ぽんぬふさんの映画レビュー・感想・評価

ぽんぬふ

ぽんぬふ

大学生。不真面目な映画ファン。観た映画をメモするついでに適当に点数をつけて、たまに感想を書きます。419-2018

映画(512)
ドラマ(1)

KUICHISAN(2011年製作の映画)

4.2

フィールドレコーディング(ミュージック)みたいだなとふと思ったものの、そもそも映画は土台からしてフィールドレコーディングなのであった。しかし、素材のもつ偶然性や意外性によって感覚を広げ、もともとの意味>>続きを読む

東京暮色(1957年製作の映画)

4.5

素晴らしい。ローラ・パーマーのことなんかも考えつつ、有馬稲子に泣いてしまう。

女の座(1962年製作の映画)

4.0

これ、『娘・妻・母』より後なのか。あれはいかにもオールスター映画って感じで成瀬らしくなくてちょっと微妙だったんだけど。カラーもやめてモノクロにしたこっちは、やっぱりオールスター映画でコメディ調で観やす>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.5

ドラマの展開もホラー演出も大変よくできている。きっちりしすぎて若干の予定調和感があるよね、と言うのはいちゃもんみたいなもので。父子の感じもよかった。悲しい話だとは思うし、ジェーン・ドウさんも大変だった>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

バカを楽しく撮っていてえらい。襲撃の実行犯が手に警棒を持っているにもかかわらず、ガラスを頭突きで割って逃げるところとか最高だったな。スケートシーンも迫力あるし。

黒薔薇昇天(1975年製作の映画)

4.4

こーゆーののほうが好きだな。引きの場面がすごく良い。結婚行進曲で唖然。面白いしエロいし岸田森も素晴らしい。

赤線玉の井 ぬけられます(1974年製作の映画)

3.7

自由で楽しい。挙げるとキリがないけど、野球拳うたいながらトイレいって部屋に上がるところとか好き。

わたしのSEX白書 絶頂度(1976年製作の映画)

3.5

三井マリア美しいし、看護婦が透けて重なるところとか唖然とする。

(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

4.7

いや、すごい。芹明香とロケーション撮影のとんでもない迫力。通りを行き交う車、遠景を横切る電車に対して、毎日同じ場所を這うように生きる女。爆発も最高。

昼下りの決斗(1962年製作の映画)

3.7

ペキンパー何本か観て、自ら定めた生きる場所に誇りを持つ一方でその場に執念深く固執する男の美学と悲哀みたいなものが通底するなと思った。

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.0

心優しいはぐれものの生き方に心打たれるおっぱい映画。あと音楽すごく良かったと思う。

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.2

相当面白かった。大事なものをギリギリ映したり映さなかったりするフレーミングへの繊細な気づかいは見事で、結局あらゆることは誰かの視点でしか観測されないということを浮き彫りにする。絶対的な真実なんてものは>>続きを読む

目白三平物語 うちの女房(1957年製作の映画)

3.4

鈴木英夫。前に観た二本とは全く違う可愛らしい映画だった。

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

2.6

なんだかままならない青春の物語のような雰囲気出してるけど、実のところほとんどすべてのものが手の届く範囲にあり、だいたいのことが思い通りになっている。塔や世界の夢というのを寓話として捉えるとしても、少々>>続きを読む

ギャンブラー(1971年製作の映画)

4.2

手に汗握るクライマックス、雪の美しさ、主人公の繊細な内面を徐々に出していく描写、すごくおもしろかった。

スーパーシチズン 超級大国民(1995年製作の映画)

2.0

後悔するのも時代は変わったと言うのも簡単だけど、そこから先になにも進めていないのでは?そんなおじいちゃんを2時間観せられる、普通につらい。25分くらいにまとめてほしい。

風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

4.4

画面では常に風が吹いて草木をゆらし、車やバイクが行き交い、人々は語らい、歩き走り、時には殴りあい、あるものが同じところに留まりづけるということの決してない、青春。

悪名一番勝負(1969年製作の映画)

3.8

おもしろかった。高架下と記者の音がドラマティック。勝新はやっぱり、出てくるだけでという迫力ある。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

CGモリモリのエンタメ映画だけど、ここぞという場面では生の人の顔を思わず涙が出てしまうほど綺麗に撮れていて、その一点だけでもスピルバーグは信頼に値する作家だと思った。決して若くないスピルバーグがこうい>>続きを読む

わが青春に悔なし(1946年製作の映画)

2.5

んー若い原節子が時折みせる虚無っぽい顔は良かったんだけど、それ以外はなんか、悪い意味で淡々としている気がしてあまり合わなかった。

審判(1963年製作の映画)

4.5

これだけのハッタリをかますのに湯水のようにお金をかけたであろう素晴らしい映画。オチも最高。音楽とその使い方もすごく良いと思った。オーソン・ウェルズ何本かしか観てないと思うけど、ダントツで好き。

妹の体温(2015年製作の映画)

3.5

「親密さ」を求めてを手繰り寄せるんだけどぽろぽろと零れ落ちていってしまうような。移動とかをほとんど撮らないで人と人の対面ばかりだけれど、お父さんの病室で兄の名前を出したときの肩越しの切り返しとか良くて>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.0

アメリカとアメリカ現代史のコマーシャルみたいだった。画面の目ざわりは非常に良いのでスラスラみれるんだけど。ダン小隊長は好きだった。

転校生(1982年製作の映画)

3.5

後発のあまたの入れ替わり作品を先に観ているせいで今だったら省略するような小ボケをひと通り観せられるのに若干ダレたり、斉藤一美という名前が元ダイエー,ソフトバンクのエース斉藤和巳のせいで普通に男にきこえ>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.7

“アニメ”から“アニメーション”へ接近していくような抽象性、山田尚子はどこまでいくのかと思う。1度観ただけではとてもじゃないけど拾いきれないが、みぞれの「本気の音」ってやつには本当に感動できたので、と>>続きを読む

ラブレス(2017年製作の映画)

4.5

前半に幾度となく繰り返される、死んだ目でスマートフォンを操作する人々の空虚な指の動きは、後半、完璧な構図のなかで捜索を続ける人々のあてもない運動へと変奏される。空っぽの運動、エピローグで繰り返される不>>続きを読む

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

4.3

後発の数多のややこしい密室ものに対して、この清々しさこそがフィクションだと。ぼくは割と映画にはこういうのを求めてると思う。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

対峙する2人の競技者、あるいはチームメイトのあいだで交わされる、コミュニケーションというにはあまりにもパトス的な、震えとでも呼ぶべきものを撮ろうとした試みは大変すばらしいし、ある程度成功していると思う>>続きを読む

イワン雷帝(1944年製作の映画)

4.0

絵画(写真)+演劇=映画 という方程式のもとに作られた映画。衣装、美術、構図。いま、インディペンデントならともかく、このクオリティでこんなことやろうとしたらいくら金があっても足りないだろうし、すごい映>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.0

かわいらしい映画だとは思ったけど、そこまではノリきれず……

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.4

こんなしょうもない世界で生きていくなんて、、というのを爽やかに実感する、という不思議な後味。イヤな話ではあるが陰鬱さはなくむしろドライ。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.1

ストーリーの分量じたいは少ないので前半は説明が多いような気がするんだが不思議と退屈せず観ていられる。後半ギアチェンジして畳みかける手際はさすが。一個人が自らの持ち場で信念を持って闘うことで世界を変えら>>続きを読む

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