りりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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INTERCEPTOR/インターセプター(2022年製作の映画)

3.0

アメリカのミサイル迎撃基地がテロリストに襲われて大尉が孤軍奮闘する話。リアリティは薄く作りもチープなんだけど娯楽アクション映画と割り切れば突っ込みながらワイワイ見れる感じでいいんじゃないかな? ラスト>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.2

実話を元にした戦争映画。とてつもない迫力と緊迫感で見応えあるんだけど、なんかもう痛そうで痛そうで最後まで見るのつらかった。映画自体はすごいよ!

薄氷(2021年製作の映画)

3.2

スペインのサスペンス。囚人移送車が突如何者かに襲われる話。タイトルの薄氷はクライマックスに近いあのシーンからかな? 大作映画的な作品ではないけど、スリリングなシーンも多く、ストーリーもシンプルでわかり>>続きを読む

レック(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2007年のスペインのパニックホラー。やっと見れた! POV形式のモキュメンタリーで、しかもゾンビもの! お国柄かみんなワーキャーうるさいのと、カメラがかなり揺れるので見ていてちょっと疲れる笑 ラスト>>続きを読む

ノー・ウェイ・アウト(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

メキシコからの不法移民の主人公が女性専用の格安下宿に入居するが、そこの様子がどうもおかしい…というホラー。前半は主人公の苦労を描くことに時間が割かれていて、お金なかったり、騙されたりと色々気の毒でつら>>続きを読む

ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

3.0

ストーリーは相変わらず意味不明〜もはやピンヘッドを見るだけの映画という印象。レポーターの主人公とパンクギャルが仲良しでかわいかったから前半は楽しかったんだけどな〜。ギャルが朝食作ろうとしてキッチンぐっ>>続きを読む

ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.3

2も見ちゃった。物語はさらにカオスへ!後半はセノバイト達のいる地獄をさまよう内容で、前作以上にわけがわからない! が、地獄の世界観がこれまたイマジネーションに富んでいて見ていて結構楽しい笑 物語は前作>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.2

80年代後半のカルトホラームービー。エログロ系でこの時代らしいぬるぬるどろどろ演出過多。めちゃくちゃ悪趣味なので万人向けではない笑。

ストーリーは、箱やセノバイト達についてはわけがわからないのだが、
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遠くの空に消えた(2007年製作の映画)

3.0

少年時代の思い出を描いたファンタジー風味の映画。時代も場所もふんわりしていて、この世界観にうまくはまれるかで感想は変わってくると思う。私の場合は微妙なところで、リアリティのなさが気になって没入できなか>>続きを読む

笛を吹く男(2015年製作の映画)

3.4

韓国版「ハーメルンの笛吹き男」。思った以上にお話はハーメルン…を踏襲している。とはいえ舞台がアジアなのでまた違った趣があって新鮮でいい! 男が凶行に至る過程を丁寧に追ってくれる。自分はそもそも「ハーメ>>続きを読む

ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

3.2

「呪怨」ハリウッド版のリブート作とのこと。そもそもハリウッド版があったのを知らなかったし、今作までに3作も出ていたとは!

内容は普通によくできていてよかった。ハリウッド版は未見なので日本版と比較する
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アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.6

ゾンビキング&クイーンのキャラはよかったけど、ストーリーがなかなかに悲惨だった「アーミーオブザデッド」の前日譚。といっても今作はゾンビものではなく、鍵師にスポットを当てた金庫破りのクライムサスペンスだ>>続きを読む

青の炎(2003年製作の映画)

3.5

蜷川幸雄監督作、2003年公開。少年を主人公にしたサスペンス。久々に見たけど好きだな〜。水槽の中から起き上がるオープニングがいいんだけど、この空の水槽はこの後も何度か登場し、ヒロインと心を通わせるシー>>続きを読む

リング2(1999年製作の映画)

3.0

「らせん」とは別の世界線の続編。浅川親子も登場するが、主演は中谷美紀。「リング」の翌年1999の公開なんだけど、中谷美紀の雰囲気がちょっと変わったような? 「リング」「らせん」の頃の方が小悪魔感があっ>>続きを読む

着信アリFinal(2006年製作の映画)

2.5

前2作とはちょっと変わって高校の修学旅行で死の電話が復讐ツールに使われる話。着信を受けても1回誰かに転送すれば助かるという新ルールがクラス内の信頼関係を壊しまくりデスゲーム化。デスゲーム化するのは前2>>続きを読む

着信アリ2(2005年製作の映画)

2.5

台湾でも死の電話が流行っていることと、美々子ちゃんのルーツが台湾にあるかも? ということで物語の舞台が台湾へ広がる。このあたりまではミステリーとして興味をひかれるんだけど、自分は残念ながらおもしろさは>>続きを読む

パペット・マスター(2018年製作の映画)

2.5

「パペットマスター」というスラッシャホラーのシリーズのリメイクなのかな? クオリティはいかにもな残酷B級ホラーなんだけど、元ナチの人形使いが残したパペット達が暴れ回るという設定はなかなか興味深い! し>>続きを読む

着信アリ(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2003年公開。三池監督で、秋元康原作。実は割と好きなんだけど、何度見ても廃病院に入ってから出るまでのお化け屋敷風恐怖演出が滑りすぎてて萎える。ドアを開けてホルマリン瓶ズズズって見せつけてくるのなんな>>続きを読む

