緑さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

緑

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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ケルヒャーの掃除機つえー! という話。

しょーもないとくだらないでできた
佳きB級コメディ。
こんなに気楽なフランス映画もあるのか。

面で一本を取るのではなく、
執拗に小手を入れてくるようなギャグ
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映画はアリスから始まった(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アリス・ギイの栄光と衰退を追った
ドキュメンタリー。
映画史、そしてフェミニズム。
+クレジットの重要性。

いかに短い作品だろうが、
生涯に1000本も撮るのはただごとではない。
しかも現代でも通用
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Blue Island 憂鬱之島(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

文革/天安門事件/雨傘運動の反体制側当事者たちの
ドキュメンタリー。

だが、雨傘運動の当事者たちが
文革や天安門事件当事者たちを演じる
フィクションが織り交ぜられていて
かなり変わった構成。
意欲的
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読

クズとダメの五重奏。

一番響いたのは、
好きな人がいるとあとはどうでもいいと言うテルコに
元同僚が問うた「自分も?」。
それな!
本人たちは好きなことしているから
自分を満たしている気に
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アルピニスト(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

太く短く自由に生きた男の話。

ADHDを受け入れて
マークを自由にさせた母親、
20歳そこそこの若者が生意気でなくてどうすると
マークを気に入ったヘヴィ・デューティ。
いい大人たちに見守られて彼は登
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セルビアン・フィルム(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

4Kリマスター完全版を鑑賞。
若い女性たちは全員美人さん!

賞味期限の過ぎた有能ポルノ男優が、
家族の生活のために高額ギャラだが
得体の知れない作品に出演することにし、
撮影が始まったら拷問&スナッ
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ジャバーウォッキー 4Kレストア版(1977年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

情報量多すぎで、
観るときのコンディションを問われる作品。
自宅鑑賞て観直したい。

中世の宗教画のような重厚な色味の中で
バカなことがたくさん起きるギャップ。

今際の際に思う限りの息子への
不満を
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ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

吉岡里帆目当てで初ゲキ×シネ。
まだ「ハケンアニメ!」の記憶が
しっかり残っていたけど、
本作鑑賞中に思い出すことはなかった。

吉岡里帆、ちょーっとがんばってる感が
出ちゃっていた感じ。
殺陣もまだ
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おそ松さん ヒピポ族と輝く果実(2022年製作の映画)

3.0

がっかり。
とてもがっかり。
くだらないものを観に行ったら
つまらないものを観せられた。

6つ子のそれぞれの設定を
広げるでもなく深めるでもなく薄めていた。
6つ子以外のレギュラーキャラの多くは
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エンジェル(1983年製作の映画)

3.0

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テンポ良く進んでおもしろかったが、
主人公の魅力が薄い。
綺麗だのいい胸だの言われていても
全然しっくりこず「???」な気持ちに。
芝居もあまり上手いとは思えず。
友人がバスルームで殺されているのを見
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ブロークン・ジェネレーション/撲殺!射殺!極限の暴力少年たち(1985年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

超絶バッドな「ブックスマート」。

自分のコンディションの悪さにより、
お呼びじゃないパーティに勝手に乗り込んで
邪険にされた辺りで寝落ちし、
ボーか致しているシーンで起床。

ラストで正常を保ってい
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作未読

偶然見かけた過去の英雄である山屋と
彼が手にしたカメラを記者が追う話。

ガチな山登り経験はなく、
山登り映画も「フリーソロ」しか
知らない状態で鑑賞。

「フリーソロ」の迫力には敵わんだ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

特別に最悪なことはなく、
そこらにいがちな自分探しの人の話で、
タイトルに偽りありな気がした。
子どもを堕ろすのかなとか、
遺すお金の多そうな元彼と一発ヤッて
元彼の子として産むのかなとか、
終盤いろ
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マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)

3.0

びっくりするほどなんもわからんかった。
おもしろいかつまらんのかも
判断できないわからなさ。
状況も心理もわからない。
かなり早い段階で篩い落とされた。
台詞のエコーの有無も
どういう状況で使い分けら
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ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリー・ガザ版
あちこちの「この世界の片隅に」。

ここまで観応えがあるとは思っていなかった。
子どもたちへの聞き取りから始まり、
若者、中年の言葉へと進むにつれ
=世の中がわかってくるにつ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

絶望的につまらなかった
「パラダイス・ロスト」のトークショーで
城定監督が誉めていたため、
この監督とは絶望的に合わないだろうと思い、
どんなに気になっても避け続けてきたのだが、
山本直樹好きの気持ち
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さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

「さよなら、ベルリン」するも
やっぱり「ただいま、ベルリン」しようとして、
「さよなら、この世」となる話。

「イージー★ライダー」並の
衝撃のラストが待っていた。
「水泳を習おう!」の貼り紙だけ
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

国連加入を目指してソマリアで
ロビー活動をする韓国と北朝鮮の大使たちが
ソマリアからの脱出のために共闘する
実話ベースの話。

ソマリア怖い。
子どもたちが笑いながら
脅したり撃ったりするのが怖すぎる
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シネマスコーレを解剖する。 コロナなんかぶっ飛ばせ(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

