ピンフまんがんさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ピンフまんがん

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レインメーカー(1997年製作の映画)

3.1

何だかんだで裁判物は見応えがあるなあ。とはいえいつもとはやや目線が違っていて、あくまでも弁護士目線。まあ単純ながらも深みがあるというか、あちらの弁護士ってなかなかタフな商売だなあと改めて思わせてくれ、>>続きを読む

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.8

なかなかいいじゃないですかこれ。役者上がりの監督さんでもけっこういいセンスしていますね。いろいろ重いテーマなんだけどあんまり重たくならないように進行していったのが心地良く感動の押し付けにならないところ>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.7

これが元祖のほうか。ジョニーデップの方はだいぶ前に見ていたがけっこう忘れていた。でも本作も印象度は高い。流れ的にだいたいそうだろうなって展開だけどそれでもなお楽しい。タイトルにもピッタリな世界観が楽し>>続きを読む

ターミネーター4(2009年製作の映画)

2.3

こういうシリーズものってのはどうしても視聴者も先入観ってのがある分難しいよね~。今回は視覚的にやっぱり進化した姿を堪能させる感じで、製作者の一定の主張は感じた。見応えのあるグラフィックでイマドキの匂い>>続きを読む

私は告白する(1953年製作の映画)

3.9

なんかわりと先が読めそうな静かな展開なんだけど見入ってしまいますね。
恐怖感を煽る演出が凄い。ヒッチコック作品らしさが出ていますね。いろいろ感心するシーンがありますが、個人的には犯人役のカメラの下から
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カラヴァッジオ(1986年製作の映画)

3.2

この作品はイタリア人画家のミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジオという人の伝記映画。とはいうものの創作もかなり入っているらしい。視覚効果が凄い。あらすじはあんまり入ってこなかったが、そんなものな>>続きを読む

ドリーの冒険(1908年製作の映画)

-

これ、グリフィスのデビュー作だったんだ。綺麗な映像が良く残っていたものだ。画面がすでに結構立体的で奥行きもしっかりと表現されているなど、まさしく映画の礎を作ったといわれる所以なのかな。くわえてこのスト>>続きを読む

眠れる森のミチコ(2020年製作の映画)

1.9

ヒロインはあべみかこ。ツンとしているが確か貧乳系で人気あったね。今回は何故か林業。大自然に雄大なロケに脚本に、悪くないのに台詞で全部パーにした印象。ただ、最近は感動のベクトルがSNS見ても自分の感覚と>>続きを読む

徳川セックス禁止令 色情大名(1972年製作の映画)

3.1

それにしても当時のピンク映画ってのは、確かにバカらしいところもあるにはあるが何だかんだで作りこまれていて、なにげに時代劇らしい雰囲気がプンプン漂っている。お話はまあアレでも、この時代に行ってみたいとち>>続きを読む

デコトラ★ギャル杏(2016年製作の映画)

1.7

湊莉久のプロモビデオ。こういう人が美女扱いってやはり時代は着実に変わっている。あっ、自分も好きですよ。遺産のとっかかりがあんまわかんなかったけど深夜の流し見くらいならまあ見れるかな。

葵ちゃんはやらせてくれない(2021年製作の映画)

1.4

これで90分越え。
何てコメントしていいのかわからないが、いいところ探すのは難しい。
ヒロインは魅力あったのでその分点数を加算^_^

ブルーラグーン(1991年製作の映画)

3.7

これは前作「青い珊瑚礁」を楽しめたのならそれなりに楽しいはず。まあ続編みたいなくだりですが実際にはあまり関係はありません。まあ脚本はけっこうやっつけ感もあったけど、どちらかと言えば「上質なB級映画」み>>続きを読む

カビリアの夜(1957年製作の映画)

3.8

この映画の主人公は娼婦。いろんな思いが作品中につまるところはあれど、単純にどんな女性でも持っている普遍的な心理が描かれているように感じました。それにしても、あの場面の移り変わりや特徴的な背景、そしてラ>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

2.0

この兄弟のヒロインの和田光沙ってエロ系Vシネでちょっとお笑い系脇役のセクシー担当としてお馴染みの人で怪演が持ち味でもあったのだが、そんな彼女が何とここでは主役の一人で彼女の持ち味を存分に発揮させたとで>>続きを読む

フランケンシュタイン(1910年製作の映画)

-

昔の創成期なのでいい悪いも難しいが、月並みだけどこの時代にしては恐怖感を煽る演出は結構冴えていて今見てもわかりやすい。カメラこそ表面的だけど鏡を使ったり奥行きとかも出そうとしていてなかなか興味深い。>>続きを読む

ミュンヒハウゼン男爵の幻覚(1911年製作の映画)

1.9

これって元ネタは絵本か何かのお話なのかな。面白いがまだ平面的な感じではある。なんでもメリエスはこの頃は既に過渡期になってきて興行収入もおちてきたころのことらしい。この時代にもう、映画ビジネスって確立さ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

これは噂通りと言うか、確かにわかりにくいところはありますね。タイトルがキーポイントにもなっているんですね。まあ難解度が高いという衝撃度はあまりないですが、それでも巷でいう様に2度見したほうがいいかもで>>続きを読む

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

3.7

正直、BSプレミアムでの延長版みたいなものだろうと思って最初はながら見程度と思いながら鑑賞していたが、なんのなんの実際には思った以上の力作だった。
北海道の舞台とミャンマーの舞台と2つのストーリーが用
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影武者(1980年製作の映画)

3.7

この作品は途中まではゆっくりと進んでいくが、ラストの、身バレ後の展開が凄まじい。どちらかというと、ネタバレでしっかり頭に入れてから鑑賞されても面白い。シナリオだけのあらすじを追うドラマと言うよりは体で>>続きを読む

義母たちの誘惑 禁断DELUXE(2018年製作の映画)

1.8

一番驚いたのは、これがFilmarksに掲載されていること(゚д゚)!