らせん(1998年製作の映画)

3.2

「リング」公開時に同時上映作。内容は「リング」の続き。監督・脚本は「リング」の脚本の飯田譲治。解剖シーンが多少ぐろいかなという程度で全然怖くない。
「リング」ではちょい役だった中谷美紀がこちらでは主要
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リング(1998年製作の映画)

3.5

最近90年台後半から00年台初期あたりのJホラーを見ていて、個人的に大好きな今作も見返した。中田監督作はあんまり感性が合わないんだけど(ごめんなさい)、真田広之好きだし、「リング」は好きなんだよね〜。>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

3.2

黒沢清監督作、2000年公開。ミレニアムにふさわしい終末的ホラーだった。冒頭でダイヤルアップ接続時のピーガガガな効果音が流れて懐かしいのなんの! 昔、こういうネットサーフィンしてたら不気味なサイトに繋>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

3.6

松本清張のミステリー小説の映画化。1974年公開。映像が素晴らしい。美しいのはもちろん、いまはなき昭和の生活や風景が映されていて映像資料的視点からも楽しく見れた。クライマックスの親子の放浪の場面は見て>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.6

おもしろかった。口紅を塗ってキスするとその相手と顔を交換できる能力を持つ女の子、累の話。こう書くと少女マンガ的キラキラファンタジーのようだがそうではなく、ルッキズムへの憧れと憎しみを背負った主人公が美>>続きを読む

第8日の夜(2021年製作の映画)

3.0

韓国の創作伝承ホラー。ニコイチだけど別の場所で離れ離れに封じられた悪霊(とりあえずこう呼ぶ)が、もう一方の悪霊との合流を目指して8日間かけて移動してくる。2つが一緒になるとヤバいから阻止しようとする僧>>続きを読む

富江re-birth(2001年製作の映画)

2.2

富江3作目。清水監督、富江も手がけていたんだね。OVA版「呪怨」に近い時期の映画。解像度の低い映像はJホラーっぽくて2作目よりも期待できたけど、物語に起伏がなく同じことの繰り返しかと思うように単調で退>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

2.2

実在する怪奇スポットシリーズ2作目。「犬鳴村」がひどかったので覚悟してたら今作は思ったよりまとまっていて見やすかった…かな…。コトリバコの部分はまだいいんだけど、樹海村パートがほんとにリアリティ皆無で>>続きを読む

エクストレモ(2021年製作の映画)

3.2

「ジョン・ウィック」と「イコライザー」を合わせたみたいなスペインの仇討ちアクション映画。挙げた映画はどっちも好きなので、必然的に今作も楽しめた。手近にある道具を臨機応変に武器にする戦い方は見ていておも>>続きを読む

闇に棲むもの(2020年製作の映画)

2.0

Netflixオリジナル。またなんだかよくわからないものを見てしまった……。ホラーかと思ったんだけど、ダークファンタジーかな? 全体的に意味不明な謎世界観なうえ、カッコつけてる割にアクションシーンはの>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

事故物件をいくつか転々とするので、行く先々で怪奇現象が起きる様子は怪談話オムニバスって感じでそこそこ楽しく見れた。が、とにかく特殊効果のクオリティがチープなのと出演者の演技が過剰気味で見ていてすごい萎>>続きを読む

特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.4

アマプラで見放題来てた! 映画版は「カルテ番号64」と「キジ殺し」を鑑賞済。私はこの原作小説シリーズが大好きなんだけど、鑑賞済みの2作品ではかなり大胆に原作とはストーリーや数々の設定が変えられていて不>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

3.0

内気で気弱な主人公マリア。親を筆頭に周囲の人間関係がうまくいかない…。そんなある日、鏡の中の自分が話しかけてくるというありえない状況に遭遇。鏡の中の彼女は自らをアイラムと呼び、マリアへ様々なアドバイス>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.5

おもしろかった! 女の子が暴力的に監禁される私の苦手なジャンルだったけど、冒頭純粋なサスペンス(めちゃくちゃこわい)→サイコホラー?(実家の様子が…おかしい…)→サイコスリラー!(真相!驚きと絶望の展>>続きを読む

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.5

82年公開の名作SFホラー(これまじ好き)の前日譚。久々に見返してみた。オープニングから例の不安感がじわじわ沸き起こるような特徴的な音楽を流す嬉しい演出に期待高まる。そして初っ端で雪上車の落下シーンが>>続きを読む

富江replay(2000年製作の映画)

2.5

富江シリーズ1作目が結構好みだったんだけど、2作目のこちらはそうでもなかった。でも父親の失踪と病院の秘密が絡み合うストーリーは割と好きかも。あとは前作同様当時の旬の役者が出ていて懐かしくなる楽しみはあ>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった!いわくありげな家族の秘密を描いたサイコサスペンス。といっても途中まではホラーなのかサスペンスなのかあえて判断がつかない感じに作られているので推理しながら見る楽しみがあった。
種明かしさ
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コールド・クリーク 過去を持つ家(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

家系ホラーか?と思いきやサイコサスペンス系。父親がイキリまくる割に頼りにならなくてスリルよりもイライラを感じた笑 蛇責めはまだ見れるけど、馬を殺したのは許せない。