おしるこさんの映画レビュー・感想・評価

おしるこ

おしるこ

勝手な解釈

死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

4.0

メロドラマから始まり色っぽいマイルス・デイヴィス!
気怠い不良&赦しちゃう花屋の若者コンビの暴走が可愛らしいのと、エレベーターという密室・取り調べの暗闇・ラストの暗室といった空間が格好良かった
痺れる
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

2.9

初日に観にいくつもりがずるずると。。。やっと観た!そして最悪だった
だいすきな過去作は越えられないて解っているしそんなのは問題ではなく
は?ていうシーンが多すぎて、まぁそれは自分のクストリッツァはこう
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.0

高速道路に見事に吸い込まれて一回落ちてしまった 気づくとソラリスに降り立っていて焦った

罪悪感 良心の鏡 愛 記憶 母なる海 人類 宇宙の親和 幸福 死 苦悩 秘密

SF映画じゃない、ホラー映画
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

【完全版】
初めてクストリッツァを観たのは最初のウンザで「ジプシーのとき」「黒猫白猫」「ライフイズミラクル」の3本立て
婚礼や妊娠だけでなく日々が神秘的であるさま、動物たちがあまりにも自然に生き生きと
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パターソン(2016年製作の映画)

3.6

自分の日常にも詩的な場面はあるはず、と思えた

感情を露わにすることもなく、いつも問いかけには大丈夫だと答える物静かなパターソン、だけれども想いは滝のように溢れていてそれが詩となる 毎日起きてキスして
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.9

ドンパチが少ないので個人的にはIのが好き。でも、裏で策略立てながら味方にしたい人間に向かって君のこと好きだ、って優しく真摯に伝えるマイケルはゴッドファーザーより恐ろしいドンと化している。
とは言え裏切
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

愛は戦争に負けてしまうのかな、だとしたらものすごい反戦映画な気がする
アントニオと苦しい別れをした仲間もアントニオ自身も、戦いを知らぬ女に『君にはわからないだろうな』と言う。理解してもらえないだろうと
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プレイタイム(1967年製作の映画)

3.7

勝手にシニカルな笑いが続く映画だと思っていたけど、温かみがあるハッピーな映画だった ただ単なる温かみではなく複雑な造りを感じた
色んなところで滅茶苦茶な事が起こっていて観ているといつの間にか自分もそ
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狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.7

ゴッドファーザーの合間に観るのもなんだけど
シュールで笑いながら観てたのにいつのまにか引き込まれていた
十二人の〜のように密室に近く舞台が変わらない中で人々の描き方が面白い 改めて人物情報を必要以上に
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

やっと観た
もう序盤のゴッドファーザーのマフィアとしての器の大きさに惚れ惚れ。。友と見做してくれるなら力を貸すのにだとぉ??忠誠は手にキス??なのに相手の大切な馬の首ちょんぎって脅す残虐なやり口!完璧
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空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯(2015年製作の映画)

3.6

詩を愛するドンジュと、詩は逃避だと説き革命に生きるモンギュ
従兄弟の2人は対照的でそれは最期まで
戦時中の日本の共産党員への制圧はある程度知っていたが、植民地で国として主権を失い、若者の日常や夢が奪わ
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.8

柔軟な人間ほど、例え自分が間違っていなくても譲って諦めて従ってしまう
理不尽なことと闘うには相当なエネルギーが必要だ、失うものもあるかもしれない
それでも わたしは、ダニエルブレイク
序盤から、『わた
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レインマン(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

パンケーキの笑顔で涙腺壊された、既に何回も心通わせてるの痛いほどわかってたけどあの笑顔は決定的で誰もふたりをひきはなせやしない!とつよく思った
しかし、障害の話で毎回思うけれど、離れて暮らすことは絶対
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

僕たちの輝かしい挫折、そしてこれから

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.0

憧れに近い、うまく説明できない感情をヤクザに抱いているわたしは荒々しい暴力にも冷たい暴力にも痺れるのだが、ヤクザ×夏の組み合わせには悶えた
画も音も美しい!

