かつての伝説的なライブ。
美しい映像と高等な音楽で改めて。
プロットポイント
This Must Be the Place (Naive Melody)
Girlfriend Is Better
女性が自立していく話をメランコリックに描いたような作品。性的な描写が多く、その描写を画面通り受け取ったら、なんでこんなに下品な表現ばかりなのだろうと思ってしまう。しかし、その描写を人を知っていく過程、>>続きを読む
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サシャの心の中に、頑張っても全部ムダだと思い続けているところを感じた。何にしても、当事者にしかわからないことがあまりにもありすぎる。価値観が、一巡することが望まれる。
プロットポイント
サシャが男>>続きを読む
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わかりずらそうに見えて、わかりやすい。
どこかで見たことのあるシーンの連続。
新しさはどこにもなく、面白くはない。
しかし、これこそがキャリアハイ。
名監督も老いには勝てないと感じるが、
この作品を>>続きを読む
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面白かった。
画面のコチラ側まで評価される最悪な映画だけど、そこも含めての傑作。
プロットポイント
クリスタの話が出てきたところ
悪い音をいいと言い出したところ
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音は本当によかった。
あとは原作に及ばない。
音楽を映像化したことに意味ある。
新しく与えられた中で、ラストは蛇足。
補うものよりも抜け落ちたものが多いかった。
漫画は読み返すことが多いが、
こ>>続きを読む
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あらすじ
プロボクサーのケイコは、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。
再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、ホテル清掃の仕事をしながら、弟と暮らし、プ>>続きを読む
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あらすじ
スズメは夢を見る。
夜空の澄んだ場所で、母を探す。
母は見つからず、ひとりの女性と出会う。
九州の静かな港町。
この街で叔母と暮らす17歳の少女・岩戸鈴芽(いわと すずめ)は、自転車で登>>続きを読む
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あらすじ
ある喫茶店。小説「ラ・フランス」開いて読んでいるのは40代の男・市川茂己。広げた手の指に、光を通した水の入ったコップを掲げ、影を作る。茂己の左手薬指に光る白いリング。
フリーライター>>続きを読む
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紙相撲の紙力士同士の戦いみたい。
ディズニーランドのキャストみたいな演技。
最初の人間同士の戦いも
逃げようとする人間たちも
終わった後の人間たちも
人間ばかりの映像で眠くなった。
恐竜、、、いたっ>>続きを読む
優秀で模範的で客観的で、容姿も悪くなくて、自分の感覚に敏感でいることができる。そんな自分だからこそ、ある程度自分の人生を選択していける。良いものに変えていける。正解を選んでいける。そう思って過ごして>>続きを読む
ある日、小太りでニキビをいっぱいにした男の子、ゲイリーは高校の「イヤーブック」の写真撮影の列に並んでいるとき、カメラマンアシスタントとして雑用をこなしているアラナ・ケインに出会い、一目惚れする。
「>>続きを読む
壮大なセルフオマージュ。トップガンを進化させるという言葉に忠実に従った結果できた作品。しかし、懐かしさというものに縛られ、昔に思いを馳せるような作風は、映画自体のテーマを単純化し過ぎているため、その一>>続きを読む
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物語としては簡素でシンプルで派手なこともない普通の、いたって普通の話だった。
国籍不明の不審機ミグを追いかける経験をした主人公マーヴェリック。同じく追いかけていたエースのクーガーは恐怖に陥る。誘導し>>続きを読む
にわか雨のこと。夫婦の不満や喧嘩はにわか雨のように突発的にあるもので。やめば元に戻るもの。口を開けば口論になってしまう、文句が出て、それに返して、なんとなくバツが悪くなって外に出る。
隣の若い奥さん>>続きを読む
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アレクシアは幼い頃、車の後部座席に乗っている時に、運転している父親の邪魔をして、自損事故に合う。それは彼女が運転手である父親の邪魔をしたから起こったことで、シートベルトを外していた彼女が全て悪い。>>続きを読む
