melさんの映画レビュー・感想・評価

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心ときめくものがすき

天然コケッコー(2007年製作の映画)

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夏帆と岡田将生の純度が170点。憧れの東京、大好きな田舎。どちらが悪いともどちらがいいともなく、どちらも良くてそれを知れたことが大切、という先生の言葉が良かった。ただ甘酸っぱさと無垢さはいいとしても中>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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冒頭からブワッと鳥肌が立った。一気に世界観に観客を引き込むパンチ力…音楽と踊りの持つ力をこれでもかと体感。
ストーリー自体は多少人生わりと上手くいきすぎでは…な部分は否めないが、それがあっても映画館で
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猫なんかよんでもこない。(2016年製作の映画)

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猫かわいい風間くんかわいい松岡ちゃんかわいい。
動物と暮らすということの良さも面倒くささも詰め込まれている。癒された。
八つ当たりしてしまった時にごめんな、って言いながらぎゅっと猫を抱きしめるところが
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セッション(2014年製作の映画)

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合奏中に1人ずつ吹いてみろと指示される。直前に楽譜がなくなる。…etc. 上手い下手に関わらず吹奏楽経験者のトラウマを抉る作品だった。指揮者が手を挙げる瞬間の張り詰めた空気、緊張感、ステージ上から見え>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

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タイピングなのにスポ根を観ているようなドキドキ感!ランニングの時の景色の描写で季節が巡ることを表すところが美しかった。タイプライターの音が心地いいし、夜中に観るにはぴったり。アメリを観た時も思ったけど>>続きを読む

ストーンウォール(2015年製作の映画)

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ストーンウォールという単語すら知らず、前情報なしでなんとなく借りた作品だったので思わず目を背けたくなるようなシーンもあった。観ていて胃が痛くなるほどの息苦しさで思わず一時停止してしまったほど。

でも
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レナードの朝(1990年製作の映画)

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パーキンソニズムの演技がまるで本物のようで、まずそこに引き込まれる。今でこそ原因や症状、さらに伴った対処法などがあるものの、それがない時代に目線や歩行から様々な反応を見つける彼の描写が素敵。

1人が
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ある子供(2005年製作の映画)

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唐突に終わるしエンドロールに曲は流れない、ドラマチックな演出はどこにもない、それがこの映画の本質なのかもしれない。売った、と言った時のあっけらかんとした表情から変わらぬブリュノ、ラストシーン直前まで終>>続きを読む

私たちのハァハァ(2015年製作の映画)

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クリープに会いに福岡から東京まで行く。たったそれだけなんだけど、いつもの足となる自転車はまったく役に立たないしお金がなくて電車にも乗れない。大人になってしまえばきっと容易いことが、こんなにも難しい。そ>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

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幸せそうな人が殆どいない、それぞれが何か抱えて生きている中での人々の醜さ泥臭さが続くからこそのラストが良かった。蒼井優のめちゃくちゃな演技は怪演としか言い表せない。終わった婚姻関係のはずなのに左手薬指>>続きを読む

お兄チャンは戦場に行った!?(2013年製作の映画)

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沈まない三つの家と続けて鑑賞。アイディアが突飛すぎて一瞬固まってしまった。昔戦地に赴く人々が…と言い始めたので千人針でも頼むのかと思ったら。なんですかそれは。という気持ち。しょうがないなぁって苦笑いし>>続きを読む

沈まない三つの家(2013年製作の映画)

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湯を沸かす…が好きでこちらも。
あちらは病気、こちらは事故、離婚、病気など抗えない問題に直面した人々の話だが、どちらもその悲しみの部分だけでなくきちんと日々の営みを描いているのが印象的だった。コンビニ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

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会えない会わない代わりにメディアを通して家族の生活を追うのも、自分の余生が長くないことを告げに十数年ぶりに家族のもとを訪ねることも、自分とかけ離れすぎていて想像し難いが 多分こちらの人生経験不足。「マ>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

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ちゃんと夏に観ればよかった。両親の事情に自分の生活が左右されてしまう感じとか何も分かっていないのとか男女の関わり合いとか 小学生ゆえのストーリーの進み方がよい。ヒロイン大人びててかわいかった。

怒り(2016年製作の映画)

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原作を先に読んでしまったので若干物足りず…先に映画を観ればよかった。
ただ忠実に丁寧にそのままの空気感で描ききる意志の強さを感じる。視覚情報があるからこそ、目まぐるしいそれぞれの怒りをはじめとした感情
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夏の終り(2012年製作の映画)

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満島ひかり綾野剛小林薫の所作のひとつひとつが、言葉が美しい。そこは瀬戸内寂聴の原作の世界観なのだとおもう。煙草を呑むという表現が綺麗だし、なにより満島ひかりがマッチを擦って火をつけて煙草を口に咥えるま>>続きを読む

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

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短すぎるスカート、長すぎる白ハイソックス、棒読みの先輩達、気になる点は多々あったけれど台詞の渦に圧倒された。
私がこれだけ好きなのだから、貴方も絶対に私のことが好きでしょう?!?!と信じて疑わない無垢
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

