ピンフまんがんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ピンフまんがん

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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.7

これは音楽映画として革新的な話であるのは誰でも知るところ。しかし個人的には映像もドラマティックの嵐でただただ見入ってしまうものがある。これって恐竜時代のお話しなのか。多分現代ではAIなんかで、これ以上>>続きを読む

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.4

今でも絶大な人気を誇っているリヴァー・フェニックス主演での作品だが、さすがのシドニー・ルメットという感じで巨匠ならではの至福な2時間でした。話の内容からして感覚的にはほとんどSFチック。日本だとなおさ>>続きを読む

彼女が水着にきがえたら(1989年製作の映画)

3.4

この映画は「ホイチョイ3部作」と言われます。これはホイチョイプロダクションズというところが手掛けたもので、すべて、トレンディ系の礎を作ったような感じ。ここの社長さんがメガホンを握っており、現在はユーチ>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

2.6

この映画を見ようと思ったのは、精神科医で作家でもあり、ユーチューバーとしても知られている樺沢紫苑さんのお話で触れていたのがきっかけです。
ちなみにその中で、四つのポイントを上げています。
自分を気遣っ
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窓越しのキス(2020年製作の映画)

1.4

この手の内容、海外でも定期的にある。趣旨は興味をそそられるようなもので、単純だが人間の普遍的な恐怖をテーマにするのでどんなものかと気にはなる。同時に、発想は一緒でもアプローチは邦画と洋画ではだいぶ違い>>続きを読む

こぼれ落ちた夜(2021年製作の映画)

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義父と未亡人妻 こぼれ落ちた夜/義父と未亡人 一夜だけの秘め事
と同じ内容なので便宜上これも。

義父と未亡人妻 こぼれ落ちた夜/義父と未亡人 一夜だけの秘め事(2020年製作の映画)

1.8

劇場公開のタイトルは『義父と未亡人 一夜だけの秘め』
R15+版タイトル『こぼれ落ちた夜』
R15+版DVDタイトル『義父と未亡人妻 こぼれ落ちた夜』
フィルマークスさん、どっちでもわかるように気を遣
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アフター・アワーズ(1985年製作の映画)

4.0

この映画を一言で表すと、「崇高なB級映画」のような感じ。いやもうやっていることはB級感満載のドタバタなブラックユーモアの雰囲気だけど、終始胸糞悪い流れであるはずなんだけど、無性に漂う「心地いい97分」>>続きを読む

いたずらロリータ 後ろからバージン(1986年製作の映画)

3.3

これは70分でいろんなのが凝縮している。
というかこの時代ですでに「ご主人様~」なんてあったのね。よく見ると製作者の陣営は今にして思えば大御所が揃っている。時代は超えても、男性の欲望なんざ何の変りもな
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.3

邦画の酷さを体感するにはもってこいの内容だった。
もうプロモビデオじゃんこれ。
演技はおろか、カメラワークのレベルの低さもなかなかのものだった。

百合の雨音(2022年製作の映画)

2.5

そんな大した印象的には映らないが、官能映画らしい演出はやっぱりあった。やっぱりにっかつロマンポルノを知っている人のメガホンだとそれなりの演出はしてくるものだ。
個人的には「社内恋愛」のメリットとデメリ
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ハート・ショット(2022年製作の映画)

2.9

普通の恋愛ドラマなのかと思ったら後半は意外にもアクションで、これがまた切れ味があって、なんかアメリカらしいという感じだけどそれでもやっぱり見入ってしまうものがある。

こねこ(2022年製作の映画)

1.9

ロシアのと間違えた。

何でも、早稲田大学映像制作実習で、是枝指導の下で学生が製作したってことか?そいや是枝先生って理工学部で講師になっていましたね。

この作品は小さい頃に学んだ道徳が、一般の常識と
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愛してる!(2022年製作の映画)

3.6

これはいろいろ凄くて、印象的でした。
なんでもSMの専門家たちが演出していて実際に出ているとか。個人的には、アイドル活動とSMの活動においての、人生の考え方についてのエッセンスが混ざっているのではとい
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ドナルドの魔法使い(1952年製作の映画)

2.0

ハロウィンって前面に出している。しかし日本でのハロウィンが定着したのは21世紀に入ってからの事で、この頃はそんな催し物があることなんで大抵の日本人は知らなかった。ビジネスでここまで日本人を洗脳させられ>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

1.6

あら意外にもレトロ感満載。こんな作品もあったのね。
実験的なことをあえてやりたかったんだろう。
終盤、無理やり感のある爽やかなラスト・・・・・でもこの価値観こそが新海誠なんだろうね。

レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(1994年製作の映画)

3.7

これは一見爽やかなドラマみたいなイメージがつきそうですが、実はけっこうグロい中身も多く思ったより重い話があります。何だかんだでエドワード・ズウィックだなぁと思わせる微妙な社会性を持たせた展開で唸らせま>>続きを読む

