rs1112さんの映画レビュー・感想・評価

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭からどっぷり集中。疲れた。どちらか分からない時は、信じたい方を信じるしかない。結局そうなのか…とまたしても思わされる。
ダニエルの最後の証言での態度や言葉がものすごく強くて。「自分で考えるしかない
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

表情や間から滲み出る感情。息が止まる瞬間が何度かあった。ノラが泣き出したところで、うわーーーってなった。
アーサーの存在、とても大きかった。アーサーの感じる疎外感はきついものがあった。ノラとヘソンの関
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ドリーム(2016年製作の映画)

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「偏見は持っていないわ」「分かってます、そう思い込んでいるのは」、ここがもう…。偏見を持っていないと思い込んでいる。こういうことって自分にも絶対あるし、無意識に出てしまっているんだろうな。ものすごくぐ>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

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始まってすぐファーストインプレッション流れてうう…ってなった。改めて、音楽が良すぎる。映画館で観ることができるなんて思ってなかったから本当に本当に嬉しかった。全カットにグッときた。やっぱり、写真みたい>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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すごかった。ぞくぞくした。美しかった。恐ろしかった。こんなにずっとぞくぞくしていられることってあったかな。砂虫に乗るなんて。目がばっきばきで今日眠れる気がしない。

ソウルメイト(2023年製作の映画)

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ものすごく良かった。対等でいたいけど、対等ではいられないというかそう思えなくなってきて、それでたくさんすれ違うけど、同じくらいお互いのことを想っている。幸せになってほしい、とかそういうのでもなく。
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これはもういろんな角度からぐさぐさと。乾いた笑いが何度も。ラスト、え?真実打ち明けて終わりとかやめてね?って思ったらあれ。感想がとても難しいんだけど、今いちばんぐさっときてるのはモンクの"自分は分かっ>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

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新名が登場した時の絶望感。本当にしんどいまま終わった。どうにか希望を…という終わらせ方だったけど、頭も気持ちもついていかず。

紅の豚(1992年製作の映画)

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調布シネマフェスティバルにて。胸がいっぱいすぎる。パンフレット読みます…

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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映像から伝わってくる温度感。画面にうつる全ての人に温度があった。心の中でじんわりずっと泣いていた。壊れそうなものをそっと手で包んでいるような、そういうあまり味わったことのない感覚。誰かが誰かを見守って>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

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震えながら見た。泣くことしかできなかった。当事者しか語ってはいけないことだと、強く伝わってきました。

笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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今年の1本目はこれと決めていた。前に原作読んだ時どひゃあ〜となったけど(いろいろ耐えられなくて何回も閉じた)、ツチヤが岡山天音ということで、とても楽しみにしていた。凄かった。そのまんま。そして、菅田将>>続きを読む

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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なんて優しいんだろう。ハラハラもするのに、画面から伝わってくる温かさ。言葉ではなく、仕草や行いで、ぐんと伝わってくる優しさ。ちょっと泣きそうだった。サントラ聴いて浸ります。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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なんといったらいいのか。最高だった。映画館から出たくなかった。現実逃避。

CRANK-クランク-(2023年製作の映画)

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なにかに属している人=居場所がある人に思えてくるし、守るべき人がいるというのも、ものすごく眩しいよな。丸のこのままでいいんだろうか感がひしひしと伝わってきた。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

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すごかった。MacBook1台でどこまでも…iPhoneやApple Watchはサブ。頭もキレキレ。Googleアカウントだけでもあんなに相手のこと分かってしまうんだね。なんだか勉強にもなりました。>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

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面白かった!恐ろしかったけど。
MR.ROBOTと同じ監督だと知って、あー!となった。シーズン4観てないから観ようかな。

市子(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とても淋しい。市子も長谷川も。市子は次は誰になるんだろう。長谷川はどうするのかな。「生き抜くために」というのが本当にその通りでずしんとくる。それでも、幸せな時もあった、ということを忘れたくない。自分の>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

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重厚感を求めて観たので、大変満足しました。正直、セントヘレナ島懐かしいなくらいの知識だったけど158分という長さを感じず。私の知識がほぼ無かったのと、ジョゼフィーヌとの関係が軸にあったので、観やすかっ>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

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どんどん堕ちていくので、ひえーってなった。エンディングまで世界観どっぷり。3人の演技がとてもよい。美雪以外、絶妙に暗い。やっぱり山田杏奈強い。
愛のアラーム音がいやだった……

カランコエの花(2016年製作の映画)

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話せる人がひとりいるだけで良かったのだと思うのに、先生なんで…。
知ろうとすることをやめたくないと改めて思わされた。知らないと想像すらできないこと。

正欲(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2時間弱だから、原作の強い言葉たちがほとんどで、うまく言えないけれど、いろいろ飛び越えて(飛ばして)、ものすごく直球だった。直球すぎた。全員の繊細な演技は本当に素晴らしかったけど、なんかずっとモヤモヤ>>続きを読む

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

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空気が澄んでいるような感じで何もかもがすーっと入ってきた。水墨画の繊細さと霜介の心の動き。横浜流星と清原果耶、美しかった。

こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

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いいね、すごいねって言い合う2人の世界がとても眩しかった。笑い合うのが愛おしかった。でもなんか暗くて、やっぱり暗いものを抱えていて、でもきっと大丈夫な2人。主演2人が本当に良かったな〜。切実だった。

舟を編む(2013年製作の映画)

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久々に観たいなとうずうずしていたので。こんなに良かったっけというくらい良かった。人への向き合い方を改めて考えさせられ、うなだれる…。そしてやっぱり言葉って面白い。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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めちゃめちゃ良かった。映像そのもの、画面の質感、見入ってしまった。AIと人間を描いた映画、他にも観てみたい。

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

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対話においての問いが自分に向けられている感覚をこんなにも味わえてしまうのは濱口監督の作品でしかないなと改めて。メッセージとかそういうのではなく、問い。没入感すごかった…

グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

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久々に観たくなり。真生の友達よ…私も似たようなこと言われたことある。服装とか雰囲気とかで〇〇(地名)っぽいっていうの本当に良くないわね…。でもでも、好きな映画だやっぱり。

ほつれる(2023年製作の映画)

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はあ〜〜すごかった。最初の寄り方からもうゾクゾクした。静かに興奮!

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

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もう最初からいやー!と思いながらというか言いながら、イライラしながら、キリキリしながら観た。何回心の中でつっこんだか分からない。「わかるわかるよ」で、あーもうやめてってなった。全然冷静になれない自分に>>続きを読む

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

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何をどうすればいいのか全然分からなくて、最後にはもう何も分からなくなって、苦しい。このような作品(直近だとエルピスとか)を見ると真実を伝えるのってこんなに難しいんだ…と絶望する。しかもそれが真実ではな>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

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「愛なのに」の後にこちらを。カンタは全部知っている…!という感じだった。こうやって人間たちのごちゃごちゃに巻き込まれてしまっているのを見ると、なんかしっかりしなきゃなと思ってしまう。当事者全員集合シー>>続きを読む

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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暗闇の中のシルエットたちが美しすぎます。グッとくる瞬間がありすぎる。
二日半の間にこんなに変わるのかというくらい変わっていく人間関係。各々自分でも考えるけど、結局は他者と関わる中で、決断している。ラス
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