酩酊石打刑さんのドラマレビュー・感想・評価 - 4ページ目

酩酊石打刑

酩酊石打刑

今、別れの途中です(2021年製作のドラマ)

3.7

他にも何人かの人が触れていたのだが、このドラマはかなり古い感じがした。 何がどうなのかは明確ではないが、古臭いメロドラメロドラマの感じをを受けた。特に前半部はそうだ。
運命の赤い糸によって繋がってって
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怪物(2021年製作のドラマ)

3.9

犯罪者が〈怪物〉ではなく、ごく普通の人の心に潜む〈怪物〉が描かれている。各チャプターごとのタイトル画面で、違った人の顔にかぶさる〈怪物〉の文字がステキな絵作りだ。
どうにも物語の解読能力が乏しいので恥
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静かなる海(2021年製作のドラマ)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

地球=水の惑星。その地球が砂漠化していく未来。月に存在する水。
いろんな水のイメージが広がっていく。ガリレオが月を観測した時に暗い影を〈海〉と名付けたというエピソードもいい。
あまり細かいことを考えて
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それでも僕らは走り続ける(2020年製作のドラマ)

3.8

陸上競技はあまり好きではなしスポコンなのかと思い、観るのを躊躇っていた。
しかし、映画、絵画と興味の範囲内で楽しく鑑賞できた。半分くらいしか理解してないかもしれないが、名作映画の小ネタが楽しい。

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ある日~真実のベール(2021年製作のドラマ)

4.4

映画ドラマには法廷ものはたくさんあるが、今作は犯人探しや犯罪の真実などには、あまり重きが置かれていない。司法制度そのものに対する批判の姿勢が貫かれている。 司法制度の不条理感を全面に表した作品だ。
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補佐官2(2019年製作のドラマ)

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シーズン1にあったモヤモヤ感を、スッキリとまではいかなくても晴らしてくれる。しかしエンターテイメント作品としてはいいのだが、シーズン1にあったモヤモヤ感を残したほうが、なんだか納得がいく内容になったよ>>続きを読む

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補佐官(2019年製作のドラマ)

3.6

なかなかおもしろいのだが、やるせないような気分になる。政治周りにいる人間の生態や生き様が生々しすぎる。正義なるものの相対性について改めて考えさせられた。

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あなたに似た人(2021年製作のドラマ)

3.2

誰が誰に似てたのか最後まで判然としなかった。
シン・ヒョンビンのグリーンのコート姿ステキだった。
若い二人へウォンとウジェは刺されたり死んでしまったのに比べ、ヒジュとヒョンソンが無傷なのは解せない。
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地獄が呼んでいる(2021年製作のドラマ)

4.0

一番気になったのはフォーマットだ。
ドラマだと思ったら3話ずつで話はまとまり、6話で突然終わる。
シーズン1として公開されているが、シーズン2が楽しみ。
ちょっとドラマとは違った形式に慣れないせいで
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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ(2021年製作のドラマ)

3.8

なんというか、ちょっと驚き。『時効警察』のスピンオフくらいかと軽い気持ちで観たら、見事にいなされた。いきなり、切り落とされた耳と、収納袋の中の美女の死体だもんね。デビット・リンチへのオマージュいっぱい>>続きを読む

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ナビレラ -それでも蝶は舞う-(2021年製作のドラマ)

3.9

ちょっと変わった設定のスポコンものかと思いきや、『頭の中の消しゴム』系統のアルツハイマーもの、自己実現、自己の存在証明を希求する物語だった。岡村孝子『夢をあきらめないで』が何度も頭の中で鳴っていた。

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