ゆさんの映画レビュー・感想・評価

ゆ

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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

表には見えない病を抱える藤澤さんと山添くん。そんなふたりを支える人たちもまた見えない痛みを抱えながら生きている。痛みを見ないふりするのは簡単だけど、そこから逃げずに認めることで見えることもある。
夜が
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カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

運命は数字だけじゃない。ハドリーとオリバー、そしてその家族のたくさんの決断がとても素敵だった。良い言葉がたくさんあったけど、「失うのと手に入らないのはどちらが良い?」と「運命が運命になりうるのはそうな>>続きを読む

甘酸っぱい(2021年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤30分とラスト10分の裏切りの連続におおお〜〜!となった。ただ日本人的には親日とバカにするような描写がすこし不快感があったのと、中絶させることを事後のサラリとした描写にしてしまったのが残念。チャン>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.4

成田凌のどうしようもなさとどうしてもこの人を離したくないと思えるような魅力に惹き込まれる。

劇場(2020年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

ラスト25分くらいの演出と演技に圧倒された。言葉にならない嫉妬や孤独や安らぎを感じる映画だった。が、永田と沙希の時間に寄り添うことが出来ない自分がいる。超特急「Billion Beats」が出て来たの>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.5

すごく好きな映画だけど、すごく悔しい気持ちになる映画でもあった。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.2

「今日死ぬつもりで生きろ」という言葉を思い出した。

シンプルな会話劇で個人的には好きな雰囲気の映画。撫子ちゃんと八千代くんのシーンが全体的に好きでした。あれだけ好きだと思えるなんて、良い恋だ。

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GO(2001年製作の映画)

5.0

いま、当たり前のように受け容れている文化にはこんな時代があったのだということ、忘れかけていたことを思い出させてくれる映画だった。
とにかく杉原がカッコいい。そして、その両親も、親友も、カッコいい。
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ブラック校則(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

「綺麗な栗色の髪の毛」の希央に心を奪われた創楽が彼女を追い詰めるブラック校則に立ち向かう物語。
テーマがタイムリーなだけにどう描くのか、どう立ち向かうのか気になっていたけれど、それはひとまず置いておい
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.6

チャーリー、サム、パトリックのそれぞれが抱える心の暗い部分と、それを乗り越えようとする芯の強さに涙が出てくる。個人的にはエズラ・ミラーの演技が優勝でした。何度でも、いつまでも観たい。名作です。

愛の渦(2013年製作の映画)

2.3

池松門脇コンビさすがの演技力だなあ、と。逆にそれ以外はあんまり入ってこなかった感じ。流しで観たからなのかもしれないけど。たぶんもう観ないかな。

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.5

WOWOWにて。公開当初すごく観たかったのに都合が合わないまま上映が終わっていて悲しかったので、観れて良かった!
戸村という青年の成長が繊細で優しい言葉たちと光で美しく表現されていて、原作を読んだとき
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.7

人を愛することの美しさ、尊さ。運命を受け入れることの残酷さ。鮮やかに描き切っていて感動した。神木隆之介、有村架純をはじめとする出演者の演技が作品の良さを引き立てていたのがまた素晴らしかった。

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