ohanaさんの映画レビュー・感想・評価

ohana

ohana

映画(159)
ドラマ(0)

マザー!(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とてもとても良かったです。
こういうメタファー映画、答え合わせをするまではちょっと...なものが多いという偏見持ちでしたが、考えながら観ても全く退屈しませんでした。
キャストや演出(特に撮影方法)が完
>>続きを読む

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

下書きのまま上げ忘れ...
幻想的だとの前評判から、ターセム・シンばりの空想世界描写を期待していたら少し的外れでした。
お門違いも甚だしくごめんなさい。
ただ...どうしても主人公の少女に共感出来ず。
>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あぁ、これはちょっと凄い。
胸糞系は元々好みではあるのだけれどこれは良い感じ。
会話での言葉選びやどこか間の抜けた予行練習の描写、そして意味の希薄さなどなど。
静かで冷静な狂気。
今でこそ同じ様なテー
>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.5

頭空っぽにしたい時はB級ホラーに限りますね。
...という心持ちだった鑑賞前。
冒頭のレトロホラーなタイトルコールと硬派な戦争アクションに一気に引き込まれてしまいました。
普通にカッコ良い映画やん!!
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.5

良いですねー。
相変わらずの巧みな演出。
正直、メタファーの全ては解説記事を読まないと理解しきれませんでしたが、映像・音楽・衣装へのこだわりと、宮廷版大奥と言わんばかりのドロドロ愛憎劇でお腹いっぱいで
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

鑑賞前の期待が大きくて。
観始めた最初のワクワク感も凄くて。
...それが何だこの!痒いところに手が届かない感じは!

設定だけであればサーチやオン・ザ・ハイウェイなどに並ぶ斬新さ。
ただ同じワンシチ
>>続きを読む

MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.5

なんてドラマチック。
チャレンジへと至る過程や心理描写、極限状態で迫られる選択など、結果だけを報道する一般的なメディアでは埋もれがちな道程がとても胸に響きました。
...とはいえ終始張り詰めている訳で
>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.5

手に汗握る。
まさに手に汗握るです。
VFX全盛の時代に忘れかけていたリアルなハラハラドキドキを思う存分味わう事が出来ました。

...と書くとすごく陳腐になってしまいますが、いやー本当に凄かった。
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

鳥肌。
満点以外付けられないです。
ストーリーもメッセージも演出も全てストレートで捻った感じは全く無いのだけど、だからこそ胸に響く。というか突き刺さる。

どこかのキャッチコピーに『「名曲」が「名作」
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

入りがMARVEL VS. CAPCOMというニワカ中のニワカなのだけど。
少年心=中二心を鷲掴みにされたキャラクターと、大好きな俳優のコラボレーションで自ずから甘口評価に...とはならなかったなぁ
>>続きを読む

テルマ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

北欧版キャリー。
それも劣化したやつ。
広ーい心で観れば、映像美と女優さんの美しさで満足してしまうのだけど。
なまじっか期待度が高かったのでどうしても辛口に。




★という訳でここからネタバレ★
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

やー、良いですね!
迸る若い才能。
撮影上の制約を逆手に取って場面転換に広がりを見せる素晴らしい演出技法。
冒頭のカールじいさんよろしくモノローグで一気に引き込まれてしまいました。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.2

「解釈は観客に委ねます」って作品は少なくないと思うけど、相反する内容をここまで矛盾なく成立させる構成はお見事。
...なんて事は抜きにしても、ジェイク・ギレンホールとエイミー・アダムスの演技合戦だけで
>>続きを読む

劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

4.0

前作よりもフリクリクリクリしてて満足でした。
やっぱり男女のアレコレが絡んだ方が断然面白いしフリクリぽいですね。
OVAのぶっ飛び具合にはまだまだ及ばないけれど、奇妙な作画も演出もスピード感溢れるアク
>>続きを読む

運命は踊る(2017年製作の映画)

2.5

芸術作品として追求された作品。
良いですね、秋ですし。
主観性を排除した構成が作品のテーマにベストマッチ。
邦題もいつになく素晴らしい。
後はもう少しだけでも娯楽性があれば。
口当たりがサラッとし過ぎ
>>続きを読む

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.0

オールタイムベストなアニメ作品の再始動となったら否が応でもハードルはそそり立つ。
ハル子のキャラクターもアニメとしての演出もストーリー構成も、あんなに尖りまくって絡みまくっていたOVA版のエッジが何処
>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

良かったです。
途中までは。

俺のファンなら当然過去作品も観てるよね的なスタンスのラストが気に入らなかった、ただそれだけです。
すみません!!

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

松岡茉優が可愛い過ぎる!
以上!


