おしるこさんの映画レビュー・感想・評価

おしるこ

おしるこ

勝手な解釈

3.0 普通
3.5 おもしろい!
4.0 このみ
4.5 ド・タイプ
5.0 一生すき

映画(488)
ドラマ(0)

8 1/2(1963年製作の映画)

4.0

内なる死を葬る勇気
混乱する時代と自分に幸福が沁み渡る

モーリス(1987年製作の映画)

3.0

学位、英国、キリスト、名誉
息苦しいはずの世界で気高く生きる青年と青年の恋は綺麗なんだけれど、君の名前で僕を呼んでのような心奪われるシーンはなく淡々と進んでいった
二人の関係性というより、題名通りあの
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

映画の予告って良いシーンのかき集めに感じるから、観たい映画の予告は極力観ないように心がけている
が、君の名前で僕を呼んで 上映前に映画館で5回目にしてしまった 予告で既に美しく3回目の台詞も覚えてしま
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

ぐるぐるのカメラワークは個人的に苦手だったけれど人種や性を越えて、ひとの美しさや神秘を肯定してくれる映画、のような気がした
ドラッグやそれによって生み出される偽りの愛も、優しさの裏側に纏わりつく恥も、
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(1954年製作の映画)

4.0

ジェルソミーナ、ジェルソミーナ、ジェルソミーナ、、、

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.5

天才がドラッグに依存する理由
最後は誰も止めない理由
芸術と愛と 栄光と挫折と
未来とフラッシュバックと

マイルスの絶対感格好いい〜

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.5

不倫相手に選ばれた理由が町から居なくならないと思ったから、、なんともせつない
家族って特別で家族だからこそお互いを傷つけてしまいがち
でもこの家族は誰も歪んでなくて本当にみんなが太陽みたいだった
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

わたしたちは、ぼろぼろの靴下 ひとつはよれていて、ひとつは穴があいている
いいえ あなたは真っ白なコットン
あなたはロイヤルブルー またはカナリアイエロー

全然台詞通りじゃないけれど夫婦ってこういう
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

この映画の二人っきりが、特にセリーヌが大好き
自立していて芯がしっかりしているのにユーモラスで愛情深いセリーヌ
隣国の戦争に無関心なことに怒り、神は信じずとも本当の意味での平和と愛を知っている
セリー
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グッバイ・ファーストラブ(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ル・シネマのすべて恋しき若者たち特集にて
少年少女の恋愛は、男は簡単に愛を語り女は盲信的な愛に依存する
大人からすると一過性の恋なのだけれど二人は真剣で命懸けで偽りはないし、嫉妬するほど美しい
特に南
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

母親を写しながら いつも自分の話ばかり 他人には興味がないとSNSで嘆くエヴ
無関心の共同生活が成り立っている奇妙さ
わたし自身以前より悪と見做していた自分の自己顕示欲より、他人の悲しみや喜びが簡単に
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トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.5

事故の傷を負っていて葛藤しながらなんとか前に進んでいるのに、凛としていて寛大で気持ちが良い女性を違和感なく演じられるのって顔立ち含め素敵
プールの青が一番好きだな
投げやりに顔沈めて髪わかめみたいにな
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

3.5

監視者と密告者で成り立つ東ドイツ
簡単に愛や正義や自由を語れず、裏切るという行為を否定しきれない時代
愛し合う芸術家のふたりを監視していく中で国家に実直な主人公が変わっていくさま
とにかく主人公が良
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

不穏な空気に包まれながらじわりじわりと壊されていく家族
ロブスターのような笑いがないから個人的に滅茶苦茶物足りないけれど、極限状態の被害者にみえてこの家族もしっかり異常なんじゃんと解ったとき面白さが見
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ポーラX(1999年製作の映画)

3.5

ブルジョワの苦悩
墜ちていくのは簡単だけれどそのスピードと熱量と犠牲は光の中で得てしまったものを排出しているようだった
無謀な狂気の果てで見たものは
ラストすき 爆音最高

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)

4.0

笑った
特に駆け寄るとき勢い余って滑ってるドワネル可愛い
あの郵便システムあるならわたしも毎日ラブレター書きたくなる!
そして仲直りの朝食のやりとりとフランス流を一蹴するラストが良い

アントワーヌとコレット/二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.0

家族に気に入られているぶん余計切ない。お坊ちゃまとの友情は続いてて良かった!