解剖して主要な臓器はわかったけど、
血液や細胞のことまでは
観せてくれなかった感じ。
期待しすぎだったか。

シネマスコーレの成り立ち、
名物支配人&副支配人、
これまでの営業スタイル、
新型コロナ流
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リフレクション(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前半は主人公医師が捕虜となったときのこと、
後半は主人公医師と娘と元嫁の関係。

「アトランティス」同様、
窓と雨の使い方が凄い‼︎
ギャスパー・ノエといえば点滅する光と同じくらい、
この監督といえば
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アトランティス(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

製作年に従いこちらを先に観たけど
「リフレクション」が先のほうがよかったかも。

仲間の自殺シーンから暫く寝落ち。
固定カメラに飽きてしまった。

土砂降りの中、
故障した車の運転席と助手席での
主人
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

赤子を捨てるつもりがやっぱり捨てない母親と、
赤子を売るつもりがやっぱり売らないブローカーたちによる
「万引き家族」。
それが悪いってんじゃないけど、
また寄せ集め擬似家族かぁと思ってしまった。

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ヘィ!ティーチャーズ!(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

新人教師ふたりの奮闘と敗北。

ロシア語と文学を教える女性教師も、
地理を教える男性教師も
同等に理想を持ちやる気に満ちていた。
しかし話が進むにつれ、
女性教師は生徒からの舐められっぶりが顕著になり
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スープとイデオロギー(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

済州4.3事件を経験して北朝鮮信者となった母と、
アナキストの娘と、
娘より12歳下の娘婿。

4.3の悲惨さや、
それで婚約者を亡くした母の悲しさ、
年金暮らしになっても
北朝鮮に送った息子3人に
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PLAN 75(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

10年以上前から年齢下限35歳くらいで
公営の安楽死センターを作ってほしいと
思っている者として、
倍賞千恵子は生きることを選ぶだろうなと思いつつも、
本作の公開をとても楽しみにしていた。

序盤、清
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

結構前にどっかの書店で試し読み分だけ既読

芦田パイセンと宮本信子の友情が尊い!
芦田の描いた漫画は、
これまでにいろいろ読んできた人の
描く話としてはだいぶ幼いと思うし、
絵の下手さに自覚があるのに
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帰らない日曜日(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

愛する男性の死を糧に傑作を産む女性の話。

ジェーンの産毛が神々しい。
お胸の形も好き。
女性上位でキスはせず、
吐息を交換するような顔の近さもいい。

ジェーンは裸体だけでなく着衣も素敵。
赤いコー
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

生娘女子大生が演劇やってる男子大生に顔で惚れて、
付き合わないままセックスして、
同棲したけど一度別れて、
別れてる間に合コンで知り合った男をその日のうちに家に上げて、
着衣立ちバックで生中出しされて
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

感動必至の名作である脱獄ものとの
予備知識のみで鑑賞

脱獄成功以降の種明かしや
所内の出来事のシーンは爽快だった。

全体的におもしろかった。
とてもおもしろかったので、
途中で予備知識を忘れたのが
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ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

睡眠時間1時間半で挑んでも
寝落ちしなかった作品!

ここ10年の映画を中心に111本の
手法/技法/テーマの「ここがすごい!」が
テンポ良く紹介される。
自分の視野の狭さを思い知らされた。
学生でも
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百年と希望(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今昔の共産党党員と今の赤旗の紹介。

支持者の熱に感動を覚えると同時に
発言には疑問符が浮かぶことも。
政治家が見ている未来は同じで
道筋が違うだけではない。
描く未来が違うから道筋が違っているのだし
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私のはなし 部落のはなし(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

京都市外のど田舎で生まれ育った母親は
差別意識が強く、
母親のきょうだいたちもまた同様で、
お盆などに集まると、
あそこはどうのこうのと話し出すこともあった。
自分が知っている所謂差別用語のほとんどは
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

密入国で入った異国で移民として生きる
ゲイの青年の半生。

身バレ防止のためのアニメーション。
これ以上ない「アニメーション」の有効活用。
時折、戦場や街や屋内の写真が挿入される。

最初に語っていた
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前作未鑑賞
前作あらすじのみ予習して本作鑑賞

洋画が苦手だった頃に持っていた
「アメリカ映画」への偏見を具現化したような話。

酒場のノリもラブロマンスも刺さらず。
あの息子と女子とボブは出てきたと
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人迫害による冤罪の話。
実話ベース。

初ポランスキー。

映画というより絵画。
セット/小道具/衣装がとにかくすごい!
作りもいいし、色味が最高!
画角にも隙無し。
役者たちの存在感も重厚で、
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

富裕層による貧困層からの搾取
→貧困層蜂起による富裕層殺戮と強奪
→富裕層/貧困層の対立を踏み台にした権力による無差別粛正
という話。

予告編が全てな可能性もあるかもと思いつつ観たが、
ちゃんと本編
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