ろーぜすさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.2

面白かったです。
アクションあり笑いありサスペンスありその上にグロもありと盛りだくさん。なかなかいいものを観せてもらいました。サイモンペッグがでてる中でも上位に入る面白さでした。
正直序盤で犯人はだい
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キスキス,バンバン(2005年製作の映画)

3.5

ロバートダウニーJr.とヴァルキルマーによるコメディ風のサスペンス映画です。主役であるロバートダウニーJr.がLAで起こった殺人事件をナレーションしながら回想していく感じになっています。
テンポはよく
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セルラー(2004年製作の映画)

4.0

テンポよくスピード感があってアクションシーンもあり面白かったです。
電話だけのやりとりでのストーリー構成は見事だと思います。
スカッとするし、全然なにも考えずに観れるので娯楽映画としてはじゅうぶん飽き
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.0

スペイン発サスペンス映画です。
面白かったですよ。どんでん返しのどんでん返しと予想外なことが次々と起こります。冒頭から最後まで目が離せない、ずっと緊迫感を感じながら観ることができました。予想外の結末に
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ラン・ファットボーイ・ラン 走れメタボ(2007年製作の映画)

4.0

面白かったです。私はてっきりダイエット映画だと思ってたらそうじゃありませんでした。ストーリーはほんとありがちな話です。サイモンペッグ演じるデニスが基本ダメ男なんだけどちょいちょい真面目になるあの都合の>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.6

一応コメディ映画みたいだけどあまりコメディっぽく思えなかった。ブラックというかシュールというかコミカルというか迷う作品です。また登場人物に個性ありすぎ。あんな一家だと崩壊するだれうなあ。笑えないんだけ>>続きを読む

カクタス・ジャック(2004年製作の映画)

3.8

メキシコ映画です。
なかなか面白かったです。一晩の2組の男たちの誘拐劇なんですが上手く構成されてます。なによりいいのはわかりやすいこと。丁寧に観る人に説明してくれている感じがします。そして、結構コメデ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.9

良かったです。美しくもありエキゾチックでもあり官能的でもある感じがしました。なんとも言えないカメラワークですね。懸命に汗を流しながら働くムイの美しく健気で心の綺麗さがよく表現されていたと思います。静か>>続きを読む

パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

4.0

いやあ、なんか爽快でした。死体死体死体、血血血、祭りでした。ストーリーもわかりやすく非常にテンポがよくあっという間に終わってしまいました。スプラッター、スラッシャー好きな方にはおすすめです。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

超感動、超涙でした。でも重い涙ではなかったです。それは彼らはが明るく前を向いて幸せに生きていたからです。自分の中でストーリーを予測していたのだけど見事に砕いてくれました。まさかこんな展開になるとは思い>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.0

倒産した会社のセールスマンがGoogleのインターンシップに挑む姿描く作品
面白かったです。笑いあり、そして爽やかさあり最高でした。ストーリーは予想通りの落ちこぼれなサクセスストーリーでコメディ映画に
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

う~ん、私にはちょっと合わなかったかな。恋愛ものにファンタジーとSFの要素を混ぜた感じで私にはよくわかりませんでした。記憶を消すとかなんやら、時系列の移動なんやらがはいるとどうも苦手みたい。ただ不思議>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.5

ハビエルバルデム演じるシガーが全部持って行ったような映画ですね。見事な狂気、怪演っぷりでした。ストーリーは分かりやすくまた2時間ずっと緊張感、不気味感を維持させる演出は見事だなあと感じました。ただもう>>続きを読む

ベル ある伯爵令嬢の恋(2013年製作の映画)

4.0

18世紀イギリスに実在した、黒人の血を受け継いだ伯爵令嬢の波乱に満ちた生涯。イギリスの奴隷制度廃止のきっかけとなった話です。非常にいい話でした。財力、土地建物、身分を超えた愛の話だけではなく黒人の身分>>続きを読む

ザ・イースト(2013年製作の映画)

3.5

スリラーっぽいですね。予想通り情が移ってしまうというありがちなことだけど、アメリカではこういう駆け引きみたいのがあるんだろうな。企業スパイは非情じゃなければできないなと思った。あとラストは彼女がどうし>>続きを読む

舞台よりすてきな生活(2000年製作の映画)

4.2

やっぱりケネスブラナーの演技は好きだなあ。舞台作家の役で内容は喜劇でユーモアであたたかい話です。会話一つ一つが皮肉めいてユーモラスで楽しい。これは隠れた名作

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.0

最高の青春映画、ひと夏の輝いた映画でした。ラストは爽やかそして感動でした。まじ涙がでました。

前半はちょっと暗いです。何故ならダンカンは居場所もなく悶々とした日々を過ごすからです。典型的な思春期の少
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悪童日記(2013年製作の映画)

3.8

戦争は人を変えるというのをまざまざと見せられた感じです。まず一番に思ったのは双子たちは哀しみを捨ててしまったことです。

そして、強く生きるためにどうすればいいのか考えないと生き残れない。
二人はそれ
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.5

ストーリー事態は悪くなかったとおもいますが、料理映画としてはよくある話かなあと思いました。

でも料理映画が好きな私、パターンが似ててもあの料理に対する情熱、美しさを観ると、ついつい観いってしまいます
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奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

3.8

舞台劇を観てる感じでした。喜劇でテンポは非常によく80分と短い話です。

ただ人を皮肉った話で、これにはたぶん不快な人は不快に感じ、バカのピニョンに対して苛立ちを覚えるかも知れません。
そして、バカを
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

パニック?喜劇?感動?映画?

