この人はいい人だから、大丈夫だ。とか生ぬるいこと思って観ていると冷水を浴びせられる。
力を持たぬ者は淘汰されるだけ。
ものすごく残酷だけど、残念ながらすごい説得力とリアリティがある。
こんな世界嫌すぎ>>続きを読む
もともと戯曲だったのかしら?演劇的な作品だと思った。
それこそ舞台で、俳優の芝居、人物の深みを堪能するのに良いかも。
話は、きれいにまとまりすぎてるような気もする。
たけしが、監督としても俳優としてもキレッキレである。
生命の輝きに満ちた沖縄の真っ青な海と空、激しい雨、女の乳房。
そこにひたひたと、じんわりと、湿気を帯びた熱帯夜のように、忍び寄る暗い暗い死の影。>>続きを読む
細かい設定に無理があるような、と思ったが、ネタバレ解説など見て納得。
監督はエンタメ、フィクションに振り切る、ということらしい。
それなら、若い頃の阿部サダヲが永野だったり、傍聴席に阿曽山大噴火がいる>>続きを読む
「わ〜!」とか「えー!」とか「あぶないっ」とか言いながら、気楽に楽しめる良作。
大大大好きな映画。
裏社会の乾き切った世界を、容赦なく描いている。本当に、容赦なく。希望などない。
その世界は、例え善人でも巻き込まれたら終わりなのだ。
邦題がいいね!法則などないのが法則なのだ。
これ怖いです!
最後まで、気合い入れて作られてると思います。見終わった後に考察をいろいろ見るのも楽しかった。
個人的には、序盤で、何者かが遠くからこっちを見ているのが一番不気味でゾクっとした。
この役、演じられるのか、というまるで試されてるかのような狂気のヒロインを、堂々と演じきったミア・ゴスに圧倒されました。
狂気に比例して朱くなる衣装も美しかった。
長回しからの終盤の撮り方もゾクゾクした>>続きを読む
こういうのは映画館で見なきゃ面白くないんだよな〜、と思いながら気楽にお家で鑑賞。
結果テレビ画面で良かったと思うくらいお尻がザワザワしました。
脚本もとても良かった、あっと驚く展開もあり最後まで楽しめ>>続きを読む