各方面に配慮されている、質の高いドラマだった。
話数が少ないこともあり、先輩の実家という存在に、説得力があまりなかったのは、物足りなかったかな。
ワードとしては、"女性の同性愛の話"、"女性の連帯の話"、"多様性の話"と表現されるのだろうけれど。
日本の、"きちんと育てられた""お嬢さん"たちが、結局は、社会に都合の良い存在として、抑圧されて>>続きを読む
世界同時配信の、台湾BLドラマ。
(韓国だけ開始が遅れたけど、すぐに追いついた)
途中までは良かったのだけど、解決編があっさりしすぎていたかな。
とにかく、尻すぼみになってしまった感じはする。
個人>>続きを読む
やっぱりKBLが好き&世界同時配信は楽しい。(配信当時の感想です)
【ネタバレ】
終盤、愛している"ふり"なのか、本当に愛しているのか、ということがテーマになってくるのだけど。>>続きを読む
地上波では全く触れられないことを丁寧に描き出していた。(衛星放送でこういうドラマがあるから地上波では放送しなくてよいということにはならないが)
詳細でありながら、多角的で。
女性を描いた作品としても画>>続きを読む
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単純な勧善懲悪にし過ぎず、現実世界の複雑さもある程度反映させた内容が良かった。
草彅くんの幅広い演技も良かった。
鷲津さん、失ったものに気づいても戻って来ないのかなあと思いながら見てたから、家族の>>続きを読む
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クオリティがめちゃくちゃ高いとは感じるんだけど、終盤近くになるまで、主人公2人の本心・目的をはっきりさせず、いつまでもお互いに挑発的な言動をしているので、こちらとしては気持ちの焦点をどこにも合わせられ>>続きを読む
BLは、女性の身体では幸せになれない魂への鎮魂歌だと思っていたけど、このドラマは、女性の身体のままでも幸せになれる世界かなあ…。
女だと、自分の世界の0番に立てないと感じているので。
女性が演じる>>続きを読む
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旧来のBLは、表向きは男子と男子でも、実際には女子が男子の身体を借りてしたいことが描かれている面があって。
だから、LGBTQ+をテーマにした作品というよりも、むしろ、女性の内面を描いた作品という面の>>続きを読む
男性が妊娠するという架空の設定を通して描いた、現実世界。
現実世界は残酷だけど、自分の周りに少しの思いやりと優しさがあればそれで良い、っていう話かな。まあそれが難しいんだけど。
日本のドラマだけど、邦題がいけてないなあ…笑
1921年。『RRR』の次の年で、『民国奇探』の数年前、か。
芥川龍之介が毎日新聞の特派員として上海に行った経験を書いた『上海游記』などを元にしたドラ>>続きを読む
日本文化がモチーフの一つということもあり、ドラマ自体、東洋的な手触りのある作品のように感じた。
フランス語を久しぶりにかじり直してみたら、意外と中国語に似ていて、"フランスと中国って、どのくらい離れ>>続きを読む
原作は、初期の頃、単行本をリアルタイムで読んでいた程度。
中国(外国)での実写ドラマ化ということだけど、日本の漫画特有のマニアックさなどが薄れて、逆に幅広い層に受け入れられやすい内容になってるんじゃ>>続きを読む
個人的には、『The Tasty Florida』(スターメンバーの華やかさ)と『君の視線が止まる先に』(高校生の片想い)の間くらいのテイストだと思った。『To My Star』のような、冷静に人間関>>続きを読む
10話まで。
靖王と雲南郡主と蕭景睿が好きなのだけど、54話見るエネルギーが湧いてこなかった。
「ボッコちゃん」
「地球から来た男」
「善良な市民同盟」
「薄暗い星で」
が好きでした。
私が好きなのは宇宙人が出てくる系の話なので、それがなかったのは残念だった(多分予算の問題だと思うけど)。
元々、韓国映画の湿度の高いおじさんs' ブロマンスが好きなので、次に見る中国ドラマはウェットなのが良いなあと思い、比較的ウェットそうなこれを。
