緑さんの映画レビュー・感想・評価

緑

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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

どうかしているおじいちゃん3人わちゃわちゃ映画。
体感90分。
自分はすごく好き。
公開館が少ないことが解せない。

シンプルなストーリーで名優の芝居重視。
ということで「一度も撃ってません」を思い出
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

土曜の渋谷の日中回、カップル率高し。
デートムービーなのかもしれない。

一見へたれなお父さんが
実は凄腕の男性だったという話。

ドンパチいっぱいでストレス解消に最適な作品。
なにがいいって、余計な
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストイックが度を超すと
こじらせも度が過ぎるんだなぁという話。
自分に信仰がないからか、
明るく頼り甲斐のある父親に
厳しく家庭的な母親、
団欒は家庭運営の最優先事項。
秘密は許さない。
こういう家庭
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彼女来来(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」で
前原滉を初めて知り、
あちらでは全員からくり人形のような
特殊な芝居だったため、
そうじゃない芝居を観てみたくて鑑賞。

監督/主演/マリの舞台挨拶付き。
監督は彼女
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

偶然にも2日続けて永瀬/オダギリ共演作。

自己責任を被りすぎている人の話。
度を超えているため、
外部と戦うことから逃げているようにも見える。

賠償金は貰えばいい。
行政の手当ももっと貰えばいい。
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

-

タイトルだけでこれは絶対観なきゃ! と
公開を楽しみにしていたら
タイトルがクライマックスだった作品。

出落ちだろうと思ってはいて、
残念ながらその予想は全く裏切られなかった。

これまでに観た作品
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

渡鹿野島がモデルと思われる離島の置屋の話。

佐藤二朗は本妻の子、
山田孝之と仲里依紗は妾の子。
父親と妾が心中して本妻が発作的に自殺。
という設定が終盤になって
ひっくり返されたことには本当に驚いた
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

5.0

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原作未読

新人女優が上手くないのは理に適っている。
大ヒットした名作が賞を取るのも理に適っている。
大ヒットした名作の新人女優が
賞を取るのは理に適っていない。
あのクソな日本アカデミー賞より強引な
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名も無い日(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

孤独死した弟を見送る話。

大昔に観た「喪の仕事」は
ストーリーは曖昧ながらあのキャンバスは今も覚えている。
本作はきっと数年後にはなにも覚えていないだろう。

整音がよくない!!
なんでもクリアなら
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

認知症の混乱疑似体験作品。

初回、中盤過ぎから寝落ちしてしまい、
2回目……も眠くなったが根性で最後まで鑑賞。
睡魔に打ち勝った甲斐はあった。
叩かれて怯えたり、
ママを求めて泣いたりするアンソニー
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アオラレ(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

過度な経済成長及びその後の不況は
人を不幸にしたよねという話。

アバンから求心力抜群!
途中でだれることもなく
ラストまで恐怖と緊張を維持。
話の流れも不自然さがなくよくまとまっていて、
90分間没
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薔薇と鞭(1975年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

観客の想像力が試される作品。
タイトル画がクライマックス。

体の両サイドの床で音を出し、
直接体に鞭は打っていない。
そして鞭がかすりようもないところに痣ができる。
ラストはネグリジェだけが窓から落
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暴(や)る!(1978年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

口淫のみも含め2日で6人に犯されるヒロインと
ドライブインからヒロインを付け狙ってきた男の受難作品。

人を助けては犯され、
人に助けられては犯され、
人に助けを求めては犯され、
なにをどうしても犯さ
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女性上位時代(1968年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストは谷崎の「痴人の愛」と同じことをしているのに
様相が全く違う作品。
お国柄かな。

旦那の死後に故人の性的嗜好が発覚し、
理解するためにのめり込む未亡人がエロ健気。

医者とのお泊まりの帰路で
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ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジェーン・バーキンがアナルセックスした男に振られる話。
下準備も前戯もしない男のなにがいいのかはわからない。

問答無用にバーキンが「美」!
ベリーショートで中性的な雰囲気なので、
「綺麗」とか「かわ
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女たち(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

高畑淳子の芝居観たさに鑑賞。
いかにも武蔵野館で上映しそうな作品なのに
都内では東宝シャンテとキノシネマ立川のみ。
営業が弱いのか?

親が毒親かそうでないかで評価が分かれるだろう。
自分は毒親と絶縁
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のさりの島(2020年製作の映画)

-

非常に淡々とした作品。
面白い設定はあまり活かせず、
「天草」に傾きすぎてもったいなく感じた。

1エピソード毎のキレがあまりなく、
それぞれも尺長めのため、
観るときのコンディションによっては
ぐっ
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

青年期から晩年の北斎を描いた作品。
史実に忠実に基づくのではなく、
大幅にエンタメに振られていた。
引越しや改名についてはほぼ触れられず。

北斎の絵では「北斎漫画」に描かれている
「狗猧(ゑのころ)
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地獄の花園(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

社内外のヤンキーOLが派閥争いを通り越して
派閥闘争している話。

川栄はあんな格好でもかわえー。
あの派閥はスカートのプリーツの多さが
格を表している模様。
菜々緒は日本一コーンロウが似合う女優!!
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

