文ファラさんの映画レビュー・感想・評価

文ファラ

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

エマ・ストーンが出てるという前情報だけで誘われて観に行ったけどめちゃ面白かった!

「世界に自分を差し出したい気持ちになったの」ってセリフがなんか頭に残ってる。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

俺たちが知っていて、そして見たいと思っているガンダムSEEDが詰まってた最高の同窓会だったな。

やはりストライクフリーダムは俺たちの永遠のヒーローで、ラクス・クラインは俺たちの青春のヒロインなんだよ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

確かに評価は分かれそうだなとは鑑賞後思った。
けどジブリを観て育ってきた自分にとって原風景とも言える描写がふんだんに盛り込まれていたし、画も音楽も物語も最高に良かった。
大人になった今は批評や考察を重
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

「俺たちが見たいスラムダンクの映画」でかなり良かった

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

好きか嫌いかで言ったら好き という言い方で評価せざるを得なかった。
思ってたよりオートクチュールに焦点が当たってなかったのが個人的にやや残念ポイント。
dvdじゃなくてBlu-rayで見たけどやはり映
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルはASDを抱える主人公の少年がその感性で捉えた、父という存在とその死にまつわるあの事件を、迂遠に言い直したもの。

トラウマを植え付けるほどに大きな衝撃を残した痛ましい現実を、上記のような言い
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

4:3のアスペクト比の画面に、登場人物だけに焦点があたっている構図が続けられていく。画面の端はぼやけて見えるが、これは現実世界での我々の視界に良く似ていて、三人称視点的でありながら、我々が世界を捉える>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

ワクチン打った翌日副反応で動けないことを見越してレンタルしてたんだけど、終始言い争いしてて体調悪い時に直視できる作品ではなかった…
登場人物の誰よりも僕が蒼い顔してたよ。

また元気な時に改めて観ま
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.8

「天気の子」と同じ監督だとは思えんくらいの傑作。今回こそは傑作。

深津絵里の気迫の演技が凄すぎてチビりそうになった。

天気の子(2019年製作の映画)

1.0

こういう「利己主義の極み」みたいな話は現代ではウケないと思う。

「綺麗な絵にイケイケの音楽載っけてるだけやん」って言われても反論出来ないよな。

あとスポンサー企業ロゴが多すぎてさすがに目障り。許容
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エコール(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ニンフが舞い踊る耽美な夢想を監督が頑張って映像化しようとした作品?

約束のネバーランドのプロトタイプ感

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

男の「視線」の対象にされ続けた女のroleが次々と反転していく話。「反転」の意であるアンチと、社会では「助演」の立場しか与えられない女性が「主演」を与えられる場としてのポルノを、くっつけてこのタイトル>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

4.0

開け放たれた鎧戸から差し込む光とそれと対照的な濃い陰影が、近世の西洋絵画を彷彿とさせる。美しい。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.3

ジョントラボルタがマジで良いアジ出してる。

字幕作るために、普通ならトラウマになるくらいの回数劇中曲聴いたけど、全然苦しくなかったのはやはり曲が良いからだろう。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

ドイツ映画ならではのおふざけがちょいちょい挟まってて良かった。

これがなかったらただただしんみりした雰囲気で終わってしまうロードムービーになっていた。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

世界の片隅に追いやられて、それでも生きていかねばならない、そんな人間の業を優しい色で描き出している。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.2

続編のための映画やったな。

続編もうすぐ公開と知ってワクワクしてるけどまだ3/5なの!?完結4年後とかオリンピックやん。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.6

目の逸らしようのない、身も蓋もない現実の問題で救いがない話。

コッポラ、逆光の構図好きすぎない?

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.2

安定しておもろい。制作費すごいのが特典映像で伝わってきて恐怖すら感じる。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.5

緩慢、な映画。

常にどこかから光が射してきて明るい画なのに、描かれているのは倦怠感と爛熟して退廃した現代人の精神。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.3

アニメ映画としては普通でした。少年の心が死んでない人ならうおおおお!ってなれそう(馬鹿にしてるわけではない)。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.6

リアリティも倫理観も破茶滅茶なのに、めちゃくちゃカッコいいんだよなぁ。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

悲惨さの中に遺されていく希望が丁寧にかつ軽やかに描かれていてかなり良かった。

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