ryo8htnkさんの映画レビュー・感想・評価

ryo8htnk

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プリシラ(2023年製作の映画)

3.6

ソフィア・コッポラ作品は間がいいですよね。

少女から大人の女性に成長していく過程を描く。時代性も描かれていていいです。
それがセリフではなく、映像やアクションで描かれているのがいい。余白がある。
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.7

冒頭、バーでの客観視シーン、めちゃくちゃ良かったです。
グッと物語に引き込まれていきました。

全体的に抑えめなトーンで進む、じんわりと切ない大人のお話ですね。
ヘソンは区切りが欲しかったのかな...

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

すごい世界観ですね。
話もパペットも背景も作り込みがよかったです。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

撮影と編集すごい。

クローズアップ多用と被写界深度もかなり浅めのレンズ、かつカメラも人も動いてたのでピント合わせるのが大変そうです。
その分人への没入感とか共感みたいなところがよく表せていたと思いま
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

面白かったです

小説のセリフを登場人物とかけ合いして考えたり、作家の頭の中を画で説明できてるのがいいですね。

ラストはどっちなのかな...と迷わせる作りになってて、考えるのも楽しい作品でした。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

撮影

ドキュメンタリー風であったり、異様なズーム、一枚隔てた客観視、どれも違和感のある映像だな〜と。
唯一、ピアノに向かうダニエルにグッと寄っていくカットは心情を描いていた。

ラストのスヌープが寄
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

圧倒的な画力

眼福でした。
ホドロフスキーDune(メビウス)の影響受けてそう。デザインめちゃいいです。

僕は原作もリンチ版も知らないのですが、明らかに複雑そうな関係やキャラクターを割とわかりやす
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.9

時間経過をとても上手く描いてました。

長回しでセリフも少なく、観客が何かを感じとる映画だと思いますが、最後はゴーストに対してとても感情移入してしまうほど良かったです。

ライティングがすごく丁寧だな
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

お見事

ディカプリオ、デニーロら全ての役者、撮影、舞台、どれをとっても素晴らしかった。
3時間超えの超大作だけど、物語にどんどん引き込まれていくので長さはさほど感じませんでした。

亡くなる前に見る
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

痛み

痛みと人と関わることでの救いのお話でしょうか。
作品に漂う作りの安っぽさはあるものの、極めて個人のお話なのでさほど気にならなかったです。

途中、エディットピアフの歌を歌うシーンはエモい。エモ
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

はちゃめちゃ

好き放題にやってます。
グレムリンって憎めないですよね。
ギズモのランボーかわいい。

Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

気持ち悪い(褒めてる)

モノローグから物語が始まり、、、すごいな〜

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音楽が全面出された良い映画でした。

仲間を描いた映画に感情に訴えかける音楽は良い意味でズルいです。
オープニングアニメーションから意味が通じてて、とても良い脚本・演出でした。
子供もたくさん観ていた
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.0

家族の話

腹に落ちないシーンが多くて、いまいち乗れなかった。
演出的にはイメージショットを多用して、レイが撮って編集した映像でモノローグするところが内容が頭に入って来ないし長いしで個人的にはいまいち
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

ロードムービーとしても、二人の女性の成長物語としても抜群でした。
二人の対象的な性格も映像とストーリーでしっかりと描いてました。
シドフィールドの脚本術にも手本として出てくらいなので面白くて当然なんで
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

歪んだ愛

まぁ分かりづらい。
これを面白いと思うか、思わないかは人それぞれですね。
すごくセンターの変わったレイアウトしてるカットがいくつかあったのだけ気になりました。

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

恥ずかしいのですが、初めての鑑賞でした。
レイアウトがすごい。
スタンダードサイズの枠の中に美しくレイアウトされた人や物たち。

若い時に観ても感じることができないであろう感情。今観て良かったです。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7

脚本の抑揚が良かったです。

成長と交流、ブロマンス感、綾野剛。いいですね。
とても観やすい作品でした。

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

3.5

アートフィルムのような趣。
薄らと聴こえる音楽とも効果とも取れる音。
独特の間もあって映画的。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃなんだけど、押さえるところはきっちりと映画的に押さえてるので見応えありました。
二人の舞踏シーンのカメラワークとの融合は合わせが凄く大変だったと思います。絵的によかった。

シティーハンタ
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.5

6ドルの優しさがしみる。

望遠レンズの使い方が良かったです。

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.7

表情豊かなアニメーションと鮮やかな美術。
ストップモーションでこれだけ作れるのすごいなぁ。。。
ラストカット美しい。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

人生とは

すごい世界観。
美術も色も衣装もお芝居も。

この設定なんなの?
から始まり、また白黒スタンダードサイズか...と思ってたら16:9カラーに変わる。
画角と色も演出の一部なんだな。

つぎ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.4

難解

別人なのかどちらかが作り出した別人格なのか。
母親とのくだりや写真、ブルーベリーなど悩ませる要素が多い。
演じ分けできる俳優がいるからこそ成り立つ演出だね。ジェイクギレンホールすごい。

終始
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

日常

役所さんのお芝居素晴らしかったですね。
寡黙な清掃員を表情や行動でしっかりと表現されてて感動しました。
ラストの長回しがなんとも言えぬ表情で映画を振り返る素晴らしいカットでした。

映像的には
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

ロードムービー

仕事にこだわりがある男の物語
良き仲間との旅は最高だね。

屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

3.9

とにかく絵がいい

絵がすごくいいです。
キャラに丁寧な陰影がついてるんですけど、すごくリッチだし、3Dとの馴染みもいいです。
ファンタジー作品らしい展開もあって見応えもあります。

個人的にはジョン
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.1

傑作じゃないですか。
子供目線と大人目線があって、とても考えさせられる映画でした。
重い。というよりも重みのある映画というか。
映画的な演出が素晴らしかったと思います。
めちゃくちゃ響きました。

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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.6

壮大

スケール感は凄い。
けどナポレオンという個人と彼が愛した妻にフォーカスしてるのでストーリーはこじんまりしてる。当たり前なんだけど。

美術や衣装が素晴らしく、カラッとしないウェットな絵面にもマ
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.8

美味しそうにご飯食べるし、楽しそうにお芝居するので観てると幸せな気持ちになります。
ヒューマンドラマとして難しい題材に取り組んでます。

演出も小難しいことはせずに分かりやすくストレートで好感です。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

傑作

船を追いかけてくるゴジラがまるでボールを追いかける犬のように見えてカワイイと思ってしまったのは内緒。
銀座の暴れっぷり最高でした👏👏👏

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.7

フィンチャーの新作をスクリーンで観れるという事で鑑賞して来ました。

これはモニターやTVで観るよりも、スクリーンで観た方がいい作品です。
色もきれいだし、暗部が締まった状態で観ないとフィンチャーの意
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