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服を見て心がいっぱいになってしまって泣く経験はしたことがないし、きっとこれからも無いのだとおもう。そのアンバランスさというか非日常さが自然と溶け込んでいる、彩度の低い不思議な世界観。ぼんやりとした彼の>>続きを読む

にがくてあまい(2016年製作の映画)

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心疲弊してきた今年の終わりがひたひた迫る11月、週の始まり憂鬱な月曜日、にぴったりな1本でした。おいしいものとやさしいこころに救われる。今度のお休みはたっぷりの野菜を食べようと決めた。苦い思いは料理し>>続きを読む

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

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視覚情報のせいで、人の本心であったり優しさであったり 本当に大切なものを見落としてしまっているのかもしれないと考えさせられる作品。不器用なキスシーンがかわいい。
後半ちょっとツッコミ所多すぎて困ってし
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

25セント、も 靴の交換も 僕の血は猛毒だぞ、も 堰を切ったように泣き出すお母さんも 。どのシーンを取っても子どもゆえに許される残酷さと脆さがあった。HIV=男性同士の性行為による、という安易な考えが>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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ラブストーリーかと思いきや、家族への愛に満ちている作品だった。
何気なく過ごしている今日は、もしかしたら未来のわたしが取り戻したくてやり直したくて仕方ない日なのかもしれない。なんてことない日も散々な日
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モテキ(2011年製作の映画)

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R指定がかかるようなシーンはないのにキスしながらベッドになだれ込むようにして抱き合う森山未來といい水を口移しで飲ませる長澤まさみといい、下手なラブシーンより余程官能的。冴えないのに苛つくキャラクターな>>続きを読む

君が踊る、夏(2010年製作の映画)

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ストーリー自体はありきたりだが眩しいほど きらきらした作品。元から気になっていたよさこい、あと数年早く出会っていたらやっていたかもなぁとおもう。メインキャストからエキストラの方々まで全員の表情が活き活>>続きを読む

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

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家で観たのに音の調節 光の調節が追いつかなくて冒頭ちょっと疲弊してしまった。それだけパワーがみなぎっている作品だったともいるけれども。キャスティング豪華だし、森川葵→宮沢りえの流れが抜群だった。透明感>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

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彼らがやっていることは綺麗な仕事じゃない。最初の野火みたいにサイテーって思ってたし観終わってからもまだ思ってる。でも人々は喜んで週刊誌を買っていくし芸能人のゴシップが好きだ。そのゴシップを追う彼らの人>>続きを読む

すーちゃん まいちゃん さわ子さん(2012年製作の映画)

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ちょっとした心のささくれみたいなものが心の声としてきちんと表現されていて 死んでくれないかなぁ、とか 気にしない事にしている時点で…とか 偽善的でない描き方がすんなり入ってきた。数年後にまた観たら印象>>続きを読む

きいろいゾウ(2012年製作の映画)

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向井理と宮崎あおいの演技がすき。ムコさん、ツマ、と呼び合う空気感も。
中学生の頃に初めて観た時は台所のシーンがただただ怖かったけど 今回は少しだけツマの気持ちの揺らぎが理解できるような気がした。相手を
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

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ちがう シェフ の作品と間違えてレンタル。あれ…キューバサンドイッチ出てこない…と思いながら観ていたが。笑
こちらはこちらでおいしいものと誰かへの愛が詰まっていて素敵な映画だった。時々クスッと笑えて
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

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観たい観たいと思い続けた期待を裏切らない作品だった。ちょっとまだ、どきどきしていて感想がうまく言い表せない。最初は正直あまりタイプではないなぁと思っていた登場人物たちがシーンを重ねる毎にどんどん美しく>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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結局、運命というなまえで括るのは本人であって出来事ではないのだなと思った。永続性を信じないからこそ恋人という関係を築くべきか、はたまた だからこそ恋人という関係を築かないでおくべきか。深い。
トムの溶
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ペタル ダンス(2012年製作の映画)

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温度の低い、色彩の乏しい世界観。その中でも髪や服で顔に浮かぶ陰影が綺麗で、それぞれの横顔が美しいなとおもった。
「ね、うんって言って。うん、って」「うん。…なあに?」演技だけど演技じゃない、映画だけど
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

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パーツごとどこを取っても美しい。特に指先。同性愛の描写を贔屓に好むわけではないが、これは別。女性らしさというより少女らしさを感じた。もちろん彼以外の人物も容姿というよりもっとダイレクトに、視覚的に美し>>続きを読む

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

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何度か行った京都の記憶にある場所がちらほらと出てきて面白かった。あんなかっこいい高校生いない( すき )

うつくしいひと サバ?(2017年製作の映画)

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前震も本震も、その後の熊本のこの1年と少しも全て熊本にいた。瓦礫だらけの風景も人のいろんな感情も 変わらず咲いている野の草花もそこにある。わたしが知ってる熊本。美しく、ではなく ありのままを、でも強く>>続きを読む

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