何故グエムルは一体だけ誕生したのか、あんだけばらまいておきながらもっと誕生してもよさそうなものだんだけどね。なかなかのチープさだった。

少女の親父のキャラが忙しすぎて
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.6

こういうのは重い話になりがちだけとあまり押し付けがましく死を表現していない。むしろグレッグがほんの少し成長した映画かなと感じました。

ストレートな話ではなくちょっと変化球をきかせた話だなあと感じまし
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エール!(2014年製作の映画)

4.0

凄くいい話でした。
毎日がドタバタで明るく生きていく一家。そしてそんな一家のの通訳の全てをになうポーラ。そこにはすばらしい家族愛があります。

しかしある日歌に出会って、本格的に学びたいと思うポーラに
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アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

4.0

イスラエル側からナチスをとらえた映画ってのは非常に珍しいです。
まだまだ知らないことがたくさんあるなあと感じました。
アイヒマンという人物さえ知らなかった私、
こういう裁判が行われていたことを知らなか
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ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

3.5

怖くはないけどいいストーリーでした。

コーディ役のジェイコブトレンブレンがえらいかわいらしいなあと思って調べたらあの「ルーム」の子役の子なのね。「ルーム」観てないですがこれで観たくなりました。今度借
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ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)

3.3

なかなか良質なホラーでした。
家を舞台にした心霊ものかと思えばそれだけでは終わらない。
心霊もの+αな話です。

約90分にそれが上手く凝縮された話だったように思います。

最近観たホラーの中では割り
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

3.0

なんか私には話がぶっ飛びすぎて良く言えばファンタジー過ぎていまいちピンときませんでした。

トミー谷って・・・・ラストで正体はわかりましたがどうも私としては受け入れられませんでした。トミー谷ってねえ。
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

家を通して夫婦の絆を再確認する映画です。
あたたかくもあり、なんだか慌ただしくもある夫婦でした。けどずごくほっこりしました。
私はまだ独身ですがもし結婚したらこんなにお互いを尊重しあえる夫婦になりたい
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.5

ちょっと話が長かった上にわりと穏やかな話だったので少し寝てしまいました。まあ眠たかったってのもあるのですが。ラストはしっかりとホッコリさせてくれます。

話自体は悪くないですただ今観るべき話でもないか
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

4.0

非常に私好みの作品でした。
まあ私の好きなジョングッドマンが出てるってことでやや贔屓目に観たかもしれませんが、やはり彼の存在感、個性的、怪演っぷりは他の俳優にはみられないものです。

あと私って閉ざさ
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エル・スール(1982年製作の映画)

3.9

決して暗い映画ではなく、少女の繊細な気持ち、父親に対する想いが上手く表現されてたと思います。

誰もが小さいときは大人の行動に不思議に感じると思います。そして成長するだびにそれを理解し、また時には納得
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狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

4.0

アクションよりのハードボイルドって感じかな。
ジェームズワンのこれまでの作品には見られない感じです。

ギャングとの抗争で全てを失う父親、ラストの最後の決戦に向かうケビンベーコンなんてもう普通の会社員
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ニューオーリンズ・トライアル(2003年製作の映画)

4.0

簡単に言うと陪審員操作をテーマにした心理戦的な法廷映画です。

昔、ジョングリジャムの法廷ものにはまった時期がありました。
他に彼の映画は、「評決のとき」、「ザ・ファーム法律事務所」、「ペリカン文書」
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デビルズ・メタル(2015年製作の映画)

4.0

スプラッター映画が好きな人にはオススメです。しつこいスプラッター映画とは違ってこの作品はなんだか爽快感を感じます。

ある古い楽譜を手渡され、それを演奏すると悪魔が降臨、それを聴いた人は悪魔に取りつか
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

4.0

キャップ姿が似合う俳優はマットデイモン様しかいないと思わせるほどしっくりきたあのスタイルがまたいいんですよ。

そして、日本へやって来た宇宙人は警官をやめてアメリカへ渡りなんとCIAの長官にまで登り詰
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

2.0

うーん、私には全く合いませんでした。何が面白いのかさっぱりわかりません。

ただわかったことはSNSは怖いってことだけかな。

私の大好きなキアヌちゃんの惨めな姿。自業自得といえばそうかもしれないです
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