ぽんぬふさんの映画レビュー・感想・評価

ぽんぬふ

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映画(816)
ドラマ(1)

スペル(2009年製作の映画)

4.4

最高!
社会で活躍する女性にとっての、出身家庭や性別といった"呪い"についての映画、という解釈もできる作りになっている。
こういうのみると、やはりマーベルはライミに頭を下げて教えを請うべきなんじゃない
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.0

だいぶいいが最新作に比べると画面の精度がだいぶ落ちるか。『ブルータル〜』が高すぎるのだが。

狂った野獣(1976年製作の映画)

4.3

こんなイカれた映画なかなか観れるもんじゃない。だんだん笑いが込み上げてくる。

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.2

山の中腹で向かい合って座る2人、視点が切り返されるとアリスの後ろには山下の街の風景が広がり、そのあとアリスが写真アルバムをみせてくる。あのくだりでなぜか泣きそうに。
登場人物の視点としての写真と映画の
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

2.5

2まででドラマ的にやることはやってしまった感があり、何もないとトニーは超人なので、仕方ないから不完全なスーツ+PTSDを背負わされているが、人物像の面白さは前の方が。

アベンジャーズ(2012年製作の映画)

2.4

アイアンマンの落下で幕を閉じるのは正解だと思う、けど、キューブというマクガフィン的アイテムもあまり機能せず、ドラマと関係の薄いアクションが続く。
9.11を最高にカッコよく解決した理想のアメリカ、とい
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讐 〜ADA〜 第二部 絶望篇(2013年製作の映画)

3.2

ほぼ知ってるシーンをなぞるだけの後半はちょっと退屈だけど前半のロケーションがなんか良くて好き。さすがにビニールシートを2人の思い出のシンボルにするには訴求力が足りない気がするけど、屋上のシーンもけっこ>>続きを読む

讐 〜ADA〜 第一部 戦慄篇(2013年製作の映画)

2.5

閃光塾のルックスだいぶいいのにあまり生かされず終わる。これなら2だけでいい。

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.6

コントロール(重力でさえも)と非コントロールの間で揺れるトニーの人物像の面白さは、落下と富裕といったアクションや、(特にペッパーとの)会話シーンでもよくあらわれていて、面白い。

脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

3.5

松方弘樹の(自己言及するような)人間やめっぷりがなかなかいい。終わりかたもいい。まえにみた『鉄砲玉の美学』との画面の違いは撮影監督かなあ。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.5

ポリティカルサスペンスというより、たとえば『未来少年コナン』のような、行きすぎた科学(その象徴として浮遊する)の暴走を、自らの肉体で走り戦う(そして落ちる)者が打ち倒すという古典的SFアクションとして>>続きを読む

ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

4.7

ノワール的だけど雨も霧も出てこず、追跡劇ももっぱら日中で、やっと夜になった頃寂れた田舎の廃倉庫でクライマックス(素晴らしい)を迎えるという、この乾きは現実に対する視線のリアリスティックさ。

ランド・オブ・ザ・デッド(2005年製作の映画)

4.0

単純なアクションに還元するためのゾンビというアイデア。『太陽は光り輝く』的な、行進する人々の映画。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

2.5

まあ、エンターテイメントだし別にいいんだが、アメリカ人によってデザインされた正義やら悪やら平和らしいものって感じがあまりにもしてしまい、なんかなあという。
いくらでも人死んでるだろうけどあえて映さない
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.0

アバンタイトルで『移民の歌』。マーベル映画のクラシックロック趣味ってどこか特定の客層に向けてるんだろうな、などと考えていたが、終わってみれば、まさしく移民・難民映画だった。
アクションのためのアクショ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

MCUはこの作品の前くらいまでは追えていたんだけど、お猿さんなので各作品とも話が薄めに繋がっているというのが理解できなくて脱落してしまった過去。が、ps4のスパイダーマン(前作)をセールで安く買っては>>続きを読む

鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)

4.6

生々しい描写が多いはず、だが画面はどこか抽象的(色味や音楽も含め)で。途中何度かあるブレブレの走る主観がラストでは客観になるカタルシス、どこかさみしくもあり。

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

2.2

会話を切るのが怖いのか?というくらい、会話、会話、会話で、いちおう冒険映画なのに移動が全く描かれない。あるのは移動してる感を出すための空撮風の何か。

砂の惑星(1984年製作の映画)

1.5

私は普段から固有名詞がたくさん出てくると脳がフリーズしてしまうのだが、私でなくても、これはわからないよね?どうしてこんなことになったんだろう。
開始5分で諦めてツインピークスのクーパー捜査官の夢だと思
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.5

絶えず形を変え流れゆく水が行手をはばむなか、彼女は学び、ロープを結び、地図に印をつけ、自らの意思を堅く保持しつづける。

トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

初見のつもりが多分観たことあったという。
シュワルツェネッガーで撮ったキャスティングがえらい。主人公が細身の2枚目で一丁前に現実と虚構の間で思い悩んでいたりしたら、30年後にも観られる映画にはなってな
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八つ墓村(1977年製作の映画)

3.0

淡々とした長台詞で事件の真相を語る渥美清と並行して映される鍾乳洞の追いかけっことの時空のミスマッチがこの映画を象徴している。珍作としては割と面白いが長い。

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