『顔』を徹底的な
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

「僕アベンジャーズに入ってたんだ!」
「何だそれ? バンドかなんかか?」


トムホ版スパイダーマン最終章。
前作で正体を全世界に知られた挙句濡れ衣まで着せられたピーターが、Dr.ストレンジの手を借り
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「今時はUFOなんて言わない、今はUAPっつーの」ドヤァ

ジョーダン・ピール監督の作品を初視聴。
ある日、TVドラマのアニマルアクターであったチンパンジーが『暴走』した。
ある日、空から謎の金属片
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

『お嬢さん、ちなみにその水いくら?』
『はい、千円になります』


トンデモ日本+トレインアクション+ブラピという、牛丼にカレーかけて上からトリュフを散らしたようなテイストの映画。
キャスティングも意
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ワンピース本編を追いかけていなくても楽しめる、ということだったので視聴。
『新時代』からのエネルギッシュな導入とは裏腹に、裏ではとんでもない計画が進んでいた。。。

当然の事ながら、海賊とは奪うもので
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.4

そういえば見てなかったなと。

面白かったけど、偏執的なまでの変形ギミック描写のせいかやや見づらかった印象。
でもカッコいいもんはカッコいいんだ。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.8

ダニエル・ラドクリフの新たな一面を見た気がする。
救いらしい救いはないが、勢いとテンポ感に極振りした脚本は素晴らしい。
こんな世の中が来ない事をただ祈るばかりだw

クソリプが趣味の人は刮目してみよ!

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.5

あの、急なんですけど。

ドアンのザクってオーバースペックすぎん?

『機動戦士ガンダム』の中の一幕『ククルス・ドアンの島』を元に、シナリオのブラッシュアップとジ・オリジンの作画テイストを盛り込み作り
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

1.8

長閑な田舎町にゾンビ襲来!

ではあるのだけど、個人的にときめくところが一切ない悲しい作品だった(ティルダ・スウィントン+サムライソードは少しだけ楽しかった)。

一応のカテゴライズはゾンビ・コメディ
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シーナ(1984年製作の映画)

2.5

『来なさい、ビッグケーシー。水が冷たいわ』

小坊の頃にロードショー的なやつでやってたのを家族で見てて、とある(!)シーンでおかんに目を塞がれた映画。
タイトルも分からないけど女版のターザンぽいやつで
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.0

都市伝説が好きな人なら必ず一回は通るであろう映画。

一つの殺人事件をきっかけに、モナリザをはじめ、ダ・ヴィンチの残した多くの歴史的遺産、その宗教的背景を紐解きながら、失われた『聖杯』の在り方を突き止
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

トムホ版スパイダーマンの第二作目。
荒っぽくはあるが開始からものの数分で世界観に引き込まれる良い作品。

トム・ホランドの演じるピーター/スパイダーマンが本当に等身大の高校生という感じで好き。
世界の
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変態小説家(2012年製作の映画)

2.8

アマプラにて。ずっと前から観たかった作品。

サイモン・ペッグ扮する神経質な作家のジャックは、犯罪小説の取材のし過ぎで「殺人鬼に追われている」という誇大妄想に取り憑かれ、慢性的な睡眠不足と精神虚弱に陥
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JOLT ジョルト(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

CMを見て、コメディかな?アクションかな?と気になって視聴。

決してつまらないわけではないんだけど、作り込みや精錬の度合いが足りない、あと一息で完成する創作料理のような感じ。

外的要因で感情を抑制
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

『良い一日ではなく、最高の一日を』


「サングラス族」というヒーローたちが跋扈する街『フリーシティ』と、そこに暮らす平々凡々な銀行員のガイ。
街ですれ違った「サングラス族」の女性モロトフに一目惚れし
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.0