大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.5

大人は反抗を続ける子どもの気持ちを判ってくれないのかと思いきや、大人が子どもを判ろうともしていなかった
そんな中で家族3人で映画を観に行ってはしゃぐシーンが好き
こんな風に普通に暮らしているようにも見
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早春(1970年製作の映画)

4.0

僕たち私たちが通過してきたみっともないエゴの暴走
美少年にかかれば、美しきyouth

ダンスクラブ以降〜ラストが特に良い
TUBEでの痴話喧嘩観てまたロンドンに行きたくなった

ところどころで際立つ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

個人的にオビワン(好き)VSダースモール(好き)の戦いが胸高鳴るから(世代だから1が1番好き)相変わらず皆へなちょこ。。て思ってしまうけれど詰め込み過ぎで突っ込みどころたくさんの内容もスターウォーズブ>>続きを読む

私がモーガンと呼んだ男/私が殺したリー・モーガン ジャズ史に刻まれた一夜の悲劇の真実(2016年製作の映画)

3.0

ジャズを齧り始めたばかりのわたしには新しい情報ばかりで面白かった!
ジャズって分類されるのはニグロって言われてるのと同じ、ブラック・クラシカル・ミュージックの方がまだしっくりくる、と。なるほど〜
メリ
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

坂本龍一のファンではないけれど、今年上映作品で一番良かったかも
3.11とデモ、被災者に向けての戦場のメリークリスマスは作中よりも、今まで聴いた中で一番良くて震えた
純粋な探究心と美学が求めた究極の音
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

3.5

私たち子供は、自分が大切な大人たちのことをいつも近くで見ていた

ガリーヤは天使なんかじゃない
少女は皆、意地悪な男の子を放っておけないし、身勝手な男の子は、なにが起きても母親を助けずにはいられな
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.5

ひとりの詩人の生き様として、物の見方や憎しみを愛に昇華するエネルギーはすっと入ってくるのに、鮮烈なヴィジュアルがどうも流れていってしまう。受け入れないという訳でもなく何も感じないものだから、わたしのこ>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

過剰な優しさは必要ないのかもしれない
特に今のこの国には。
受け入れない、ということをしない、ということで人は救われる
それがテンポと笑いを交えて当たり前の様に映った
希望のかなた、邦題も合ってた
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

面白い設定なはずなのに、カオスとかシュールて程でもなく、哲学的なようで深くはないから感動もせず、B級ぽいだけで超駄作な訳でもなく、へ〜ほ〜と観てたら終わった
エルファニングも可愛いけど堪らないて程でも
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.0

HALのくだりは大好き 超好き 涙でる

あとは冒頭除きとにかく古くないなっていう感想 宇宙は意味わからなくていい

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.5

あのマイケルが懺悔をしケイに和解を求め糖尿病の発作に見舞われながら苦悩するさまI、IIを通して考えると改めて壮大
人生、ファミリー、愛
友情を重んじつつも制裁は容赦ない貫禄あるドンが崩れていく姿はヴィ
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死刑台のエレベーター(1957年製作の映画)

4.0

メロドラマから始まり色っぽいマイルス・デイヴィス!
気怠い不良&赦しちゃう花屋の若者コンビの暴走が可愛らしいのと、エレベーターという密室・取り調べの暗闇・ラストの暗室といった空間が格好良かった
痺れる
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

3.0

初日に観にいくつもりがずるずると。。。やっと観た!そして最悪だった
だいすきな過去作は越えられないて解っているしそんなのは問題ではなく
は?ていうシーンが多すぎて、まぁそれは自分のクストリッツァはこう
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.5

高速道路に見事に吸い込まれて一回落ちてしまった 気づくとソラリスに降り立っていて焦った

罪悪感 良心の鏡 愛 記憶 母なる海 人類 宇宙の親和 幸福 死 苦悩 秘密

SF映画じゃない、ホラー映画
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

【完全版】
初めてクストリッツァを観たのは最初のウンザで「ジプシーのとき」「黒猫白猫」「ライフイズミラクル」の3本立て
婚礼や妊娠だけでなく日々が神秘的であるさま、動物たちがあまりにも自然に生き生きと
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

自分の日常にも詩的な場面はあるはず、と思えた

感情を露わにすることもなく、いつも問いかけには大丈夫だと答える物静かなパターソン、だけれども想いは滝のように溢れていてそれが詩となる 毎日起きてキスして
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

ドンパチが少ないので個人的にはIのが好き。でも、裏で策略立てながら味方にしたい人間に向かって君のこと好きだ、って優しく真摯に伝えるマイケルはゴッドファーザーより恐ろしいドンと化している。
とは言え裏切
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

愛は戦争に負けてしまうのかな、だとしたらものすごい反戦映画な気がする
アントニオと苦しい別れをした仲間もアントニオ自身も、戦いを知らぬ女に『君にはわからないだろうな』と言う。理解してもらえないだろうと
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