Ricottaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.4

かなり過去の映画だけれど、
なんとも斬新で凝っていて今見ても本当に飽きずに観れるクオリティがすごすぎる。

切なさがありつつも最後は人の繋がりに喜びながらこちらもほっとできるのがすごく良い!

彼女(2021年製作の映画)

3.5

すごく楽しみにしていた作品。
愛は時にナイフのように鋭くなったり、柔らかく包むように温かなものになったり。愛が言葉になる時、形が変わってしまったり伝えるのが難しいことってたくさんあるけれど、どんな愛も
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テルマ(2017年製作の映画)

3.3

主人公テルマが美人なのなんの。
彼女から見えている世界をわかりやすく表現してくれていました。
親はいつまでも親だし、子はいつまでも子。きれない縁ときりたい縁が入り混じってました。

ドアロック(2018年製作の映画)

3.5

一人暮らしするのがすごく怖いくなる、、
身の回りの変化ってたまに感じることがあるけれど、こんな恐ろしいことになる前にどうにか救いの手があってほしいもの。
久しぶりにゾワゾワした。

サイトレス(2020年製作の映画)

3.0

マデラインが出ていたため鑑賞。
海外ドラマ、リバーデイルにて初めて知った女優さんですがやっぱりどのお顔もお綺麗だこと。絶叫が似合う、、、
心理的にじわじわと来るような描写と設定で緊張しながら観ました。

累 かさね(2018年製作の映画)

3.7

女優二人の怪演っぷりが良かった。
入れ替わり、役に合わせた表情や仕草が本当に上手。観ていると時々二人が重なって見える時があるほど。
ストーリー、描写ともに良かった。

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.6

MIBらしいなあと
ポーニィがいいキャラしてました。
この世界観がまた見られて嬉しい、、、

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.4

なんとも不気味。
思ったよりもカルト系だった。
お母さんの表情がすごかった、、、
終盤にかけて、見ていて異世界感があった。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

「叶えられない物があるから、それを希望に生きてる人もいる」

蜷川美香さんの映す世界は、やっぱり美しくて色鮮やか。どんな瞬間も切なさと華やかさが背中合わせになっていて、描写がただただ美しい。戦闘シーン
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0


なんて贅沢なメンバー!
最高のメンバーが最高な映像とメロディーに乗せて、希望と愛を届けてくれました。

同性愛、年齢、人種。
みんな平等に夢見て、生きていていいのになんて生きにくい世の中なんだろうと
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

マララ!

勉強に身を捧げてきた学生生活の終わり、2人の女子がとびきり楽しもうと奮闘。
上手くいきそうでいかなくて、その工程にもどかしさがありつつもそんな瞬間も楽しみ想い出となるのが見ていてポジティブ
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

人間と猫が混ざった感じが見慣れるまでとても時間がかかりました。
猫の感情、願い、誇りがよく現れていたなあと。ストーリー性よりも、歌を見るくらいの気持ちであれば楽しめるかと思います。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

アン・ハサウェイ主演とのことでかなり期待して見に行きました。また、チャリチョコの原作者であることや監督が好きだったのですごく楽しみにしていた分、そのせいで裏切られてしまった感...
なんだか物足りなさ
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.4

過去の世界と現在との繋がりが面白い作品。時間交錯がとても面白かった。

越えられない時間という壁があるから、未来にいるほうが有利に見えてそうでもなかったり、過去が簡単に変えられていくのも怖いし、スリル
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トロールズ(2016年製作の映画)

3.0

観ていてポジティブな気持ちになれる。
何かを乗り越えるためには手立ても必要だけど願いや気持ちで超えられることもある。
手立てが無くて落ち込むことももちろんあるんだけれど、周囲を巻き込み笑顔を連鎖させて
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

子どもと母親の共依存がよく表されていた。
狭い世界にいる2人は互いに支えるしかないし、人の裏切りや汚さを見てしまうと元の世界には戻れない物。落ちるところまで落ち、上がるところを知らない2人に常に胸が苦
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

とにかく目が離せない。
またしてもやられたと観終わった後に思うのが、ノーラン監督の作品。
巧みな時間の交錯に、中盤からの追い上げが凄くて見ていて息を呑むほど。
全てがリンクしたときのこの感情をなんと言
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殺人ホテル(2020年製作の映画)

