RTさんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

原作の初めの部分を少しデフォルメして映画化した作品。
アクション物であり、笑いもありで楽しく見れた。
岡田准一がファブルのキャラと良くマッチしていて、相変わらず良い演技でカッコ良かった。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

知的好奇心が湧く、大好きな湯川先生のシリーズなのだが、毎度結末が重く、本作の舞台である美しい真夏の西伊豆でさえも、最終的には暗くなってしまう。
ただし、途中の少年との夏休みの研究は一時の心の安らぎだっ
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.0

近未来が舞台であり、程々の未来化が妙に現実感があるパトレイバー。
イングラムをはじめとするロボットがカッコよく、ガンダム等とは違い、パトカーに憧れる子供のようなような気持ちで見ていた。
登場人物に万能
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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.5

現代の物流業界の闇が背景になっている作品。
様々な仕事の圧の下で働く事の大変さが身に染みる。
キャストに関しては、岡田将生と阿部サダヲが人間味を出せており、満島ひかりは役に合っていたのか、非常に印象的
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プロゴルファー織部金次郎(1993年製作の映画)

4.0

武田鉄矢の俳優ぶりがすごく良い作品。
刑事物語のような熱さのある主人公であるが、弱さも見せ、とても人間らしくてカッコいい。
ゴルフに興味がなくても、武田鉄矢で十分楽しめる。
財前直見もとびきりの明るさ
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凶悪(2013年製作の映画)

3.5

このような人間世界の現実を見ることを避けて生きている自分には、見るのがとても苦しい作品。
山田孝之の正義感からの行動にも、もはや狂気と言えるレベルに、同じく見るのが苦しい。
作品の内容よりも、現実逃避
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アサシン(1993年製作の映画)

3.5

ブリジット・フォンダだけが印象に残った作品。
ニキータのあの素晴らしさが全く無く、非常に残念。
歌のカバーと同じで、映画もリメイクはやらないほうが良いと思う。どちらも傷つけてしまう。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.5

夢も笑いも与え、メッセージも伝わる最高作品。
この絶妙なバランスがジブリ作品の特徴。
しかもそれらは普遍的であるため、子供の頃からおじさんになった今でも同じ気持ちで楽しむことができる。
そしてきっと、
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.5

本作の後のジブリ作品と比較して、真面目が強い。
訴えたい事も分かるが、やはりエンタメとしての笑いや単純でも見る者への夢を与えて欲しいと思う。
とはいえ、かれこれ数十年、毎年地上波で放送すると必ず見てし
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

スラムダンク世代としては、今新作が見れるとは思わなかったので、とても嬉しかった。
ただ、するつもりはないものの、全て当時と比較してしまい、描き方や音楽が今風すぎて、完全には没頭できなかった。
できたら
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トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

4.5

宇宙を舞台にした異星人との戦いにおける少女のスポ根物だが、宇宙での時間の流れによる地球の愛する人々との別れが辛い反面、相当の時間の経過後の帰還での人々の出迎えに別の嬉しさを感じた。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.0

プロのダンサーを目指して頑張る女性が主役。
夢と現実の仕事と人間関係の中で頑張る彼女の目の輝きが印象的。
ラストの名曲に合わせたダンスシーンは興奮しながらも嬉し涙で一杯になる。

オンリー・ユー(1994年製作の映画)

4.0

ただただロマンチックな出来の作品。
イタリアも舞台にするのでよりロマンチックに。
何のストレスもなく爽やかに観れて、夢を見ることができる。
自分も高校時代に見て夢をもらったが、若い人に観て欲しい作品の
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リング(1998年製作の映画)

3.5

初めて見たときはどんなホラー作品よりも怖く、当時一人暮らしだったが、数日はビクビクしていた。
この通りで、視覚的に怖いのだけど、ストーリーがしっかりしているので、画面を見続けてしまい、結局視覚的に怖い
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.5

誰もが恐れる山での落下から始まり、いきなりインパクトを与える作品。そこからも終始雪山の怖さをしっかりと伝えてくれる。
一般人のスタローンが悪役に立ち向かうが、やはりスタローンは強かった。

劇場版 ねこ物件(2022年製作の映画)

3.5

ドラマ版と同じ雰囲気で話は進む。ほのぼの。
何よりも、猫はかわいい。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

