K子さんの映画レビュー・感想・評価

K子

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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.2

懐かしいあの日本の夏
古き良き昭和の風景
緑と土と海の香り
元気な蝉の鳴き声
子どもの頃の長くて短い夏休み
そんなこんなががぎゅっと詰まってて"鼻の奥がツン と来る”とでも言うか‥

思春期手前の子ど
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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原作もアニメも未見の状態、
たまたま歯医者さんで流してたのを観ました。
最後、なにそれ⁈ぇえぇ‥煉獄さんん⁉️

治療の合間に見たから途切れ途切れだったし、前後の繋がりよう知らんけど危うく泣きそうにな
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

4.0

ハラハラしたし面白かった!
後天的な視覚障害なのにも関わらず克服するよう頑張る健気な様子や、何事が起こっているのか分からず怯えていたスージーが可哀想に思えていたが、カラクリに気付いてからが見事!
見え
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カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

3.7

ニューヨークの建物の廃材をギターとして生まれ変わらせる職人とその弟子の日常と訪れるミュージシャンとの交流の記録。

こんな風に生きていけたらどんなに素晴らしいだろうと思う。

ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(2019年製作の映画)

3.9

渋くてカッコイイ大人達のジャズな人生を垣間見られる映画。
ゆったりと豊かな時間が流れているであろうあの空間に身を置きたい。
願わくばジャズな人になりたい。
いつか必ず行きたい場所が増えた。

真夏の夜のジャズ 4K(1959年製作の映画)

4.0

リズムに乗ってたらあっという間に終わってしまった。一晩中浸っていたい。
セロニアスモンク!ルイアームストロング!あと名前がうろ覚えでココには書けないけど、ドラム鳥肌!!
アニタ・オデイめちゃくちゃカッ
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岸辺のふたり(2000年製作の映画)

4.0

シンプルで美しい線画とアコーディオンの音色についつい見てしまった。
光と影の描き方が好き。
時の流れが切なくも優しい。
同じ道を行きつ戻りつひたすらに待つ日々
それでも人生は続く

じんわり悲しいけど
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ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.0

通常版、BS放送を経て三度目の観賞。

初めての夜
車のボンネット
オリーブとテキーラ
笑い声と激しい罵り合い
タイプを打つ姿
テントの中の涙

ベティの生き様が悲しくて愛おしい。

ベティ・ブルー 愛と激情の日々(1986年製作の映画)

3.6

初めてひとりで観に行った映画。

しょっぱな度肝を抜かれて、よく分からないながらもフランス人て凄まじい‥と思った記憶。
数年後にBSでたまたま再会した時は泣いた

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

しょっぱなから大勢の歌声に震える。
当時のパリがそうだったんだろうけど、全編通して画面が暗く街も人々も汚く、悲壮感がひしひしと伝わってくる。
理不尽に次ぐ理不尽で気分が悪くなってしまった。
コンディシ
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台風家族(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

3本立ての最後に観たので、疲れてたけど他2本に比べて気楽に観られた。

コイツらバカだなーーーwww
と、引いた目線で観てたら、結構深刻な問題も絡んできて考えさせられた。

役者陣がみんな魅力的だった
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

3.0

見事に鍛え上げられた筋肉美を駆使して全力でバカやっててもう笑うしかない。
ヤスケンさんの変態っぷりがヤバくて一番笑った。
鈴木亮平ポージング完璧!
お母上のキレっぷり最高好きだった。

アメリ(2001年製作の映画)

2.6

オシャレなパリが満載
残念ながらストーリーうろ覚え
アメリが可愛いかった

チベット 天空の英雄 ケサル大王(2013年製作の映画)

3.2

失われつつある、チベットの叙事詩の口頭継承の様子を追ったドキュメンタリー。
語り部たちは誰かに教わるわけではなく、ある日突然頭の中に物語が湧き出でて語り出すという‥物語りを伝承する為に生まれ変わってい
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コーラスライン(1985年製作の映画)