2.7

それなりのストーリーとそれなりの演出。

本当に演出なのか、そうじゃないのかの狭間にいる感じはすごく良かった。
Netflixオリジナル、期待してしまう上に予告の演出が上手だったからか観てもそこまでの
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.3

よく考えられたお話に切なさを感じながら観ました。
あり得ない話ではあるけれど、人と人は導き合っているのだろうなとか、永遠の美貌って欲しいようでこんな現実が待っているのだろうなとかとにかく胸が締め付けら
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ノクターン(2020年製作の映画)

3.5

双子の姉妹の嫉妬と競争心、比べられることへの嫌気などダークな感情がたくさん詰まってた。
ブラックスワンを思い出させるような、音楽にとらわれ自分を失いながらも存在価値を見出していくストーリー。
同じ奏者
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

見ていてこんなにも心が温かくも、冷たくも、怒りにも変わる映画はなかなかない。

胸が締め付けられるほど、人々の沢山の声があってどれも強い思いが込められていました。
死を目の前にした道、それまでの時間の
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クリスティ(2014年製作の映画)

2.8

暇つぶし程度の気持ちで観ました。
最後の一言、しっくりこない。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.3

もう終わりにしたい、そう観ていて思うほどのジワジワとくる嫌悪感。やめたいけとやめられない、けど心にくるものがあって言葉がどれほど大切か分かるし、雰囲気を転がせるかすごくわかった。

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.5

Netflixさん最近すごすぎやしませんか...

まずキャストが豪華。
大好きなジョセフがいて歓喜。

新たな設定に、なるほどと納得と驚きを感じながら観ました。人によって出てくるパワーが違くて面白い
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#生きている(2020年製作の映画)

3.0

見応えあり。
同じ団地内で繰り広げ続ける、ゾンビたちとの戦い。これが意外にも飽きずに見られる...

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.4

一作目が大好きすぎて、これで終わりかと惜しい気持ちがあったけれど待望すぎる2作目に歓喜。そして期待以上だった。

一作目の伏線を回収しながらも、前作同様にテンポの良いグロと程よい笑い、ポップなテキスト
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.3

世界観は良いけれど、設定が甘いところが多かった。先入観なしで見たらまあまあだった。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.9

かつて大好きだったシャイニング 。
その空気感と不気味な世界観がじわりじわりと迫ってきて、懐かしい気持ちに。

まずドクター・スリープの意味を知った時に、ダニーのシャイニング が認められた気がしたし、
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

エイミーやるなあ
見てるだけで笑顔になれるし、容姿がどうであれ自分がどうあるかは気持ち次第だなと前向きな気持ちになれる一本。

自分の良いところまで見えなくなってしまったり、自信が無いと踏み出す勇気も
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

大きな一歩を踏み出した、人生の希望。
時代感もかなり出ていたし、成功の裏には沢山の試練や人生があるのだなと...
大迫力の映像でした。これは映画館で見たら凄かっただろうなあ。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

〝お前たち 大人になったな〟

ペニーワイズの狂気っぷりに磨きがかかっていた。更にルーザーズ個々のことがより深掘りされていて良かった...
これで本当に終わってしまったのかと寂しくなるほど、それぞれに
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.5

上映中逃したのでようやくアマプラにて鑑賞。It follows の監督と同じとの事でかなり期待して観ました。

いやあもう主人公が恐ろしい、、、
全体に向けたものを自分だけに向いたものと思ってしまうと
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.3

男のいう幸せって、、、ってなったし
女性側として見ているとゾワっとするような描写ばかりだった。

色もすごく綺麗でお洒落なカットがすごく多くて写真集かと思うシーンばかりだったけれど、見れば見るほど裏に
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

受け止められない現実をどう受け止めるか。

目の前に恐怖が立ち憚っており、その存在も迫りきていることもわかっているのに目を背けたくなる気持ちを大いに表していた。

私も、大切な人が弱っていく恐怖を見た
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

映像がすごく綺麗。
華やかな家も、青い空も、髪も
すべてが鮮やか。

貧困に着目しながらも親子の関係や子どものあり方、力がよく込められた作品だった。

最後だけ撮り方を変えていたのがまたよかった