Beausumさんの映画レビュー・感想・評価

Beausum

Beausum

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

原作がとても好きなのは大前提でけっこう内容も変えてきてるけども、これはこれで良作だった。
綾野剛のヤクザよかったなー。どこか心シんでるかんじがよかった。

あと原作と共通して聡実くんかわいい〜でした。
>>続きを読む

ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.6

けっこう好きだった。
お話の運びはわりかし淡々と真面目に進む。
控えめユーモアが散りばめられていて演者陣の力量を信頼しての作品なかんじがした。

ジョージ・クルーニーが監督だったのを鑑賞後に知る。
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

日本というワードが出てくるたび、心がざわつく物珍しい感覚だった。
映像のクオリティと演出センスは間違いなくいつものノーラン節が効いていて映画館で観るべきだなあと観ながら思う。
数ヶ所、光と音に身構える
>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.6

 
苦しい。
重いテーマの積み重ねだから歌を楽しんで聴くのむずかしかた。

セリーの心どうなってるん。広すぎるだろ。
全然許せない。友達とか言えない。
ミスターが大雨の中、朽ちた畑でうずくまってるとき
>>続きを読む

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.8

マブリー満足です。
肉弾戦多めで他キャストも見応えある。

博士がめちゃ令和ロマンのくるま氏でした。(見た目が)
怪演ですごかった。
特殊メイク?もかなりリアルで今の技術すご〜目線で見てた。

ボロボ
>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

原作未読アニメのみ。

面白かった!!
キメてくるシーン全部これでもかと格好良く映しててとっても良かった。
各々のキャラの変態具合は抑えられてるけど、個性はしっかり表現できてるのすごい。

ポイントい
>>続きを読む

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.7

『Army of the Dead』前作よりはこっちが好きだったかな。
どちらもお金かかってるシーン多くて見応えあるね。

金庫の中身が映されるシーンだいたい好き。
セバスチャンみたいな彼は現実世界だ
>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.8

めっちゃ好き。たくさん笑った。
ゲーム全然やらないけどすんごい楽しかった。
SE多様でエンターテイメントもりだくさん。ストーリーはシンプルでいいのだ。

チャニング・テイタムが演じたキャラで決め台詞を
>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.8

なにと間違えたのか確か評価の低い作品だったなーと思いながら見始めた今作。

冒頭の始まり方から全然おもしろいぞ。
アクション楽しい。トムホランドナイスアクション。見応えあるスケールたくさん!!
勘違い
>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作ファン。ドラマは見てません。
整くんがとても良かったな。
終盤の「私が殺した…?」台詞のあと、汐路ちゃんが犯人と向かい合わないように、汐路ちゃんを守るように正面から目を見てしっかりと否定を伝えてる
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

いやすごかった。
癒された。なにかとても満たされた。心と眼球が潤い、充足感に包まれた感覚がしっかりあった。

火や水で魅せる描写がどれも素晴らしく綺麗で、特性を活かしたシーンはすごく面白くてわくわくす
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

宮さん、一度で理解させるつもりないやろ。
盛り盛りだくさん。この一本で3作品くらい出来そうだよ。

描写と音楽はハナマル大好き。
ただ物語は咀嚼できないまま颯爽と終わってしまい評価できない。もはやあん
>>続きを読む

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.7

エンディングに向かうあのテーマソングがかかるといつも口角が上がる。
ボーンシリーズあるある。

アクションのスケールがいちだんとビッグサイズでややお腹いっぱい感。

それでも久しぶりのジェイソンボーン
>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.4

この監督さんの作品、肌に合わないのかもしれない。
あと急にファンタジーめいたシーンが挟んでくるの、年々苦手になってきてる感じあるなあ。

前半部分は和やかに観てた。
ヤンキーたちのバイク音演奏かわいい
>>続きを読む

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.9

好きなギャグ具合だった。笑
楽しい。ほどよい感動もある。

最初の宇宙人サーミアンたちが登場するシーンだけ知ってて、
マセザーの身体を突くとアー(高い声)言うの何回見てもかわいい。

ディズニー行きた
>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。
まいった、私だいたい涙顔。
何度情に訴えかけてくるねん。

届いてる人には届いてると、そう分かるシーン全部が良かった。
なかでも玉田の成長を見にきてるお爺さんがあたたかくて沁みた。本人に伝
>>続きを読む

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

ほおー面白かった。たまたま見つけてなんとなく見始めたので当たりだ〜

物怖じしないあの強気な瞳と表情が良い。
時系列が行ったり来たりするけど、迷わず理解できる度合いで分かりやすい。

アナがコロコロと
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

原作未読。
思ったほど刺さらなかった。
現実味を感じなかったからかな。ちひろさんに理想を詰め込んでいるファンタジーみたい。

あの町の自然を感じるシーンは映し方が心地よくてよかった。
途中に触れ合う猫
>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.7

