Ryoさんの映画レビュー・感想・評価

Ryo

Ryo

2018/9/29からの記録
ベストムービーはその中から

映画(155)
ドラマ(0)

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

こんな脳みそが溶けてしまいそうな映画を観てていいのか、と思う自分と、でもその魅力に抗えない自分、という葛藤を常に感じながら鑑賞しました。

過剰な気取り、というハリウッド映画の魅力の真髄 (人間の欲望
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三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)

3.2

儚い王女と警察官の恋。そしてそれについて何も説明しないとこがクール。

キング・コング(1933年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ怖い。女優役の女優という構造、ジャングルからマンハッタンという場面の転換が素晴らしい。

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

2.6

21世紀の青春映画、ドラマが凄過ぎてそれらを見た後だと物足りなさを感じてしまいました。
登場人物も音楽の使い方も浅くて。素朴な味わいとも言えるけど。

イメージの本(2018年製作の映画)

3.7

表現の暴力性という話が出てくるが、イメージを文字として定着させたものを、その文字をナレートしながらもう1度イメージに還元し、その暴力性の犠牲となる要素を復活させる試み、それがイメージの本だと理解した。>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.3

ニューヨークの赤と青、つまりパトカーのライトとトリコロールのシンクロについて想いを馳せると、アメリカンニューシネマとヌーヴェルヴァーグの関係について理解できるようなできないような。

やるべきこと、を
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

冒頭からタイトルの出方、そこまででこれは素敵な映画だということが予感される。
そして実際、派手さを解放しつつも何でもありにならないクールな線を維持しつつ、ラストも敢えて見せないことで、心地よい余韻を残
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.4

カメラワークと少ない台詞によってドキュメンタリー風の質感になっている。
その淡々とした感じが個人的には好みです。
話の内容はよく分かりません。
ゴジラがカッコよければこの映画は成功でしょう。
戦争は最
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キャロル(2015年製作の映画)

4.7

フィルムの質感が映し出す50年代アメリカ、特にクリスマス商戦中のデパートのおもちゃ売り場が美しい。
子供の頃のノスタルジーと、知らない世界への憧れが同時に押し寄せてくる。少し暗めの店内に、人々の話し声
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マンハッタンの二人の男(1958年製作の映画)

4.3

当時のキャピトルレコーズのスタジオとかバーレスクの劇場、だれもいないジャズバー。眠らない街マンハッタンの、灯と喧騒に満ちた無邪気な子供っぽさ、そしてそれが伴う痛み、というエロティシズムが映し出されてい>>続きを読む

海の沈黙(1947年製作の映画)

4.5

1軒の小さな家、3人の登場人物というミニマリズムの中に詰め込まれた、彼らの動き、言葉、調度品、などに通底する美意識の半端じゃない豊かさ。それは静寂さえも支配しているかのよう。
そしてそれを壊してくるの
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.5

シリーズの至る所から伏線が回収されて行く。それも雪だるまのようにとても大きくなって帰ってくる。
これは計算か後付けか。いずれにせよ感動的。
全作品観直してから観てよかった。

否定的な事は書きたくない
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.4

牧歌的というか、大げささや極端さに対する衒いが全くない。

第七の封印(1956年製作の映画)

4.3

白と黒、光と陰の明確なコントラストの素晴らしい構図(黒いフード付きマントとスキンヘッド、黒い海の暗さ、など)。

信仰に熱狂するものとそれを疑うもの、彼らの人生は苦悩だけど、彼らとは対照的な欲動に支配
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

楽しくて、楽しいからそのことにちょっと泣けてくるいい映画です。

何となくやめちゃだめ。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

様式や礼節の美しさ。
それはアメリカから見たエキゾチシズムという視点から逃れられないものかも知れないけど、それでもなお感動的。
アメリカはそれを台無しにしてきたって今月のポパイに書いてあったのも思い出
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

1.0

外見主義に満ちた奴隷主のメンタリティを感じさせるクソ映画。

特徴的な見た目の人を見世物小屋に集めて歌って踊らせて金を稼ぐ、ということに対する悪徳の意識が一切感じられないし、そもそも変わり者、というこ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.4

社会的な生活を築き上げながら、親の幻影を払拭することで自暴自棄という子供じみた状態から脱出し、本当の大人へと成長するミシェル。

彼女はそれを全て自ら行動することで成し遂げる。それは本当に重要であると
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さらば、愛の言葉よ(2014年製作の映画)

3.2

音響と3Dによる映像の暴力的なレイヤーの出し入れを楽しむ作品。