るもいさんの映画レビュー・感想・評価

るもい

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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

イラク戦争に従軍した米軍のスナイパーの話。

作中にずっと漂う不安感/緊張感が印象的。戦地で活躍しても、故郷で家族と笑顔で過ごしていても、常に観る側を圧迫してくる。

アメリカでは本作が愛国or反戦映
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

しっかりとした脚本(むしろ、ちょっと複雑)で、子供向けだろ?という先入観で観たら火傷します。

何よりポケモンへのリスペクトが随所で感じられる作品で、日米関係者がガッチリ手を組んで作ったんだなぁ、と、
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.4

80年代、実在した麻薬の運び屋の物語。

冒頭から当時のニュース映像やらが盛り込まれてますが、80年代ともなると記録媒体はフィルムでなくVHSの時代。
VHS、ついこの間まで使ってはずなのなー、今や隔
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オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

火星に取り残されたNASAの宇宙飛行士の物語。

主人公はもとより、登場人物達は基本的にイイ人ばかりなんです。コレがとても良い。

仲間のクルーも、地球のスタッフも、ガミガミ言ってる上司も、他所の国の
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バイス(2018年製作の映画)

5.0

子ブッシュ政権で副大統領を務めたディック・チェイニーの伝記的作品。

強烈な政治風刺劇であるのは言わずもがな、立身出世譚であり、宮廷(ホワイトハウス)陰謀劇であり、家族の物語でもある。
そして、9.1
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

実在する金融詐欺師の伝記映画。

やってる事は勿論クズなんだけど、
一方で"ダメなオレたちの成り上がり物語"でもある所がミソだったりします。

セックス&ラリパッパの狂乱の中で、仕事(詐欺)に熱中する
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ウォー・マシーン:戦争は話術だ!(2017年製作の映画)

4.0

アフガン紛争後の占領統治に駆り出された、アメリカ軍の将軍の実話。
ブラピ演じる馬鹿だけど熱血な将軍が、アフガンと国際情勢の現実に翻弄されていきます。

強烈な皮肉が込められた作品で、作劇の構造なんかも
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

2.5

配信業界初の視聴者参加型映画。
作中に選択肢が示され、視聴者の選択によって物語が進んでいく。

要はアドベンチャーゲームな訳で、試みとしての斬新性というのは思ったほどない。
こういうゲームってプレステ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.4

サブプライム問題→リーマンショックの内実を描いたコメディ?作品。
ただし、邦題詐欺な映画で"華麗なる大逆転"から想像するようなスカッとした話じゃありません。

描かれるのは、誰某の不正とかエスタブリッ
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マイ・バック・ページ(2011年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

妻夫木聡は、
"一悶着あった後、気が緩んで不意にシクシク泣きだす"演技が上手な役者さんだなぁ…と思うんですが、("怒り"とか"奥田民生になりたいボーイ"とか)、その極北がこの映画。

"革命"と世間が
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.5

江戸時代に実在した縁切り寺(旦那と離縁したい妻が駆け込むお寺)の話。

良きにも悪きにも人間が愛おしくなる作品。

機動戦士ガンダムUC/episode4 重力の井戸の底で(2011年製作の映画)

4.2

古強者的なガンダムファンたちを満足させるサービスシーンは勿論胸熱なわけだけど、今作の白眉はダイナーの主人、それと焚き火を囲むジンネマンの語りでしょう。
社会や人間の在り方を語るこのシーンは説教臭くもあ
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