数あるディストピア映画の中でも最高ランクに位置する作品。
ひたすら気分が悪くなる。
20歳くらいの時に一度見ただけだが、もう一度見ようとは全く思わない。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

単純なストーリーだが、その分観やすい。
気分が悪くなる要素も無く、普通に楽しめる良作。
決戦の前の大統領の演説のシーンは愛国心(愛地球心)を適度に焚き付ける。古代から決戦の前には士気を上げるためにリー
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ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

リュック・ベッソンの作品で、ストーリー、キャスト、演出、曲の全てが良い。
何をしてもやはり人間、心があり、どんな状況や関係でも恋をする気持ちを失わない事を描いている本作は生きる助けになる。

BE:the ONE -MEANT TO BE-(2024年製作の映画)

4.0

こちらもBESTY必見です。
しかし、BEFIRSTの曲は多彩でどれもセンス良いので、もっと流行って欲しい。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

ダニエル・クレイグ版ボンドの二作目。一作目のインパクトと完成度の驚きもあり、既にピークは超えた感あり。
だが、面白く、最後まで興奮しながら見れた。

永遠の0(2013年製作の映画)

4.5

戦地に向かうだけでなく、特攻として敵艦に向かう時の胸の内が分かるかどうかは、今の日本に生きている自分には自信がないが、それでもこの作品を見た後は、少しわかるようになったと思う。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.0

マイルをしっかり貯め、ステータスも最上級になり…と言う内容と思い、元マイレージ活動にハマったサラリーマンとして見てみたが、全く予想を裏切った。
自由きままな無駄のない生き方から、若い同僚や兄弟との時間
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それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)

4.0

憧れをそのまま写したようなバルセロナの雰囲気を感じることができる。
対照的な二人の女性と、対照的な二人の男性。
個人的には遊び人風なスペイン男とダサいアメリカ男の対比が面白かった。

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

第一作から壮大なストーリーで、考古学好きを虜にした。
初期3作全てに言えるが、時代的にもCGが多用されてなく、それがよりリアルさを出し、今でもドキドキハラハラさせる。
ただ単に見ていても面白いし、学び
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

これまで通りのインディ・ジョーンズ作品に、聖杯が加わり、壮大なストーリーになった大作。
しかしながら、これまでの笑いの要素やアクションも健在。
信仰や書物への敬意も忘れない、とても学びの多い作品。

ブレイブハート(1995年製作の映画)

3.5

本当に今の時代に生まれて良かったと思う。やはり中世は混沌としていて希望が少ない。
メル・ギブソンは主人公になり切れていて、歴史物も対応できる名優だと感心した。

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.5

より明確に分けることのできる国家間の戦争よりもわかりにくい分断なのか内戦で、身内同士での殺し合いに近いイメージがある。
この作品の怖さはそこであり、昨今の世界の雰囲気でよりリアルに感じた。
作中の戦場
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ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

3.5

これは意外に面白かった作品。インディ・ジョーンズ以来、考古学物で面白い作品が無く諦めていたが、久々に知的好奇心も満足させてくれる作品に出会えた。

タキシード(2002年製作の映画)

3.5

久々に見たジャッキーの主演作だが、ストーリーは悪くないものの、アクションシーンが昔に比べて減ってしまっていた。
ただし、ジェニファー・ラブ・ヒューイットはとても素敵な最高のパートナーでした。

スピード(1994年製作の映画)

3.5

短髪でシュッとしたキアヌ・リーブスが最高にカッコいい。一方、デニス・ホッパーもかなりのサイコぶりを発揮していて、両者ともアメリカ的な感じがある。
人気作になったが、ストーリーには特別なものがなかったの
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

全く戦争の香りがしない作品。
戦争ものは見るのがキツいが、これならカッコいいジェット戦闘機の空中戦を爽やかに楽しめる。
フライトスーツ姿やバイクや革ジャケット姿のトム・クルーズが見れて、トム・クルーズ
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波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.5

若者たちが楽しく生きている姿を見て良い時代だなーと思える作品。
芸術的な作品も真面目な作品も良いが、頭を使わず気楽に見れる作品は貴重で、こういう作品は意外と少ない。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

ゴジラに立ち向かう日本人の強さを示した映画。
決断力のあるリーダーとそれを支える周りの姿を見て、今の日本に最も必要な物と感じた。
これには、ゴジラでさえ、それを引き立てる為の脇役でしかなかった。