(2022年製作の映画)

2.0

よくわからないけど普通のドラマだったよね。何かアブノーマルなこと一つでもあったのか?
金田明夫の怪演に救われはしたが、エロシーンも恋愛のどっちつかずですね。もっとっ視聴者を嫉妬させたりゾクっときたり、
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22番VS人間の世界(2021年製作の映画)

2.4

ウソをつくのが政治家っていうのはアメリカでも一緒なのね(*´▽`*)。

ソウルフル・ワールドとセット見は必衰です。

終わり方がやや消化不良だがこういう類だとしょうがないのかな。

振り込め詐欺(2015年製作の映画)

2.7

これ、以前CSで何度か放送されていたけどなぜFilmarksに無いんだろうと思っていた。エロ目的のつもりがなんの違和感もなく普通に見入ってしまったからで、配信されたのをきっかけに載ったのだろうか。
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

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「じごくのもくしろく」
いやあ改めて見ると、やっぱり色褪せないというか、凄いですねぇこの作品は。ベトナム戦争を表現している先駆者みたいな位置づけだけど、終盤のLSDトリップの表現かな?っていうあの雰囲
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ピンぼけシティライツ(2016年製作の映画)

1.9

何はともあれ発想自体は面白い。こういうのを表現するのもある意味映画の醍醐味だと思うし、こういう気ままな感じも悪くはない。

ウーマン・ハンティング 美女狩り(2011年製作の映画)

1.7

よく富裕層の裏的遊びで、ジャングルで女射止めたらお持ち帰りみたいなゲームって話あったね。
ここにクレジットないけど鮎川なおがいて存在感もあります。

ストロベリークライム(2020年製作の映画)

1.5

この監督の終始、一貫している姿勢に対しては敬意を表する。

やっぱFAで巨人にもっていかれるのはイヤなのね(≧◇≦)

パピーゾンビ(2016年製作の映画)

1.4

まず効果音やBGMより、台詞聞こえるようにして欲しい。というか、あれだったらあんなり台詞いらんがな。
メガネ神父がちょっとかわええ。
あと、全然エロくはありません。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.8

これはジョン・カーニーのいつものパターン。この人の作品は一貫していて、いつも音楽と隣り合わせ。この人の音楽ストーリーはどうしてフワッと気持ちよく入れるのだろう?おそらく根っからの「ミュージシャン」だか>>続きを読む

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

3.8

この映画に関してはいろんな要素があるのだろうけど個人的に一番感じたことと言えば監督さんは純粋に戦争における思いを表現していたのではないかという感じがします。最初は子供いじめあたりがテーマなのかな?なん>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.1

「ベルファスト」とは、イギリスの北アイルランドの地名で、人口30万くらいの都市。この頃、同じキリスト教でもこんなに醜い闘争が当たり前のようにあったんだ~とため息。しかし本編は、そんな中でむしろ軽快なタ>>続きを読む

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ: 手彫りの映画、その舞台裏(2022年製作の映画)

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そりゃあNetflixでこんな「付録」が用意されていたなら、見ちゃうよね~。
監督が実写とアニメの考え方を率直に語っていたのが印象に残る。これ見ると、もう一回本編を見たくなってくるわ(^o^)。

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

2.8

これは思った以上にデルトロ節全開の、ファンであればニンマリとしてしまうであろう内容だった。中盤から、やはり見応えありのドラマ性が増していく感じ。
正確には「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」というタイ
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.9

何だかんだで恐怖感を煽るのに素晴らしい演出が施されていますね。この作品は低予算ホラーとしての金字塔の一つで、この映画をきっかけにホラーのあり方がガラッと変わったほどで、日本でも低予算ホラーが多く作られ>>続きを読む

草原の野獣(1958年製作の映画)

3.7

あまりインパクトはないのかもしれないがなかなかどうして面白い人間ドラマであった。特徴的な親子が出てきます。長男とオヤジは割とクズキャラに映るでしょうが現代社会とも実はよくマッチしていてよくできた作品で>>続きを読む

俺の過ち(2023年製作の映画)

3.2

これってAmazon Primeオリジナルなんでしょうか?
「俺の過ち」。。。いやはや、いいタイトルじゃないですか(;・∀・)。

最初は日本でいう「ママレード・ボーイ」系かと思った。いや実際そうなん
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トロン(1982年製作の映画)

3.5

この映画は初めてのCGを用いた作品として知られていますが、実は興行収入は惨敗だったらしく、意外に革命的作品としてはあまりアメリカの評論家の間でも高い評価を得られていないのはやや歯がゆい印象です。確かに>>続きを読む

ブラック・ライダー(1971年製作の映画)

3.4

そいや最近ハリー・ベラフォンテが亡くなったということでしたね。同じく黒人俳優の先駆者的なシドニー・ポワチエが監督も務めて、人種差別のテーマを西部劇に置き換えた、よく見れば今でもなかなかにしてインパクト>>続きを読む