北朝鮮強制収容所を描いた
えぐみ盛り盛りアニメーション作品。
ポリゴンアニメで作られていることに感謝しかない。
これを実写や丸みのあるCGでやられたら
観ているこっちの身が保たない。

ポリゴンアニメ
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デッドロック(1970年製作の映画)

-

作中で劇伴に登場人物が文句を言う斬新演出。
BGM的にかかっていると思っていのに
登場人物の発言で止まったりするのは驚いた。
こんなの初めて観た。

ホドロフスキーが影響受けたのはよくわかる。
冒頭の
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

非リア男子、わちゃわちゃ映画。
1箇所、ルッキズムに基づくホモソーシャル全開な会話はあったが、
それ以外に悪いホモソ臭はなく楽しめた。

予告編や紹介記事で成田凌が死んでいることがわかり、
それはネタ
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(秘)ハネムーン 暴行列車(1977年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方がひどいあたおか作品。(絶賛)
基本はカントリーとフォークっぽく、
ひどいシーンでも牧歌的。
そしてスナックでヒロインが輪姦されているときが
♪今日もまた誰か 乙女のピンチ〜
である。
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色情妻 肉の誘惑(1976年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

浅野一之感ある多忙な旦那に放置されている
友近感ある嫁がえらい目に遭うあたおか作品。
トンデモすぎて笑いが止まらない。

タロットカードの存在感がすごい。
占いシーンはともかく、
それ以外のシーンでも
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暴行切り裂きジャック(1976年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

殺人を賛美しているかのような音楽が素晴らしい
あたおか作品。(絶賛)
死体の処理がぞんざいだったり、
血塗れケーキナイフが服に擦れても汚れなかったり
あちこち雑だがそういうものとして鑑賞。

ロマンポ
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蔵の中(1981年製作の映画)

2.5

原作未読

エスパーの書いた小説が
夢か現かよくわからない話。

主人公、読唇術の使い手なのはわかったが、
相手の口許が見えていなかったり
動いていなかったりしてもわかるので、
きっとテレパスの能力者
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クー!キン・ザ・ザ(2013年製作の映画)

-

「不思議惑星キン・ザ・ザ」から続けて鑑賞。
オリジナルだけ観れば十分だった。

メインふたりのポンコツさが薄れ、
特に若年者がハナにつくキャラクタに。
異星人のルックがいかにも異星人になっており、
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロシアにも優れたバカがいるとよくわかる
ポンコツSF。(褒めてる)
「クー!」とその際のポーズで完勝。
思いついたバカは天才。
鼻輪もどきに鈴とか悪ノリしか感じなくて最高。
異星で価値あるものがマッチ
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8 1/2(1963年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

夢/現/生/死がフラットに描かれた華やかな作品。

観ていると雰囲気に呑まれて引っかかるところはないのに、
観終わったら説明しづらい。

ハーレムの空騒ぎ感と、
理屈抜きハッピーエンド風ラストが特に好
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北陸代理戦争(1977年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり前に配信で一度鑑賞。
今回待望の映画館での鑑賞。

松方以外のキャストをほぼ覚えていなかったため
なぜ西村晃特集で? と思っていたが観て納得。
西村晃は「仁義なき戦い」の山守のようだった。
山守
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはおもしろいが、
中盤で中弛みしてうとうと。
目覚めて早々に弟が博士に行動の報告をし始め、
なんて親切仕様の映画なのかと。

役者の顔が黒幕顔すぎて、
兄と話すシーンを待つまでもなく。

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ザ・ブルード/怒りのメタファー(1979年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

邦題が盛大なネタバレ。
よって義母殺害シーンで手が映った時点で、
嫁の怒りが具現化されたモノが犯人とわかってしまう。
ただ、まさかそれは殺人時のみ実体化するなにかだと思っていたので、
本当に物理的な存
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公が空気を読んで気を遣うことで
みんながちょっと不幸という珍しい作品。

まず母親を亡くし、
続いて主人公の兄だか弟だかの後追いで父親が自殺。
叔父に引き取られて高校に通い、
卒業直前で叔父が倒れ
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甘い汗(1964年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

京マチ子初鑑賞。
役柄が余計にそう見せた部分もあるのだろうが、
意外と肉感的だった。
調べたら1949年の「痴人の愛」にも出演している模様。
1967年のは配信で観たことあるけど、
京マチ子版も是非観
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恍惚の人(1973年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分が生まれる前から森繁久弥はおじいちゃんだった。
と思いきや、wikiによると本作当時は60歳とのこと。
いろんな人の葬式に参列してはコメントする係の人ではなく
すごい役者さんだった。

展開の速さ
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千曲川絶唱(1967年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

難病恋愛モノ且つ微妙に反戦映画。

昔は白血病=原爆被曝者の病気というのが
一般的認識だったのだろうか。
広島/長崎ではなくまさかのビキニ。
そう来たか感。

勝手にレア症例の患者の情報をマスコミに漏
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