余貴美子、夏川結衣という天使のはらわたシリーズ土屋名美役の美形女優2人がおばちゃん役でがんばっていて、ほほえましい。
「一度も撃ってません」 阪本順治監督
「顔」「この世の外へ クラブ進駐軍」のようなシリアスな作品と、「ビリケン」のようなコメディを混ぜたような作品。
「一度も撃ってません」というタイトルも虚構の世界>>続きを読む
戦争(太平洋戦争)に従軍したした日本人は明治、大正生まれ。水木しげるなど戦場経験者も少なくなった。彼らがこの映画のような現場から生きて帰れたことはすごいことなのだと思わされる。上層部で終戦が確定されて>>続きを読む
見逃していたアクションシリーズ。傑作ラン・ローラ・ランのフランカ・ポテンテとこんなところで会えるとは。
イスラエル映画か。クリント・イーストウッド的な老いの世界。グラントリノが近いか。
見巧者である井筒監督のおススメで視聴。冒頭から設定が面白い。リズムもよい。
見巧者である井筒監督のおススメで視聴。残念ながら少し古い。多感な時に観た感想は時代を超えられない。
物凄い激的な見せ場はないが、小さなドラマがいくつも重ねられた良品。「グラントリノ」を練って均したような塩梅。
ゾンビ映画というのはこの映画のような寓意があるのだろうが、ストレートに表現して成功しているのかが謎。
ダメなひと、意味のない日常テイストのジャームッシュ監督のギャング映画。登場人物のちぐはぐなコミュニケーションは黒沢羅生門、鳩は大島渚へのオマージュか。
娘が高所から落ちたのにそれを伝えずに病院の待合室で待つ。無理があるが、それも設定か?
今までの印象では、主役二人のキャラが反対のなだが、さすがにきっちり演じ分けていてさすがだ。
改造人間1.0と2.0、2・0同士、製造者が入り乱れて戦う様が面白い。
この映画の中で、バフェットは自分のやり方でしかできないこと、アメリカに生まれた幸運を語っている。
自分の世界に閉じこもってしまい家族の話も耳に入らない。
IT銘柄をに乗らないことを非難されたこともある>>続きを読む
自閉所の子供がどう暗号を解いたか、もう少し掘り下げてほしかった。ブルース・ウィルス主演なので、アクションに比重がかかってしまたが。
このレビューはネタバレを含みます
土地勘のあるドラマならではの楽しみがあった。仙台銀座のスナックにつとめて塩釜からは通わない。実家なら別だが。と出だしにつっこんでみる。
白夜行の系統ですね。砂の器、悪女について、火車とか。
南アフリカの事件をもとにした物語。国際的に各国の高官がからんだ人身売買のネットワークが恐ろしい。
複雑に入り組んだ外部の敵より、恐ろしいのは内部の敵。普通の会社でもそうかもしれない。
さびれた田舎と祭り、犯罪者。名作「サード」の設定。優香は性的な役は嫌っていたような記憶がある。
主人公が大家で鍵屋という面白い設定。大家や元刑事や現役警官が警察組織に報告もせず勝手にシリアルキラーを追いかけるという滅茶苦茶な筋立てだがキャラが魅力的で楽しめる。
ちょっと無理ある展開。韓国映画だと演出と演者のパワーで押し切るが、そこまでの熱気がない日本映画。
村上春樹は初期作品は愛読した。自分の世界にひきこもる心地よさ。自分の世界(車)にひきこもるか、人にゆだねるか。あいかわらずの春樹ワールドを再確認した。
昭和の顔を集めたな~。仁義なき戦いのやくざは戦争体験者だけれども、この映画の世代はそこまでの過酷な体験をしていない。井筒監督はストーリーではなく情景を描く作家だと感じた。タレント活動での印象はベタな物>>続きを読む
ひたすら恐ろしい映画。飛行機の中の真実はわからないので、想像の世界のフィクションではある。様々な事件が物語化されてきた。物語にするとわかりやすいが、真実をゆがめる可能性も感じる一作。
カビが生えたような美術商の老人とインターネット世代の孫のタッグ。ヨーロッパの古い街並みと美術の歴史が窺えて知的好奇心がそそられる。
ジョージア(グルジア)が舞台。祖父と孫娘の静かな日常。しかし敵対する二つの軍隊がすぐ隣にある日常。ヨーロッパ映画らしい佳作。
このはじけ方は、「ゴースト・ハンターズ」以来。次から次へバカな展開が続いて楽しめた。
コンゴの内乱に国連から派遣されたアイルランド軍が、傭兵たちに包囲される。国連の上層部は保身のためにアイルランド軍を見捨てるがしぶとく死者なしで生還する。