ryok0913さんの映画レビュー・感想・評価

ryok0913

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仁義の墓場(1975年製作の映画)

4.2

だいぶ昔に観たが、ふと思い出して再び観てみたが、「東映実録映画の極北」と評されたのも頷ける、紛れもなくこのジャンルの名作。

渡哲也の凄まじい眼光が脳裏に焼き付いて離れない。

ちなみに三池崇史監督の
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

これは、予告編を映画館で観てから
興味を持っていた作品。
ダークコメディとしても楽しめるが、
人間の本質的な部分が上手く描写されていると思った。

肉体は大人の女性だが、精神的には
幼児で、モラルや礼
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リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ロックンロール音楽が好きな人にも、
それほど好きでない人にもお勧め出来る映画。

リトル・リチャード

小さなロックンロールの巨人。

一貫して矛盾した生き様のロックンロールの
発明者。

同性愛が犯
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

カセットテープとか写真フィルムのような、
失われつつあるメディアにスポットライトを当てつつ、iPhoneやSpotifyとか現行のモノと対比させたのに唸らされた。
音楽の使い方が最高にシブい。

あと
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

4.8

黒人音楽に興味がある人でも、そうでなくても、音楽に対してオープンマインドだったら誰でも感激すると思う。

本当にいい映画だった。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

古き良き東映実録路線へのオマージュが随所に見られたが、突き抜けた要素が足りず、個人的には消化不良だった。

その中でも、鈴木亮平の演技はさすがだったな。最高に狂ったヒールだった。

松坂桃李はワルにな
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

噂通り難解だった。
あと何回か観れば、なるほど!って気づきがあるんだろうな。

ZAPPA(2020年製作の映画)

3.7

ジョン・レノンとか
キャプテン・ビーフハートの
エピソードが面白かった。

スティーブ・ヴァイの感情たっぷりの語り口から、本当にザッパ尊敬してるんだなー。って感じた。

ザッパの影響受けた人たちのイン
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愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

3.7

神代辰巳がこの作品を撮ったら、どんな画になっていたか。大島渚のこの圧倒的なエロティシズムとロマン溢れる画を凌駕出来たのだろうか、などと思った。

太陽の塔(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

テーマがまとまっておらず、特に後半はとてつもなく冗長に感じた。
映像自体は凝っていたし美しいものもあったが、
ドキュメンタリー作品としては失敗作と言わざるを得ない。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

役所広司も松坂桃李も凄いけど、
江口洋介の鬼気迫る演技は流石。
悪役やらせてもカッコ良すぎでしょ。

石橋蓮司の貫禄とブチ殺され方がヤバい。

編集、演出全てにFUKASAKUリスペクトが見られたが、
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.7

本当に寅さんがフラッと令和の柴又に帰って来そうだった。エンディングは粋な演出だったなぁ…。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ようやく観た作品。

奇妙な家族の暮らしの描写には全体として不穏な空気が漂っているが、根底には確かな人間愛がある。

例えば、安藤サクラが子役の佐々木みゆを後ろから抱擁するシーンは、不幸な運命を辿る家
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