りょんさんの映画レビュー・感想・評価

りょん

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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

4.0

猫の日にボブ。
前作で端折った
クスリを克服して本を出版する間の話。

気温も生活も
とにかく寒そう。

そんな中でもボブがとにかく可愛い。
いじらしい。


(スコア内訳)
配役…………4
物語……
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

評価も高いようなので見始めたものの
序盤は、、ん?
どう展開したらあの高評価に繋がるの?
と、、割りとベタな設定に若干の不安。

すると、徐々に様々な事が積み重なり
気がつくと全力で見守っていた。
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アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.5

シリーズものと知らず
続編にあたるコチラから観てしまうが
どうやら前日譚のようで
前作観てなくても楽しめた。

鍵のカチカチ音がとにかく心地良い。
ストーリーは佳作かなと思って観ていたけど
終盤とても
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.0

1996年版は好みではなかった。
コチラは皆さんの評価も高いので
それならと視聴、、、

校長を演じたエマトンプソンが
本人と気がつかないくらいの役作りで驚く。

子ども達のレベルの高いダンスは
拍手
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(2023年製作の映画)

3.8

話の筋は
だから何なんだ!!
って感じなのに

脚本や構成、演出で
エンタメに昇華してるのが凄い。

中でもやっぱり
セットが可愛くて好き。

(スコア内訳)
配役…………4
物語…………3
序盤……
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.6

ねずみ捕りの男。
凄いタイトル!!

このウェス・アンダーソンの
一連の短編を観るにつけ
どの順番が正解なのか、、、

と、いうのは
演じる役者さんの声で楽しみたい
だけど基本は朗読劇で早口なので
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白鳥(2023年製作の映画)

3.8

何が出てくるのか期待感膨らむ
生垣風の可愛いセットと
語られる子供時代に受けた
無邪気で残酷ないじめの詳細。

このギャップが
ウェス・アンダーソンなのか。
ロアルド・ダールの世界観との親和。

(ス
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソンにハマってしまい
まだまだ世界の中に居たかったので
ネトフリで見つけたコチラを、、

セットや場面転換が
からくり仕掛けのようで可愛い!!

クセたっぷりの台詞回しも最高!
ただ、
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.3

観終わっても嬉しくてワクワク。
たまにある大好物との出逢いの多幸感。
クセの強い世界を芯から堪能できた。

一見すると絵本のような
子供向け番組のような見た目。
色味もペールトーン寄りのパステル。
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天外者(2020年製作の映画)

3.6

今更ながら初視聴。
グラバーさんを語りに使うの巧い!

薩摩の人達の言葉に
違和感が少ないなと思ったら
鹿児島出身の役者さんが多いとか、、

再現ドラマ風だけど
五代さんの人となりが知れる良い作品。
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

3.3

同じ小泉監督の「雨あがる」が
とてもよかったので流れで視聴。

期待が大き過ぎたかもしれない、
あまり心に刺さらず
眺める感じで終わってしまった印象。

とはいえ、
香川京子さんが変わらず美しく
それ
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雨あがる(1999年製作の映画)

4.0

凄く好きな世界観。
目一杯癒された。

ロケーションが素晴らしい
環境映像と時代劇の融合に加えて
小泉監督らしい優しい世界観。

三船敏郎さんのご子息演じる殿が
とても良い味

(スコア内訳)
配役…
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蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.2

ただただ圧倒された。
有名なラストの弓矢のシーン観てみたい!
くらいの軽い気持ちだったのが恥ずかしい

ラストの名シーンだけじゃなかった。

静と動の落差が凄い。
幽玄さと激しいアクション。
この時代
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.3

「七人の侍」に影響を受けた
『荒野の七人』のリメイクらしい。

少ない予備知識で観たので
イ・ビョンホンにびっくり!!
かっこよかったっす!

ただ、
どうやって撮影してるんだろう?
お馬さん気になっ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

メイクアップが凄いとは聞いていた。
このテの題材もイギリス近代史も
嫌いではない。
だけど今までなんとなく後回しにしていた。

結果、後悔!!!
相当良かった!!
もっと早く観るべきだった。

ゲイリ
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

3.3

監督自身の半自伝的作品らしいが
前日にスピルバーグの同じく半自伝
「フェイブルマンズ」を観ているので
なんとなくコレじゃない感が出てしまった。

順番が逆なら、、
或いは息子を持つ母親なら
もっと楽し
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.2

スピルバーグの自伝。
どこまでが事実?
天才が出来るまでを見届けようと思ったら
まさかの金妻展開で面食らうも
むしろそっち方面は大好物なので
最後まで興味深く没入できた。

配役がお見事。

(スコア
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生きる(1952年製作の映画)

