Renさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

3.9

懐かしいものを全て詰め込まれたような、そんな感覚を全身で浸れる。
BGMの少なさとやっぱりそれにもかかわらず音楽の良さ(映画の良さは音楽の良さでたいていは測れると思っています)。
何も説明せず、少し大
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.7

映画が好きで好きで仕方なくて、そんなふうに人生を愛したくなる映画。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

“どのような真理をもってしても愛するものを亡くした哀しみを癒すことはできないのだ。

どのような真理も、どのような誠実さも、どのような強さも、どのような優しさも、その哀しみを癒すことはできないのだ。
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

悪という概念が正義からの二項対立的な意味合いをついに失った
そもそも良い人が悪になるのではなく、また生まれ持った悪の人が悪になるのではなく、悪を各々が内包して生きている。

限界を超えると、
それが発
>>続きを読む

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

文化(己の内から望んでやりたいこと)vs〇〇の構造を描き切った作品
『自分には価値がある』
そう言い切ることってすごく大事

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.8

長回し遠景の映画。
ほとんど音楽の入らない日常感と2つのBGMも素敵。
こういう映画の楽しみ方にハマっている。

美しい星(2017年製作の映画)

-

大好きな吉田大八監督の、それでもあまり好きになれない作品でした…

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.7

この映画を見せて面白いと言ったら友だちになろう。そうしよう。

車のワイパーの音だったり工事現場だったり雨の音だったり何でも音楽に聞こえちゃうちょっと変わった我々に変わってなんかいないよ最高じゃんって
>>続きを読む

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

4.2

ドラマは必ず観てから劇場に行きましょう。
正直同時期に観たヒーロー超大作よりもこちらの方が面白いし、脚本も素晴らしかった!映画化という枠で語られてほしくない!

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.1

エンドゲームまで通して観て1番面白かったのがこれ。
キャプテンアメリカのひたむきにも前へ突き進むところは参考になるが、彼の境遇を考えると前に突き進まざるを得ないというところがなんとも悲しい。泣けるとこ
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

2.3

感情移入全くできない展開を永遠見せられてなかなか辛い作品。
ただただひたすら終わりが来るのを待ちわびている自分を否定できない2時間…
劣化版インセプション(雰囲気)

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.1

エネルギーのある映画。正義対正義。本質的にはどのようなヒーロー映画も正義対正義。両方の正義が両方ともどれだけ観客の共感と信頼を勝ち取れるかがこのような映画の肝になるが、どちらにも感情移入させる流石の映>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

2.9

なかなか観続けるのが苦痛だった。アクションよりも心の機微に興味があるので、アクションに対する正当な評価が出来ない自分がもどかしい。キャプテンアメリカウィンターソルジャーで描かれてた美しさ、面白さ、映画>>続きを読む

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

2.8

敵キャラに魅力がなさすぎて2時間弱耐えるのがしんどかった…
「もういっそのことコメディに突っ走ればいいのに。」と思ってしまいました。