中国ブロマンスは役者さんの役者魂をめっちゃ感じるから好>>続きを読む
まず最初に。
\MBSさん、TVerの「マイリスト」登録は、「お気に入り」登録に名前変わったんですよ〜!!/
ストーリーから、キャラクターの漫画的なデフォルメが強そうな気がして敬遠していたけど、ド>>続きを読む
「甘く殺伐とした物語」という紹介文が、奇妙な味わいのある作品。
芸能人と一般人の恋愛物(BL)なので、予告編を見ても、いかにもキラキラした感じなのかと思っていて、それなら自分の好みではないのではない>>続きを読む
お互いに対する心情の変化よりも、先天性の性質に絡む駆け引きが前に出ている気がして、自分の好みではなかった。
【ネタバレ】
無理やり色を体験させるというのは、暴力的に感じる。ある意味、>>続きを読む
青春もの。
ロア先輩はいかにもキラキラしてるけど、ジウは、キラキラな時もあれば実直なところもあるのが面白い。
【ネタバレ】
若干サスペンスの要素があるけれど、"良い人だと思って>>続きを読む
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シチョンを巡るコミカルな感じや、アイウンの兄弟を巡るほのぼのした感じが好きで、アイウンとナーウィーが惹かれあっていく様子もロマンチックで好きだったのに。最後が何だかもやもやしてしまった。
ちゃんと二>>続きを読む
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ルッキズムとは、人の外見を否定的に扱うことではなく、外見という基準で人の価値を計ることである…
好きなものを好きというのはもちろん自由だけど、ものによってはTPOをわきまえたほうがいいのではないかと>>続きを読む
民国時代初期の上海租界が舞台の探偵物。
当時の特殊な状況がすごく興味深いし(すごく乱暴に言えば、日本の明治維新の頃みたいな感じですよね)、時代柄、国を憂いたり、国の未来を語ったりする台詞が出てきたり>>続きを読む
色々な配役の妙があったみたいだけど、私は、"岩ちゃんのお兄さんの役が高橋克典だなんて、月9シャーロックファンへのボーナスステージみたい〜"と思ってた笑
でもそんなお遊び?要素がなくても、ちゃんと楽し>>続きを読む
みんな、韓国ドラマとか少女漫画のこういうところを楽しんでるのか〜という一端が分かったような気がした。
"イケメン"ということを前面に出していたので、演技はあまり期待できないのかと思っていたのだけど、>>続きを読む
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(いいねを頂いてから結構書き加えてしまったので投稿し直します)
【ドラマ本編のネタバレも含まれます】
ちょっと待って。スピンオフの1話目で気づかなかった私が悪いんですが…。
1年間、2人の>>続きを読む
こんな特殊な設定の話がこんなに力を入れた実写で見られる時代になったんですねえ…。
主演2人の演技を見たこともなかったし、吉本ミュージックにも興味が出てきたし、色々世界が広がりました笑
もっと思い切>>続きを読む
イタリア映画『天空の結婚式』は見そびれてて。『ウェディング・ハイ』は観ようかなあ。
(このドラマ、CMに『ウェディング・ハイ』のCMを入れてくるのもニクイ)
軽い感じの話と思いきや、意外に行き届いた>>続きを読む
めちゃくちゃ丁寧に作ってありますね…。
中村座の内部も本当に本格的だし。
メインの歌舞伎俳優の役を歌舞伎演技経験のない人たちが演じているのに、登場人物の演技がちゃんと様になってるし。
上白石萌音、若村>>続きを読む
ペリー来航の4年前。オランダと清とのみ交易が許された唯一の土地、長崎の出島や唐人屋敷を含む地域を舞台にした物語。
その時代と場所の特殊性が面白いなあと。
もちろん面白いと感じるのはフィクションで今の>>続きを読む
テンポが良くて楽しい。
瑛太龍馬も向井土方も似合ってると思う。
沖田が白洲くんなのも嬉しい。
個人的に好きなのが、昼間の室内が暗いこと。その時代らしい気がして好き。画面の色味も好き。
早く2Kでも>>続きを読む