ろーしゃーくさんの映画レビュー・感想・評価

ろーしゃーく

ろーしゃーく

クルエラ(2021年製作の映画)

-

才能豊かで魅力に溢れ犬ちゃん達にまでにも好かれる(そして意外に努力の人でもある)エマ・ストーンさんのクルエラがとにかく素敵で、早く画面に出てきてくれ!と終始願いながらの鑑賞でした。

眼帯盗賊犬、ウイ
>>続きを読む

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

-

事前に予想していたペース配分とはまぁまぁ違っていて、夫に先立たれた女校長の新しい恋が結構なウエイトを占めている事に途中まで戸惑いつつ観ていたけれど、多幸感溢れる枕合戦のシーンとめちゃカッコいい"革命に>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

-

個人的なコンディションというかテンションもあって、割と期待して観に行ったんですが、結果として今ひとつ乗り切れない感じになってしまいました。
"ラッセル・クロウ扮する狂人に追いかけられるホラー"を期待し
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

-

デイヴィッド・バーンさんのパフォーマンスを含めて完全に初見であり初体験だったんですが、カッコ良くて楽しくてめちゃめちゃ最高でした。これは現場で体感したらまた何千倍も楽しいだろうなぁ…。

演者さん紹介
>>続きを読む

ジェントルメン(2019年製作の映画)

-

大麻ビジネスの元締めが、引退のためにビジネス自体を売り払おうとした事をきっかけに巻き起こる覇権争い。

裏稼業同士の奪い合いの話という事でわりかし他人事に思えてどうでも良くなりそうな所ではあるけれど、
>>続きを読む

ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

-

社会の常識やルールに縛られず、その外側で酒を飲み・ハッパや薬をキメ・歌って踊ってSEXし・猫や波と悠々戯れ…と"楽しい事"のみをするムーン・ドッグの常人離れした生き方と、だからこそ光り輝く彼の魅力。>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

-

直近で『バイプレイヤーズ』を観た時に、松居大悟監督に対しては器用というか多彩な人なんだというイメージを持ったんですが、今作のように才気走った作風の方がやっぱりより最高度が高いなと改めて思いました。>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

-

気楽なノリでフラッと観に行ってみたら、存外にめちゃめちゃ良い作品でした。

仏教的な価値観も散りばめられながら、人生やそれにまつわる諸々の場面についてのメタファーとして機能している"タイムリープ"。
>>続きを読む

クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

-

話の構成・展開、キャラクターの造形・配置などがすっきりとある種分かりやすくなった事によって、旧作よりもとっつき易い感じになっておりました。

…が、個人的には旧作の"よく分からない故の気持ち良さ"こそ
>>続きを読む

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

-

主人公達と一緒になって、何だかよく分からない世界観にそのまま浸る気持ち良さ。

敬っているんだか馬鹿にしてるんだか全く分からない"クー!"というナイスな挨拶、何者だか分からない奇術師PJを頂点とした意
>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

-

時間を超越した存在からの視点を想像する事と、それによって見えてくるものがあるという事、といった調子でしょうか。

ポルターガイストのショボい実態は新鮮で面白かったです。

超擬態人間(2018年製作の映画)

-

スプラッターでSFなエネルギッシュなバイブスに溢れたホラー作品。効果音などのボリュームからしてめっちゃハイテンションで楽しい作品でした。

顔面削ぎ落とし・肉吊りフック・磔釘銃・自動SEXマシーン・目
>>続きを読む

許された子どもたち(2019年製作の映画)

-

暴走するクズのイメージと、奴等のエネルギッシュで迷惑極まりないバイブスに溢れたお話。登場人物の殆どがクズというのは、ある意味で清々しいとも言えなくはないけれども…。

やっぱり現実に起きた諸々の事件を
>>続きを読む

VIDEOPHOBIA(2019年製作の映画)

-

不穏で不安なバイブスが全編に渡って通奏低音のように流れている、微ホラーテイストの作品。

青山(朴)愛演じる廣田朋菜さんと、木下悠演じる芦那すみれさんのお二人の存在感がとにかく素晴らしかったです。不安
>>続きを読む

恋するけだもの(2020年製作の映画)

-

論理は影を潜め純粋に力の序列のみが物を言う、野性のバイブスが全編に炸裂した超ハイテンションな作品。

そういった暴力的なバイブスを全面的に体現しているクレイジーな最強生物、"江野祥平"はやっぱり今作の
>>続きを読む

バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

-

Creepy Nutsの「Who am I」がテーマ曲という点が個人的な決め手となり観て来ました。

勝手な予想として、Creepy Nutsで言えば「スポットライト」的なテーマなのかと思っていたので
>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

-

レコードの音楽とともに"再生"される愛娘の思い出の数々。

人は"今ここ"に存在する者以外の視点を想像・共有する事で、世界に開かれる事が可能だというモチーフがとても印象的でした。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

-

インターネット上での児童虐待をテーマにしたドキュメンタリーという事である程度の予測はしていたけれど、心底気分の悪い現実を突きつけられました。

後半に描かれる脅迫クソ野郎の情けない狼狽っぷりと、旅行業
>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

