観ておく価値のある作品だと思う。知識として。
とはいえ、様々織り交ぜた構成ゆえに、どのように観ればいいのかがいまいちピンと来なかったな。
矢本悠馬の役、カッコ良すぎないか...?
父からの教え、葛藤を風で表すのは少し安易に感じたけれど、とりあえず間宮祥太朗のような顔立ちの先生がいたら、当時モテモテだったろうな。
キャストの皆さんそれぞれ演技派で観てて心地よかった。
社会的に容認されにくい考え方、世代間ギャップの描き方が自然で好みでした。
田舎から東京に帰るエンディングが1番よかったのでは?と思うくらいあまり印象に残らなかったのだけど、
ダサい自分も愛せるようになることの素晴らしさ、いつかは必ず死が訪れることを忘れてはならないという戒>>続きを読む
弟くんの件で、今後の展開が読めてしまったのは残念。
とはいえ、2時間で胸が熱くなれるのは、映画の価値だよな...と。モチベがなくなったら、とりあえず池井戸潤作品を観るというのは何よりの特効薬なのかも>>続きを読む
何のひねりもない。残念。
主演の二人の美貌と、いい人に関するくだりへの共感でなんとか全部観られた。
これぞ、役所広司という作品。
反社や障害という符号で判断してしまう社会と、その当事者の良さを知る身内のコントラストはよくあるけど、わざとらしくなく温かな作品に仕上がっている点がかなり好きでした。>>続きを読む
久保ちゃんファン以外、観る意味がないのでは?
というか、どう観ればいいのか謎な映画だった。
リアルすぎて観ていてしんどかった。
この世のクズ大学生男子の醜さを凝縮したような男が出てきて、ただただキツかった。
最後の10分のためにあえてポンコツに見せる映画、結構好きなんですが、それにしてもポンコツすぎないか?
中谷美紀ってこんなに美しいのね....。
好きか嫌いかはさておき、オムニバス群像劇×コメディタッチの作品を撮りたいぞ!といった時の教科書的な構成だった。
結婚式を開きたくない勢としても、裏方のなんとなくの仕組みとかうかがえるのはよかったかな>>続きを読む
これまた、狂った映画だこと。
冒頭の無駄な説明を一切省いて始まったのはとてもいいと思った。
色々と無茶がある設定だけど、何故かジーンとくる温かい作品でした。
音が聴こえる漫画原作をよく映画化できたな~というところにまずは感動しました。とてもいい演出。明かされるタイトルの意味。構成も完璧でした。
絶対に映画館で観るべきだった。
決して誰にも理解されないと思っていたことに対し、深く共感し合えることの素晴らしさ。その奇跡を羨ましく思いました。
普通を強制される生きづらさ。黒か白かではないということを痛感させられるいい作品でした>>続きを読む
超ありきたり。売れ線の俳優集めました!感。
そして、タイトルの意味もわからなかった。"パレード"と題したもう一つの邦画(藤原竜也主演)の方が数倍良かった。
週刊誌出版社のリアルを感じられるという点では見てよかったな、と。
誰しもが他人だし、他人である誰かと急に他人でなくなる関係性をテーマとしたのは素晴らしいけれど、にしてはもっと言及してほしかった。中途>>続きを読む
脱北移民の状況がシンプルにわかりやすく描かれてたので、自然と入り込めた。
主演の方、ヴィンチェンツォには全く見えないハマり役だったな。
その偉業をもっと称えられるべき方をフォーカスしてる分、半端なエンタメに昇華してほしくなかったな...。
こんなに劇中歌、主題歌を邪魔だと思ったのは久しぶり。
江口洋介の元気一杯キャラも久しぶり。
①街全体の天候要因による渇水、②水を止めるという作業による物理的な渇水、③主人公・登場人物たちの心の渇水というトリプルミーニングだったのか。いいタイトルだ。
生田斗真・磯村勇斗のキャスティングがぴっ>>続きを読む
もし劇場で見てたら、もろもろの意味を考えすぎてしばらく立てない作品だったな...。
妻夫木君、喋らない演技が素晴らしかったです。
(原作未読なので、読まないと理解が追い付かない部分が多々あったな)
よくできたプロットだこと。低予算邦画のお手本のような作品だったな。
プレゼンのシーンは笑った。
確かに沈黙していたし、確かにパレードだった。
ガリレオシリーズ(東野圭吾)は、大抵誰かが誰かをかばっている構図が生まれるけど、今回はそれがかなり重層的になっていて楽しめた。
もはや、北村一輝が主役>>続きを読む
青春真っ盛りのさわやか作品なのだけど、自然体で変にやりすぎてない感じが推せた。
永瀬廉くん、こんなに弱弱しい役が似合うとは....。
客寄せのためにアイドルをトッピングかのように起用するのアンチ勢なんですが、まいやんは流石に綺麗すぎて推せました。
気の強い女性好きな男性にとって、中高時代に見たドラマに出演する市川由衣の存在が大きい>>続きを読む
本作品の四姉妹において、三女のパーソナリティがいかに大事かを思った。関係性において自然と緩衝材になれるの、純粋にすごいなと。
どこを切り取っても絵になるし、心温まる作品。
こういう作品を見る度、綾>>続きを読む
ジャスティン・ティンバーレイク主演のタイムをより社会的ドラマチックにした感じ。
パラダイスというタイトル、皮肉に用いない作品はこの世に存在するのかな。
物語が進むにつれ、土屋太鳳の色気が増していくのがこの脚本のすごいところ。
下記のフレーズが印象的だったな。
はじめは抵抗があっても、次第に居場所に麻痺してくる
おばけになってしまえばおばけは怖くな>>続きを読む
いきものがかりのEDがエモすぎて、ちょっとどんな話だったか忘れかけた。
阿部サダヲ以外が演じられるキャラクター設定じゃないなという点において、大変に再現性の低い脚本だと思う。
序盤の演技が見ててキツかったかつ、展開は想像ついてしまったな...。
小林涼子、すごい。不倫ドラマの印象と全く違いすぎて笑った。