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ハリーポッターシリーズがわかっていないと、よくわからない話だし、敵が子供の心に宿る闇のようなものというのも、よくわからない。
主人公の飄々とした感じは、感情移入がしにくいものになっている。ニュートは>>続きを読む
冴えない内気な女の子が、昔の母の無駄な青春の記録を見て、革命を起こす。モキシーは勇気という死語。女性のムーブメントか、いや、抗おうとする人の心の叫び。
ランク付け、カタに当てはめて考えない最優秀賞、>>続きを読む
こんなに緊迫感のないゾンビ映画は観たことがない。良い意味で、もちろん良い意味で。
車に乗ったロードムービーものにもなるし、遊園地でゾンビとバトルとは、今までになかった。
ロサンゼルスの豪邸で過ごす>>続きを読む
淡々とした日常には見えない不満があって、些細なことから始まって、取り返しのつかないことになってしまう。
それは劇的な変化ではなく、たった一瞬のこと。でも、彼女の沈黙には大きな意味があって、不可思議な>>続きを読む
「アイラブルーシー」という番組の収録前、主役のルシルポールが共産党員ではないかと疑われる。
収録部屋ではこの報道でルシルを降板させるかどうか、話し合いが行われていた。
同じ頃、夫で相手役のデジの浮>>続きを読む
シナリオがボロボロ
テーマのみ
不自然かつ脈絡がなく、
シリアスすぎる展開は疲れてしまう。
石や言葉やビザなどの小道具が薄い。
キャラクターの設定が浅く、
なんとなく感傷的なシーンの繰り返し。>>続きを読む
白人への憧れと嫌悪、反する二つの感情。
白人と偽って生きてきた友人との再会。その生き方に対して嫌悪を感じつつ、自分の生活を肯定してくれることに喜ぶ。
全く正反対の人間に魅力を感じているけれど、主人>>続きを読む
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セカンドチャンスとケア
MJの顔の傷に気づいて、伝えようと思っていた真実を仕舞う。その時のピーターの表情はなんとも言えない。
自分の愛する人と一緒にいたい、けれど、一緒にいたら傷つけてしまう。真実>>続きを読む
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エンドゲーム後のスパイダーマン。
様々な経験を積み、ヒーローとしては成長。
しかし、青年としては成長なし。
アイアンマン達がいなくなった後、
彼は変わらずお人好しで、ドジで、
誰よりも優しくて、キ>>続きを読む
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頼りない主人公、ドジを踏んでばかり。
大人に認められたいと奮闘する。
焦ってばかりで、失敗が続く。
しかし、彼は最も身近で、最も優しい。
スーパーヒーローではなく、
彼は誰よりも友人である。
自>>続きを読む
一話ごと、三組とも別々の、ありえない偶然とそこにないことへの想像。
第一話は一方的に勘づいてしまう偶然。
第二話は誤って引き起こす偶然。
第三話は互いの想いが合致する偶然。
第一話は身勝手で悲しい>>続きを読む
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ストーリーラインはあってないようなもの。
アクションのみ。問答に意味はない。
映画におけるキャラクターに意味はない。
セリフも全く入ってこない。
もう少し何かあるかと思った。
でも何もなくて、退屈>>続きを読む
1970年代、広島・尾道の夏。
三島由紀夫が死んだのは1970年11月25日。学生運動が退潮、日本赤軍は国内外で暴動を起こし、浅間山荘事件に繋がっていく。高度経済成長の発展が、人々に心の豊かさやゆと>>続きを読む
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振り返る。
2020年から、1990年代まで。
2011年、2000年、1999年、
それぞれの女性との思い出。
特に描かれるのは、はじめての女性。
出会う前、出会い、別れていくまで。
「フツ>>続きを読む
「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」シェイクスピア作の悲劇、デンマークの王子ハムレットの台詞。
ルビンスキー、コビンスキー、ロミンスキー、ロザンスキーとポズナンスキーの看板。
1939年8月、>>続きを読む
全寮制のエリート学校「私立・天下統一カスカベ学園」、通称・天カス学園に、風間くんの誘いに乗って1週間体験入学することになったしんのすけたち、かすかべ防衛隊の五人。
学園のメインAIであるオツムンの誘>>続きを読む
小さな夢
ジョージワシントンブリッジを見上げるマンハッタン島の中南米系移民の街・ワシントンハイツ。
祖国であるドミニカに戻り、海岸沿いにあった父の店を再興することを夢見るウスナビ。8歳で移住してか>>続きを読む