-

吉田大八監督作品という事でそもそも一定程度期待はしておりましたが、その予想を上回る面白さで正直降参でした。

"騙し合いに次ぐ騙し合いの末の逆転劇"的なストーリーはタイトル&予告編からも予想される所で
>>続きを読む

旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

-

切ないけれど物凄く良い話だなぁ、という子離れの物語でした。

父・母・息子の主演親子3人を始めとして、登場人物達がそれぞれ複雑な感情を様々表していて、役者さん達の演技たるや物凄いなぁと思いました。
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

-

資本主義社会から放り出された高齢者達が、流浪のヴァン生活を通じて助け合い交流を行う様が非常に魅力的に映るのは、現代社会がある種の限界を迎えている事をひしひしと感じているからなのか…。

流浪の交流の中
>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

-

兎にも角にも、キャラクター全てが素晴らしく魅力的なデザインで、めちゃくちゃ楽しいストップモーションアニメでした。

物語としては遠い未来のSFといった感じで、(人間=神様=ガラクタ)な主人公が度重なる
>>続きを読む

スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

-

ヒップホップ黎明期ブロンクスの、社会や行政との対立なども含めた当時の空気感。

社会システム内の理屈でいくら考えたところで、彼らがグラフィティをボミングする理由は理解できるはずがなく。

虐げられ無視
>>続きを読む

コントラ KONTORA(2019年製作の映画)

-

本筋の物語は物凄く変わった(と言うよりハッキリと変な)話なんですが、円井わんさん演じる女子高生ソラがめっちゃナイスで最高でした。"後ろ向きに歩く男の映画"くらいの雑な前情報だったのですが、まさかこんな>>続きを読む

ファンタジア(1940年製作の映画)

-

初めて観たんですが、オーケストラのコンサートの体裁で、照明と音楽・アニメーションと音楽を融合させる事を重点とした作品なんですね。有名な水撒き箒の場面も、あぁいった話だという事を初めて知りました。

>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

-

静かでありながら、様々なモチーフを内包した非常に豊かな作品。

遠く離れた韓国の地からやってくる祖母・日曜日の度十字架を担いで歩くポール・怪しげなダウジング爺さんなど、ややstrangeな人達の愛らし
>>続きを読む

白雪姫の赤い靴と7人のこびと(2019年製作の映画)

-

"未体験ゾーンの映画たち2021"のチラシで目撃して、よくよく調べてみたらクロエの姉貴が声優してる!という事で急ぎ鑑賞。
『トムとジェリー』の時も実は思ってたんですが、姉貴の"Oh my gosh!”
>>続きを読む

AGANAI 地下鉄サリン事件と私(2020年製作の映画)

-

地下鉄サリン事件の被害者でもある本作の監督さかはらあつし氏と、現Alephの広報部長荒木浩氏との随行行脚を記したドキュメンタリー。
実際の旅を映した作品でありながら、様々な文脈で読み取る事の出来る多義
>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

-

印象的なカッコウのイメージから始まる今作。物凄い不条理炸裂のstrangeな展開を想像していたんですが、割と展開としては理路整然としていて予想外に納得的な作品でした。

当初全く予想していなかった方向
>>続きを読む

フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

-

元々は作者であるマット・フューリーさんにも似て、気ままで楽観的なキャラでもあったカエルのぺぺが、本来意図しない所で"ミーム"として孤独・寂しさ・悲しさ・怒り・憎悪など様々な感情の容れ物として勝手に使わ>>続きを読む

クイーンズ・オブ・フィールド(2019年製作の映画)

-

タフで感情豊かで溌剌としている、めちゃカッコ良い"女性チーム"の面々がとにかく最高で素敵な作品でした。
対比として描かれる夫連中の、みみっちくて情けなくてしょうもない姿も痛烈。

それまで陰ながらチー
>>続きを読む

トムとジェリー(2021年製作の映画)

-

ほとんどの劇場が吹替上映な中数少ない字幕版を狙ったからか、はたまた連休のせいなのか、ほぼ満席状態での鑑賞。
…だったんですが、皆さん結構真面目にというか大人しくご覧になっていた印象で、やや笑うのが憚ら
>>続きを読む

野球少女(2019年製作の映画)

-

何よりも先立って、主演のイ・ジュヨンさんの負けん気溢れる顔力&佇まいが素敵な作品でした。

差別や偏見・固定観念など女性の前に不当に立ちはだかる壁と真っ向から戦う話かと勝手に予想してたんですが、(そう
>>続きを読む

あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

-

『ラーヤと龍の王国』と同時上映の短編作品。

"Age Ain't Nothing but a Number."的なテーマの老夫婦が主人公の楽しいミュージカルで、年齢とか環境とかではなく"その時その場
>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

-

予想の遥か上を飛び越えていくレベルの大傑作で、正直上映中かなりの時間嗚咽しっぱなしだった為、真面目に涙が枯れ果てるのではないかと思いました。

信頼とか共通感覚の象徴でもあるドラゴン・シスーがめちゃく
>>続きを読む

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

-

両手に拳銃を(無理矢理)結着させられた、二丁拳銃男演ずるダニエル・ラドクリフさん(しかも髭面)というフォルムの時点で、ある程度の打点が保証されているタイプの作品だろうなぁと思っていたんですが、個人的に>>続きを読む

>|