...と言いたくなる位だったのですが。
何というかどっち付かずな様子がとても胸に響く。
善人にも悪人にも振り切れない大人たち。
思い通りにはいかない人間関係、人生
>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

3.0

うーん、期待し過ぎてしまいました。
雰囲気通りにストーリーが進行して、ラストも落ちるべきところに終着したといった感じ。
このようなジャンルの話を、意外性が無かったの一言で斬ってしまうのはどうかと思いま
>>続きを読む

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.8

スマホやらSNSやらハネケっぽくない(?)ガジェットが散りばめられつつもやっぱりハネケ。
タイトルに込められた皮肉がやっぱりハネケ。
前作と見比べると更にピリッとしたスパイスが。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

ラブストーリーが苦手です。
ボーイズラブはもっと苦手です。
...というこれまでの食わず嫌いを後悔する程の素晴らしさでした。
男同士の関係を必要以上に美化せず生々しく描いている所、ラストシーンの素晴ら
>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

この監督の作品が好きすぎてどうしよう。
タイトルでやられ、冒頭のシーンでやられ、奇っ怪なカメラワークでやられ、終始徹底した不穏な雰囲気にやられ、端々に込められたメタファーやら何やらでやられ...
解説
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

未知へのアプローチが言語学という所がまず琴線に触れました。
とても思索的なSF。
演出も音楽も相変わらずのヴィルヌーヴ品質で言うこと無し。
宇宙人のビジュアルがタコ足で基本踏襲型なのも良かったですね。
>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.8

何でしょう。
嫌いでは無いのだけど素直に褒めたくないこの感じ。
ドライブでは強烈に感じたレフン監督のオリジナリティがどうにも薄っぺらく感じてしまった。
とりあえず最初に連想したのはヒッチコックとデヴィ
>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

5.0

設定も展開もアクションも全てが自分好み。
環境的にも政治的にも閉ざされた場所を舞台とし、必要以上の拡がりを見せる事は無いにも関わらず、全く退屈しないストーリーテリングの巧みさ。
それだけでもお腹いっぱ
>>続きを読む

木屋町DARUMA(2015年製作の映画)

4.0

エンケンさん...すごいよあなた。
あと武田梨奈も。
ただゲテモノに振り逃げするのではなく、ストーリーも普通に面白かった。
やべぇな京都。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.5

原作漫画・押井守版・SACとそれぞれ毛色が全く違う中で、どれに寄せてくるのか気になっていたけれど、世界観含めて意外に楽しく観れました。
思考戦車が出てきてくれただけで満足です。
主人公1人にばっかりス
>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

最低で最高の同窓会。
相も変わらず迸る映像+楽曲センス。
20年を経て聞くchoose...は一層重みを増して胸に響いた。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

何でしょうか、これ。
押井守が自分の嗜好をうる星やつらという作品を使ってぶちまけたら最高のマリアージュに...なっているのかしら?
散りばめられたメタファーやSF的な要素はとてもとても好みでした。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ep7を観た時、ちゃんとスターウォーズしてるじゃん!!と大喜びしました。
ローグ・ワンを観た時、こんなスターウォーズもあるのかと感涙に耽りました。
...そして本作を観て落胆しました。
言いたい事は山
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

すごく面白い。
そしてシビア。
悲しいけどこれって戦争なのよね感がヒシヒシと伝わる。
無双モードは一切無く容赦ない展開がとてもリアル。
反乱だもの、そりゃ切迫詰まってるよね...
ラストはもう最高です
>>続きを読む

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.5

土煙烟る中から独立を求める怒号が響き渡る。
熱量と緊張感にただただ圧倒。
現代史を扱いながら記録映像をあえて使わないという選択と、物語として面白く観せてしまうその技量に脱帽。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

とにかく構図が図抜けた作品。
画面の構図だけでなく、何というか作品全体の構図、デザインセンス。
さすがのノーラン作品だけど、音と映像の比重が高く、心情描写がちょっと物足りないと思ってしまった複雑なファ
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

面白すぎて面白すぎてリマインダーと化していたFilmarksのレビューをついつい開いてしまいました。
もう皆に観て貰いたい。
ミニシアター系、何か取っ付きにくいわ...と思っている方には特に。
くだら
>>続きを読む

ゲキ×シネ「朧の森に棲む鬼」(2007年製作の映画)

5.0

鑑賞順を無視して思わずレビュー。
そして全く言葉が出てこないという矛盾。
ライの赤い舌とは大違い。
いやもう本当に凄かった。
また吹っ飛ばされました。
ありがとう、ゲキシネ!
ありがとう、ありがとう!
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

思い出しレビュー1日1本週間 ⑤

...なんだけど、これはアンチメジャーを気取りやがって!!と罵られる事が怖くてレビューを書かずに放置していた側面もあり。

セッションのデイミアン・チャゼル、ドライ
>>続きを読む