よこさんの映画レビュー・感想・評価

よこ

よこ

映画(328)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.4

スパイダーマンファン大感謝祭で、あっという間だった。
興奮したけれども、なんか疑問に残るところもあって、MAX楽しめたとは言い難いんよ。
でも、スパイダーマンをスパイダーマンたらしめる精神性を存分に描
>>続きを読む

エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.6

「エキストラのままでいいんか?」
この問いかけに、奮い立つものがあったのは確かだけど、その結果がシステムや構造への破壊に終始していたのには疑問が残る。

冒頭の主張が激しすぎる群衆のシーンが、オーディ
>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

2022年の映画初め。

すごいなぁ、これ。
対話がもたらしてくれるもの。
淡々とした会話劇なんだけど、リズミカルな発話で見ていて(聞いていて)全く飽きない。
1、2と盛り上がってきて、3作目とかめち
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.7

初めて観たけど、そんなに気持ちは落ちなかったな。
線路のミュージカルシーンで泣きそうになった。
選択は間違えたかもしれないけど、救いはあったんじゃないでしょうか。

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ泣いた。
カテゴライズ、レッテル、キャラクターからの脱却、自戒も込めて。

あんな言葉を言ってくれたら救われるよなあ。

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.7

感動ミュージカルじゃ全然ない。
残酷青春譚。

胃が痛くなるというか、唸りたくなる展開ばっかで辛かった。

結構ミュージカルというか、感情説明の歌うシーンが多いけれども、そこの裏側にある切実さがくるな
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

昼下がりといえど、一人でホラーを観れるようになるとは、思えば遠くまで来たもんだ。

自分の人生は自分で取り戻すしかない。

囚人ディリ(2019年製作の映画)

3.8

髭はやしてる人が多すぎて、最初誰が誰か分からなかったぜ。

ディリの強さの説明の雑さは笑っちゃったけど、爽快だったな。

インドって警察への不信感が強いのかな。

鉄格子は強い。どんなやつでもガシャガ
>>続きを読む

ひらいて(2021年製作の映画)

3.7

自分の目は自分で見れない。
どごまでも自分本位でも、その気持ちに優劣なんてないのかも。

MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.9

元特派員の方のアフタートーク付き。
背景について解説してくれてありがたかった。

鮮烈すぎる描写に息を呑みまくり。
いろんなものが曖昧になってしまう不条理が世の中には確かに存在している。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

TIFFで鑑賞。

過去の再解釈もの、割と好き。
いろんなものから隔絶されたように感じてしまう最近だけど、繋がってる。

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.5

エンドゲームを乗り越えた俺たちの前に、知らん奴らが10人も現れてもなあと思ってたら、めちゃくちゃ良かったわ。
全員の名前、能力、キャラクターもすんなり入ってくるし、何よりみんな好きになっちゃうな。
>>続きを読む

草の響き(2021年製作の映画)

3.9

自分の体から流れる汗や裸足で踏んだ草からしか感じ取れないものを忘れたくないな。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.6

なんの気になしに観に行ったらめちゃくちゃ良かったな。

ミュージカル演出に必然性があったのが面白かった。

技術とかも根底にあるのは人を思う気持ちなんやなぁ。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.3

まんまと構成にしてやられた。
事実すら、当人の都合のいいように解釈されて真実となり得てしまう怖さ。

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

一人の個人の声はシステムとか大きなものの前ではあまりに小さすぎる。
悲しいな。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.6

はよ2を見せんかい。
あのヘリコプターみたいな乗り物カッコよかった。

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.5

実話なのかよ。

万全な状態で挑むエドも見たかったな、シリーズ見るの初めてだけど。
死霊館ユニバース、気になる。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

面白かった!
後半は演出が過剰にも思えたけど、ラストはちょうどいい感じに。

舞台挨拶で黒木華と柄本佑見れて良かった〜。

奈緒演じる編集者の豪胆さを見習うべきかもしれない。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.3

正直な話、主人公の由宇子に全く共感というか好きになれなかった。
自分は正しいことを追い求めているという自負?から来る行動力と反骨精神は、良くも悪くも暴力性を伴っていることに無自覚すぎるのでは?
だから
>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.0

幽白のあのセリフってこれのオマージュだったんやなあという気付き。

空白(2021年製作の映画)

4.3

無くしてから大切なものに気づくっていうのは人の常なのかもしれんけど、あまりにも不可逆なものが多すぎる。
スクリーン隔てて、俯瞰で見てるから、冷静な立場や正しさを追い求められるだけかもしれんなあ。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.1

思い返すと、少し語りすぎだし、物語しすぎてたけど、良かった。

パンケーキを毒見する(2021年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーにしては主張が激しすぎるし、ユーモアのセンスがアレなんよ。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.7

Filmarksのオンライン試写会にて鑑賞。

人が抱えている傷とか痛みとか、他者が全部知ることも、癒すこともきっと出来はしないんだろうけど、それでも一歩踏み込んで来てくれる、寄り添ってくれることが優
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

マッツ・ミケルセン、美しすぎる。

実験が始まって、度数がどんどん増えていくのは面白かった。
いくつになっても友達と集まってわいわいやるのは良いもんだ。

ただラストがちょっとついていけなかったな。
>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.3

シャン・チー、カッコいい。
ルックスも好きだ。

冒頭のバスアクションとかもすごかったし、そこからあれよあれよといつの間にかファンタジーカンフー映画になってるのも面白かった。
カンフーハッスルでもあり
>>続きを読む

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.9

宣伝で見たビジュアルがすごい良くて、気になってたけど、本編はそれ以上にミミの顔がキマりすぎてて、最高だったな。

ミミもキレキレだったけど、それ以上に親父のキャラ立たせるの上手かったな。

めちゃんこ
>>続きを読む

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.7

杉咲花の声が良すぎて、フラワータイムズ聴いたら、その回で番組終了を告知された。

なんというか、この映画ってすごい「無さ」を感じたんだけど、それが良かったな。
大きなドラマの起伏があるわけでもなく、悲
>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.8

ザ・グレイトフル・デッド?!
いや、メイド・イン・ヘヴン?!

初シャマランなのだ。

砂の城は波に流されて崩れていく。
良くも悪くも時間は、すべてを流し去ってくれる。
悲しいようで実は救いがある?

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.6

ドラケン〜!!
上着のダサさは置いといてもカッコよかった。

キヨマサくんのデカさが良い。

原作もアニメも見てないけど、続き気になる。

映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

4.0

一つのバンドの始まりから今までを描いた映画として純粋に面白かった。
フィッシュマンズの曲は知ってるけど、バンド自体についてはそこまで知らなかったからというのもあるかも。
ライブシーンを映画館で観られる
>>続きを読む

>|