3.8

主役じゃない、ある意味端役を掴むためにこんなにも大勢が集まって、あらゆる種類の踊りを披露しなきゃならないんだ‥と、当時かなり衝撃を受けた記憶。
勝ち残ったメンバーの個性やバックグラウンドが分かってくる
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暗い日曜日(1999年製作の映画)

2.8

美しい街中の映像と暗い旋律と‥
昼間からお風呂で食事したりナニしたり‥
イロナが美しく魅力的✨
海綿てこんな風に使うんだ‥と思った記憶
後半は歴史的背景も絡んで結構深刻。

ちゃんと覚えてないのが悔し
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もったいないキッチン(2020年製作の映画)

2.9

日本各地のもったいないに対する取り組みが紹介されて興味深いが、せっかくの映画なのだからもうちょっと深掘りしても良かったかな〜‥と。
問題提起の先は見る側に委ねられてる。という事だろう。
NHKで放映し
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おいしいコーヒーの真実(2006年製作の映画)

2.9

"安くて美味い”は生産者の搾取の上に成り立っていると言う現実。
なるべくフェアトレードの商品を購入するようにしている。

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

2.5

美しい故の悲劇というか‥史実に基づいてる筈だから仕方ないにしても、めちゃくちゃ悲しくて後味悪かった。

カミーユ・クローデル(1988年製作の映画)

2.9

昔、映画館で観た。
カミーユクローデルが壮絶に美しく、狂っていく様が痛々しかった。
記憶か曖昧すぎてもう一度観たい。

野性の夜に(1992年製作の映画)

2.9

どう見てもヤバイ男に惹かれて、どう考えてもダメな展開に陥って‥剥き出しで見てられないくらいの感情のぶつかり合いが続いてた。
ロマーヌ・ボーランジュが魅力的だった。
この頃やたらとフランス映画を観ては、
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

2.0

画面が暗くて美しくて重い。
若い頃観たせいか理解不能で、フランス映画って‥って思った。

世界の果ての通学路(2012年製作の映画)

3.2

とてつもなく困難で長い道のりを、勉強したい一心で、学校に行く為に、命がけで歩く子供達の表情がキラキラしてて、眩しかった。
恵まれている事に気付かされる。
子供の頃に観てみたかった。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

報道の自由ランキングが相当に低い日本のマスコミ、政治の裏側、ジャーナリズム、人としてどうあるべきか‥考えさせられる映画。

松坂桃李もシム・ウンギョンも素晴らしかったが、ダブル主演の片翼を担う女優が日
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

劇団四季やロンドンで舞台を観た後にこの映画を観たので分かり易かったし、舞台とは違う視点で物語を追えるのが嬉しい。

色を失ったセピア色の現在から始まって、シャンデリアと共に時間が巻き戻り、オペラ座に光
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.3

なんでそうなるんだよ!?
と、何度も心の中で叫びながら見た。
女性の殺され方が後味悪いので多分もう見れない。

麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

2.8

元ネタも麻雀も知らず観に行きましたが、生きている事を実感したくて‥
元の時代に戻りたくて‥
なんともな無茶をする登場人物ばかりで、なかなか面白かった。
the!B級映画!!

ガスパール/君と過ごした季節(とき)(1990年製作の映画)

3.9

家族に捨てられた同士の中年男2人の暮らしが、毎日のように喧嘩して呑んで食べて笑って‥めちゃくちゃ楽しそうだったのを思い出す。
お人好しの同居人が同じく捨てられた家具やら犬猫ならお婆さんや母子を家に連れ
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モンド(1996年製作の映画)

3.5

ちょうどル・クレジオの同名小説「海を見たことがなかった少年」を読んでいた時に見たチラシがイメージ通りだったので、映画を観に行った。
地中海の空も海も緑も水滴もとても綺麗で、登場人物が皆心優しいマイノリ
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.0

おそらく人生初のパニック映画だったと思う。とにかくハラハラドキドキしたし、水中を移動するシーンはついつい一緒に息を止めてしまう。好きだった登場人物が死んでしまった時はかなりショックだった。
若かったな
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