むらさきの月さんの映画レビュー・感想・評価

むらさきの月

むらさきの月

稚拙で語彙力が全くなくても
縁があって出逢った作品の思い出を記録しています

映画(22)
ドラマ(0)

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.5

なかなか胸に迫るものがある映像作品でした
でも、出来たら……
原作を未読で映画を観賞された方は、
是非、原作を読まれることをおススメしたいです

堤幸彦監督/東野圭吾著『人魚の眠る家』試写鑑賞

久々
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.5

映画館では無理かもしれないですが
この作品 大人だけで見るのでなく
お家でお子さんと一緒に見て 
作品に描かれていることを一緒に考えることをお勧めしたい1本

『判決、ふたつの希望/原題:The ns
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.6

1987年というと 21のときだ
もし 私が韓国人でその時代を生きていたとしたら
私は どんな選択をしたんだろう

朴槿恵政権が倒れていなければ
ブラックリスト「政府の政策に協力的ではない文化人」に
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ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.5

80ポンドで締め上げたストリングでボールを叩き出す時の金属音
私には ドネーの悲鳴に聞こえていたが
あの音は ボルグの命が削れていく音だったんですね

『BORG/McENROE』試写鑑賞後、公開後に
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.5

ナタウット・ブーンビリア監督作品の初見となる本作
カンニングをビジネスにしてしまった高校生たちの物語は
なかなか面白く見ごたえがあった作品

キャッチコピー「まとめて合格、請け負います。」の
軽めな気
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.3

米・ハリウッドは『ペンタゴン・ペーパーズ』を
韓国はこの作品を
じゃぁ、日本は?

『タクシー運転手 - 約束は海を越えて』を鑑賞

1980年5月、民主化を求める大規模な学生・民衆デモが起こり、彼ら
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サバービコン 仮面を被った街(2017年製作の映画)

4.0

この作品を黄金週間に公開すること自体が
いいセンスしてる♪

明日5月4日から公開される
コーエン兄弟脚本/ジョージ・クルーニー監督作『サバ―ビコン』を試写で鑑賞

人類の進化とは
身体的機能や頭脳だ
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ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~(2018年製作の映画)

3.0

「愛とは決して後悔しないもの」

この作品を観て 久しぶりにこの言葉を思い出した
「ミッドナイト・サン~タイヨウのうた」を試写で鑑賞

「日の光に当たれない病」XP/色素性乾皮症を患っているケティと、
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

あれ? この作品の監督ってリドリー・スコットだったよね…
観終わった時 何故か念を押している自分

リドリー・スコットの「ゲティ家の身代金」を試写で鑑賞

観終わった正直な感想は
これ、本当にリドリー
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

イーストウッドでテロ
この組み合わせでハリウッドなら…と思う人は、拍子抜けする
が…当たり前の「視点」が「斬新」だった
この「当たり前」のことを納得できる人のみが
静かな感銘を受けることが出来る作品か
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

4.2

親と子の絆や社会現象をこういうカタチで描かれると…^^;
同じテーマだけを捉えた人間ドラマを観た後より 
精神的にちょっと堪える…

韓国映画特有のストーリー展開の変化球には慣れていたはずなのに、今回
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レオン(2018年製作の映画)

1.6

モット突き抜けた演出で出来ていたら・・・
個性的で演技派の出演者の揃うこの作品
王道の入替り&漫画原作コメディものの中で
圧倒的な1本になったのに…と悔やむ。

それでも
ミニスカートから惜しげもなく
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修道士は沈黙する(2016年製作の映画)

4.0

キリスト教と経済
幻想の上に成り立っている…かもしれない現代社会へ
唯一鉄槌をおろせるのは
おおいなる存在の「沈黙」だけなのかもしれない

ロベルト・アンドー監督『修道士は沈黙する/Le confes
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.0

ご機嫌のアクション・エンタテイメント映画だったので
アクション映画がお好きな方に…是非、おススメの1本
私はあまりアクション映画を観ないので
気の利いたおススメコメントはできませんが
「リーサル・ウェ
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ベロニカとの記憶(2015年製作の映画)

3.5

ブッカー賞受賞作ジュリアン・バーンズ原作「終わりの感覚」を『めぐり逢わせのお弁当』リテーシュ・バトラ監督が映像化した
『ベロニカとの記憶』を試写会で鑑賞

カズオ・イシグロの『日の名残り』がお好きな方
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

3.0

掴みどころの無い摩訶不思議な雰囲気のあるサスペンス映画
描かれている内容は
どうしようにもならない悲しい親と子、ヒトの愛の物語だけれど
観終わった後は
それとはまったく違う普遍的な親と子、ヒトの愛に包
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悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

2.0

この作品の原作を面白かったと思った人たちは
この映像作品は納得するものだったんだろうか…
私は…
やっぱりこの作品の中核となる「悪」の定義にシンパシーを感じることが出来ず、作品にのめり込めなかった…と
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空と風と星の詩人 尹東柱(ユンドンジュ)の生涯(2015年製作の映画)

4.0

ユン・ドンジュの最後の言葉
スクリーンからは声が聞こえてこなかった
カン・ハヌル演じた彼が叫んだ最後の言葉は何だったんだろう

イ・ジュニク監督
『東柱(동주)- 空と風と星の詩人~尹東柱の生涯』を鑑
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あと一人 あと一人
皆が殺しあう戦場で 僕は命を助けたい

やっと、メル・ギブソンが監督した「ハクソ―・リッジ」を鑑賞する

メル・ギブソンが「アポカリプト」以来10年ぶりにメガホンをとり、第2次世界
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品のエンドロールが流れているあいだ
ルパート・ブルックの詩「The Soldier」の断片が浮かんでた

クリストファー・ノーラン監督「DUNKIRK」を鑑賞
IMAXと65mmフィルムの組み合
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猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.0

ぼくはきっと命を「延ばしている」人の目をしていて
彼らは命を「使っている」目をしていた
イスタンブールの猫たちの姿を ず~っと眺めていたら
若林正恭氏の言葉を思い出した

ジェイダ・トルン監督『猫が教
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

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フィンセント・ファン・ゴッホが描いた名画が動く…
その映像に惹かれて
この作品の公開を心待ちにしていた
11月3日から公開の『ゴッホ 最後の手紙』を
恵比寿の写真美術館での試写で鑑賞
実際に作品を目の
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