デヴィッド・ハーバー良いなー。保護者サイドになると輝きがとても増す。優しく頼もしい。求めてる適任。

バイオレンス具合はそれなりに顔はそらしつつ楽しんだ。笑
ホームアローン要素はやっぱりしっかり楽しい
>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.6

作中のCGアニメデザインなども、どなたかが懸命に作り上げたものだよなあと改めて意識して見れる。
手掛けた皆さま本当にお疲れ様でした。
空や電車ホームを背景に2つのアニメキャラクターが競い合う演出が格好
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.3

圧倒的、大友情物語だった……圧にやられて何度か笑いながら泣いてた。感情忙しや。

噂通りのはちゃめちゃだけど、まあ細かいことは気にするなだね。ドヤ最上級でのスローモーション効果はもう絶対におもしろいよ
>>続きを読む

教えて? ネコのココロ(2022年製作の映画)

3.9

かわいい。ずっとかわいい。
これからも一生推していく。ねこ。

ゆっくり瞬きして、返してくれたら好意的なんだってね。覚えとこう。

ネズミとキリン以外、登場するすべての動物が私の好むアニマルたちばかり
>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.3

あの、ずっと泣いてました。なんかずっと泣いてました。
声優違えど、絵柄違えども、あれだけ心を揺さぶられた山王戦に音がついて、彼らの躍動感あるプレーを見届けたことにとても充足感に満ちた時間だった。

>>続きを読む

ホンモノの気持ち(2018年製作の映画)

3.8

レアと同じ髪型にしたくなった。
まつ毛の角度が美しい。あと視線の運び方がたいへん魅力的。アデルを思い出した。

本物かどうかは人間同士もいつも分からないものだよてね。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

おもろい。強いオンナさま最高映画。
分かりやすい風刺要素も炸裂。

まず冒頭の掴みが良い。
次々に命が召されていく流れでの主人公探し。
お前やないんかい…の連続で誰だろ、まだかなを楽しむ展開に持ってい
>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.8

他者との心の距離を考えるお話だった。
大人になったとていつでも抱える厄介な問題。そこに性別も年齢も関係ないよなー。

ラストの紗枝ちゃんが舞台で皆に訴えるシーンで胸を打たれすぎた。はらはらと零すままに
>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.6

エンタメファンタジーとして楽しんだ。

主役の二人組より脇を固める俳優陣が印象強く残った〜。
オークワフィナが出てくるシーン全部好きだったな。ファッションもヘアスタイルも似合ってて親友枠グッジョブ。
>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.9

アクションが劇的にアツい。スクリーン映えすること間違いなしお。とくに路面電車のアクションが良かった〜。

まあ皆んな足腰が強すぎるし回復力がバケモノ級なのだけど、細かいことは気にしない。アクションを楽
>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.1

不気味だなーいや気持ち悪いなーー…
いやーー不快だなーーー!!!!!
終。
ネガティブ感情しか現れんかった。

癖強作品と聞いていたため、ずっと観たいリストにおりましたこちら。たしかに癖強いけど、好み
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

キャスト陣ら良い表情しよります。
ラストの帰還あたりほぼアイコンタクトでみんな会話してるの、それでちゃんと伝わるからこちらも一緒にエモーショナルな気持ちになる。良い余韻最高。

本番の戦闘シーン、かな
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

思っていた以上に好きなテイストだった。
乱気流、砂漠、巨大生物とくると、どうなったってナウシカとラピュタを彷彿させる。良い。

それと観ていて気づいたのだが、メインキャストがほぼ好きなひとたちの集まり
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

こんなかんじのお話だったのね。いろいろとぶっ飛びすぎておる。
この世界にツッコミの人いなさすぎるよ。

当たり前に唐突なミュージカルシーンも
なんでもありな作品テイストだからか毎回違和感なく楽しめた不
>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.1

短編だからこそ密度の高いメッセージでなかなかショックが強い。
この手の題材は観ていていつも心の行き場をなくす。落ち着く先は結局憤りになる。
前半スーパーの出来事が本当に理不尽で身勝手で気分が悪くなる。
>>続きを読む

野球少女(2019年製作の映画)

4.2

スインとまわりの関係性がとても良かった。両親、コーチ、幼馴染、友達みんながストレートにぶつかって向き合うシーンがたくさんある。それぞれ悩みも辛さもある中でよく頑張ってる。直向きさが伝わる良作。

スイ
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.6

レアさん演じるシモーヌが思っていたよりもメインキャラクターでハッピーサプライズ。
『ロブスター』でも輝いていたレアさんの冷え冷えの眼差しが今回も大活躍でたいへんに満足。あんなに無表情が美しいの、とても
>>続きを読む

>|