イン・ザ・スープ(1992年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

出鱈目掴み所ない口から出まかせ豪快爺さんキスせがんだり踊ったり憎めなくて大好き 実は撃たれてたって最期ジョーらしくて最高な終わり方でずるい!
ジョー大好きだけど久しぶりにブシェミ観たので結局観終わって
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.6

ライアン・ゴズリングいいな 間抜けで綺麗な転がりっぷりと過剰なリアクションにはまった
真面目に考えるとおいおいな所もあったけれど2時間飽きない展開もよかった
続編ありそう 娘ちゃん可愛いすぎたけど変な
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ゼロの未来(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

妄想膨らませるしかない
自分は特別だって誰もが思いたい、でも客観視できるんだよ〜働き蜂でしかないって解ってるんだよ〜と現実と理想のギャップに苛まれ享楽に溺れていたところに1本の電話
それはまぼろし?夢
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.8

ベッドの女たちが目を見開くオープニングに洗練された印象を抱くも、むしろ絶妙なゆるさで格好よくしちゃうジム・ジャームッシュ
ナイトオンザプラネットのイタ公がお気に入りだったからボブに会えてよかった
Th
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.8

コンプレックスを抱えて生きるすべての大人たちへ

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.4

開始1分で不倫が始まるしなんにも考えずに観ると破茶滅茶だけど時代背景やらタイトルを考えると深いのだろうか、、、
にしても一定の場所に留まれない男に惹かれたからって自虐通りの料理女になるの理解不能
イケ
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揺れる大地(1948年製作の映画)

3.7

俳優を使っていない点、分からないけどシチリア訛りのイタリア語が飛び交う限りなく真実に近い現実感はジプシーのときを彷彿とさせる(それしか知らない)
冒頭にあった通りこのような搾取は世界中のどこでも起こっ
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.6

主人公の告白が、感情も状況も説明しすぎ、言われなくても充分伝わる
とは言え、娘目線なので父親側の葛藤を考えると言葉がでない
娘エストレーリャに向けたカフェから出た時の笑顔もホテルでの笑顔も、側からみ
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ブランカニエベス(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

スペインの音楽が童話ベースにマッチしてて無声映画の良さが引き立つ
父と同じ場所に立ち全てを思い出すシーンが良かった
『父と母に捧ぐ』

地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

3.5

最初、ん!難解!と思いきや帰りたくて還れない美しきエイリアンのお話
長いっちゃ長いのだけれどとにかくボウイが美しいのでボウイの半裸や全裸を隅々まで観たくて家だったら一時停止しまくりだったと思う
そんな
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.7

アナの美しさよ!姉妹っていうのは不思議。幼い会話も無垢故に神秘的に感じてしまう、2人が着ていた寝巻きが滅茶苦茶可愛いのと、お姉ちゃんの毒っ気もよかった
蜂の巣のようなガラス扉、印象的
やはり時代や過去
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.9

いくら映画が好きでも映画スターと結ばれることはないし、映画の主人公とも結ばれることはない、夢みたい!は夢でしかない、それでも私たちは映画が好きなのだッ!

おいしい生活(2000年製作の映画)

3.5

気の抜けた笑いが続いて心地よい
わたくしの好きな劇作家も落語家もウディ・アレンを敬愛していてその理由がすごくわかった
こんな愛らしいカップルいないよ〜〜

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.5

小明、映画史上最強の10代儚さ少女ヒロインなのでは!透明感、涙、からの笑顔、真顔、からの笑顔!!
この社会と一緒、、、

自分を取り合う男たち
そして自分を変えたいという男たちを嫌い愛されても満たされ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

ミュージカル映画だめだ〜急なSF落ち願ったけどあれもまぁお店開く夢は叶わないし駄目か、、

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.7

孤独な男の一方的で、でも献身的で、奉仕という形の愛。偏っているけどベニグノからしてみれば真っ直ぐで至極全うな愛、なにが悪いんだ?とすら思う。只、無償の愛とは言えぬ支配的な行為は錯覚の域を超えた自己愛だ>>続きを読む

スリーパー(1973年製作の映画)

3.9

深夜に観たけれど、深夜なら毎晩観てもいいくらい面白い、きっと飽きない
突っ込みながら観てて、割とドジな警官がすき。上手く川渡れちゃった時思わず吹いた。SFとしての世界観も最高。あの曲線の椅子に腰掛けた
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