4.4

連日クロサワ映画を観ている。
名作だらけで少々お腹いっぱい。
なので猛々しさ抑えめのコチラを。

恥ずかしい事に初鑑賞。
物凄く心に響いた。泣いた。

観終えてじっくり咀嚼して
改めてシンプルなタイト
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.1

とても長いので鑑賞には覚悟が必要。
ただ、お釣りとご褒美が来るくらい
素晴らしい名作。

志村喬さんの居住まい
三船敏郎さんの身のこなし
他、挙げてもキリがないくらいに
名場面だらけ。

こう言っては
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.3

ジョージルーカス本人が言ってる、、
リスペクトしてる
なんなら参考にした
「スター・ウォーズ」の

って、有名なエピソードだけど、

大袈裟でなく
まんま下敷きにしたんじゃないかと
そう思いたい
であ
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.3

まさに痛快娯楽時代劇!!
序盤は登場人物の多さに戸惑うが
それぞれの人物に
どんどん立体感が出てくるので心配無用。
100分未満の作品で
あっと言う間に終盤へ。

有名すぎるラストは
何度観ても衝撃。
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パーフェクト・ファインド(2023年製作の映画)

2.6

レビューの数が極端に少ないので
危惧はしていたが、、
その数のまんま
面白くなかった。

ヒロインに共感できないし
恋愛の表現も好みではないし
良いとこなしだったけど
選曲はとても良かった。

(スコ
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.6

リメイクなのだね
本家も観てないので
新鮮な気持ちで観る。

なんか色々凄かった。
ジェイク・ギレンホールのアップを
一生分くらい観た気がするし
それに耐え得る顔面と演技力すごっ!!

本家も機会があ
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.7

実話か、、
アンビリバボー系の再現ドラマね、

ぐらいの気持ちで観るも
主演2人の演技力にたちまち引き込まれる。

最悪な事件だけど
実話なのか、、
とにかく見応え大アリ。

ヒロインの娘がめちゃくち
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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

3.2

もっと法廷シーンが多いかと思ってたけど
主題はそこではないのだろう。
かといって謎解きミステリーでもない。

日本でいうところの
2時間サスペンス風。
そう思えば悪くない作品。

(スコア内訳)
配役
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ザ・ゲーム ~赤裸々な宴~(2018年製作の映画)

3.2

リメイクのギネス世界一らしい。
これもリメイクの一つ。
初見。

始めはツッコミ入れつつ観ていたけど
尻上がりに面白くなる。
本家や日本版も観てみようと思った。

あと、料理は口に合わなそう。

(ス
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.0

タイムループの王道。
近年、似た設定の作品を観る度に
思い出してはいたが
視聴は久しぶり。
ネトフリさんありがとう。

ループものに有りがちな要素が
ふんだんに盛り込まれている
もう30年も前の作品っ
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ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

3.7

予備知識ゼロで視聴。
モデルになった人物もエピソードも
全く知らなかったが楽しめた。

ラストは粋。

もっと早く観れば良かった。
下品ではあるが
割りと芯を食ったセリフが多い。

(スコア内訳)
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コスメティック・ウォー わたしたちがbossよ!(2020年製作の映画)

3.1

安心して楽しめるジャンル。
女の友情もの。

コスメやメイクは
添え物程度の要素。

短いし、、
色々丁度いい。

ジェニファー・クーリッジと
ジミー・O・ヤンが出ていたので加点。

(スコア内訳)
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.5

全く前情報なしでの視聴。
観て初めて水墨画が題材だと知る。
なので、あまり期待もしていなかったが
気がつけば前のめりで観ていた。

奥が深い、
魅せ方が巧い
主人公にまつわるエピソードも
胸を締め付け
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.2

原作は知らない。
キャストに惹かれての視聴。
演技力に引き込まれた。
気持ちが不安定な時に観ると
持って行かれてしまうかも、、
登場人物よりうんと上の世代で助かった。

食べるシーンが何気に効果的。
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.4

ドラマが面白かったので
ちょっぴり期待しつつ鑑賞。

ドラマファンは
すんなり話に入っていけたけど
ドラマを観ていなかった人には
なんのこっちゃかも、、
秘書て何?ラーメン何?だろうなと、、

劇場版
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

かつて超絶どハマりしたドラマ。
年月を重ねて、、
今更感のある映画化。

自転車こいでるコトー先生と
島のロケーションと馴染みの劇伴。
涙がドバっと溢れた冒頭。

思えばそこがピークだったかも。

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小さなバイキング ビッケ(2019年製作の映画)

3.1

Eテレでやっていたのを録画。
子供向けだけあって
物語は至ってシンプル。
シンプル過ぎてプロローグも少なく
唐突に物語が動き出す感覚。

CGの布やニット、ボアの質感が
とても優しくて好き。

伊藤沙
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パウ・パトロール ザ・ムービー(2021年製作の映画)

3.9

アマプラにオススメされて
初めて存在を知る作品。
これがビックリ!!!
めっちゃいい!!!
吹替で観たが
独特なセリフもクセになる。

すっかり虜になった。

(スコア内訳)
配役…………4
物語……
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.1

随所にマリオ愛あふれる
小ネタや仕掛けで
とにかく嬉しく楽しい。
マリオとイルミネーションの相性が
想像していたより遥かにマッチしていた。
まさに最強にして最高!!
いっぱいゲームやった時の達成感にも
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