何だこれは、というのが正直な感想。

『UC』と地続きでありながら、作品としてはあまりに弱々しく、主役格の一機であるナラティブがそうであるように、あまりに『やせっぽち』である。

『ニュータイプ』『サ
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

『僕はノア。ハサウェイ・ノアだ』

期待する声こそありながら、よもや本当に映像化されるとは誰が想像できただろう、そんな『閃光のハサウェイ』第一部。

初出はかなり昔の小説ではあるものの、登場するMSや
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

『シン』まで見終わったので、改めて視聴。
公開当時は当然映画館まで足を運んだわけだが、見終わった後にはただただ混乱だけが残ったのを覚えている。

『破』がある種の王道ストーリーを辿ったのに対し、『Q』
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「さらば、すべてのエヴァンゲリオン」

物議を呼んだ『Q』からおよそ9年、2007年の『序』から数えると実に14年の月日を経て、ついに完結を迎える新劇場版エヴァの最終章。
期待に胸が踊る一方で、やはり
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

「起きてしまった事はしょうがない。でもだからといって、何もしないわけにはいかない」


タイムSF×スパイな映画。

過去から未来へと続く普遍的な時間の流れというものが、考えるだけ無駄なくらい遥か未来
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヘブンズフィールの第三章。正義の味方の終着点。
※相変わらず原作未プレイのため整合性とか、原作と今作の違いという部分は分かりません。




待ちに待った最終章ではあったものの、個人的にはやや疑問の残
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.6

ボーイスカウト友達として仲良く過ごしていたベン、カーター、オギーの三人。
しかし彼らも高校生になり、同年代のように恋人とイチャつきたいものの、どうしてもその制服が邪魔をする。
オギーを置いて辞める決意
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

アマプラにて。

「視聴後一週間はアドレナリン出っ放しになる」でおなじみ『ワイルドスピード』のスピンオフ。
本編ではまさに犬猿の仲であるホブス(ロック様)とショウ(ステイサム)の二人が、バチバチにぶつ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

そういや見たことなかった、って事で視聴。新たなダークヒーローの誕生の物語。

作品が進むにつれて、ただの良質な宿主だったエディと、その寄生者ヴェノムの力関係が、人間的な倫理観を学んでいく事でどんどん変
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.3

「フェラーリに馬鹿にされた。。。もうマジ無理。。。優勝しよ」

実話を元に作られた、はぐれ者ドライバーのケン・マイルズと、不良経営者のキャロル・シェルビーの物語。
タイトルは『フォードvsフェラーリ』
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.5

田舎を飛び出して海外へ行くという夢を持つ平凡な少女アナ。
クリスマスの朝、お気に入りの歌を歌いながら登校するが街の様子が何かおかしい。
そこには未知のウイルスが蔓延し、住人の大半がゾンビと化していた。
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

2.5

2020年最初の映画鑑賞。
掴めもしない雲を掴めと言われているような、そんな映画だった。
気になって考察サイトを見てみたらなんとなくわかったけど、それはせめて映画の中で描いて欲しかったなぁと。

ただ
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

2.8

久々に胡散臭そうな映画を一つ。

検死官の親子、トミーとオースティンの元に運び込まれた、一つの死体「ジェーン・ドゥ」。
ちなみにジェーン・ドゥとは身元不明女性の遺体の俗称で、これが男性ならジョン・ドゥ
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.0

「ルールその0.1、第1話に多くを求めるな」

今や押しも押されぬアクション俳優となったジェイソン・ステイサムと、往年の名監督リュック・ベッソンが描く王道エンタメ。
表向きは年金暮らしの退役軍人、裏で
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.5

アイアンマン3作目。時系列的には「アベンジャーズ」の直後になるのかな。

NYでの熾烈な戦いの後、不眠症など様々な障害に悩まされ、すっかりスーツ依存症となってしまったトニー。
同居をはじめたペッパーと
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

4.0

アイアンマン2作目。見れば見るほどカッコいい造形してるよねw

前作以降、各地で紛争を止めてきたトニーだったが、その大き過ぎる力により政府に目をつけられ、スーツを奪われそうになる。
エキスポの開催など
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

天才の名を欲しいままにする死の商人トニー・スターク。
順風満帆だった彼の人生は、テロリストに襲撃されることで一変する。
爆弾の破片を抱えながらも辛うじて生き延びた彼が見たものは、自らが生み出した兵器が
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