お話はオムニバス。どれも最初の一分で全容はわかります((´∀`*))

エロいし人によっては〇〇ズになるのでその分点数を上げて
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地獄への逆襲(1940年製作の映画)

3.0

これ、続編でもあったのね。フリッツ・ラング産の西部劇でしたがまあ定番の流れでもあったかと思います。キャラのバランスも程よく、けっこう気軽に鑑賞できるかと思います。西部劇はやっぱ、鉄道会社は基本〝悪〟と>>続きを読む

JOY(2015年製作の映画)

3.7

この映画は割とコミカルではあるものの考えさせられることも多い。どちらかと言うと、テレ東の経済バラエティみたいな(カンブリアとかガイアとか・・・)番組好きな人はぴったりと合いそうな内容だったのではないか>>続きを読む

女刑務所・変態(1979年製作の映画)

2.3

これ「すけむしょ」と呼んでいいのかな。(あっ、よく見たらそう書いてある。。。)ふと思うにクレジットにはないが、下元史朗や今泉洋が本編も大活躍。こういう系統では大御所でもありますね。最初は「ディアハンタ>>続きを読む

ラターシャに捧ぐ ~記憶で綴る15年の生涯~(2019年製作の映画)

2.4

この作品はラターシャ・ハーリンズというわずか15歳で、何の落ち度もないのに射殺された少女の、知人による回想録のお話。映画としてはいろいろ言いたいこともあるが、それでもあるメッセージとして映画を通じて訴>>続きを読む

アッシリアの遠征/ベッスリアの女王(1913年製作の映画)

2.4

これはもう100年以上も前の作品。どちらかというと往年の名作や映画研究の為の作品でもあるが、でもこんな時代にけっこうな歴史時代劇で面白かった。カメラは確かに表面的な感じもするが迫力感や構成力はなかなか>>続きを読む

リード・マイ・リップス(2001年製作の映画)

3.4

なんか最初はラブストーリー!?なんて思わせておいて途中からサスペンスに変わっていくというちょっと意表を突かれたような面白い構成のお話。耳の不自由な女性がだんだんと悪に染まっていく様子が見どころの一つか>>続きを読む

愛の嵐(1973年製作の映画)

-

とりあえず便宜上こちらもレビューに載せておく。

愛の嵐 ノーカット完全版(1994年製作の映画)

3.3

なんか歪んだ愛みたいなテーマかな。でも何気に重い。最近でも似たようなテーマの作品も見かけるがこの時代らしく何とも荒々しい。そしてやっぱり若き頃のシャーロット・ランプリングを見るだけでも価値があるのかも>>続きを読む

エクスタシー刑事 ~特殊能力捜査官 冴子~(2014年製作の映画)

2.0

意外にも脚本は練られている。まあ一般のサスペンスと要領も似ており、それにエロをのっけた感じ。まあしかし、あんな特殊能力はいいなあと思わせただけ低予算Vシネ系では良質な部類か。終盤クドイところまで邦画の>>続きを読む

農家の嫁は取り扱い注意! Part2 有機ある大作戦篇(2021年製作の映画)

2.2

そうか第2弾まであったとは。今回はスクリーン用お色気担当女優が板についてきた並木塔子まで登場します。話しはしょうもなくなっているけど、まあ、簡単に人を信用しないようにっていう啓蒙作品でしょうか(^▽^>>続きを読む

愛妹物語(2007年製作の映画)

1.5

映画としてというより、ソフトAVみたいな感じ。実はオムニバスになっていて2部制になっている。佐山愛目的の人は、後半でもちゃんと濡れ場、じゃなくて見せ場があるのでご安心を。よくこれがフィルマークスで載っ>>続きを読む

農家の嫁は取り扱い注意! Part1 天使降臨篇(2021年製作の映画)

2.2

最低限ドラマとしては見れる。農家っぽい雰囲気も出ていたものの、詐欺グループのくだりはイマイチでもうちょっとかな。てかよく見たら宮下順子にちょっとビビった。

エンボク(2019年製作の映画)

2.4

あっ、そういえば、今年から年末いつもやってた「笑ってはいけない」ってなくなったんだっけな。なんかちょっと寂しいな。。。って、本編とは何の関係もないことでしたな。
さて、案外普通に見れた。構成はいろいろ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

これはなんか普通のラブストーリーのように感じるけど、ニューヨークを思いっきり感じられるような雰囲気で終始進んでおり、お話しもけっこう面白く鑑賞できました。とにかく、ニューヨークに住んでみたいなと思わせ>>続きを読む

ドラゴンクエスト ダイの大冒険(1991年製作の映画)

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ゆうていみやおうきむこうほりいゆうじとりやまあきらぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ。。。。
すぎやまこういち氏の追悼。となればやっぱりこれは見ておくべきでしょ!ってまあそれだけだが、思ったよりいいキャラで良かっ
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わが命つきるとも(1966年製作の映画)

3.4

フレッド・ジンネマンって、なんか基本地味な印象だったんだけどオスカーを2度も制覇しているのね~。本編も地味ながらも、現代にも通じるような道徳観と言うか、なんとも言えないジレンマにかられました。お話の方>>続きを読む