おーそんさんの映画レビュー・感想・評価

おーそん

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これまで観た映画の本数たるや数知れずですが、思いの丈をいっそのこと発信してみようと思いたった次第です。ご意見ご感想何でもお待ちしますので。

映画(368)
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.5

見せるべきポイントを見せない、説明すべきポイントを説明しない。リドリー・スコットがここにきてまた新しい境地に踏み込んだ印象です。むしろどこかの新進気鋭の監督が現れたのか!と思ってしまうくらい新鮮さにあ>>続きを読む

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.6

いまいち「見た目は赤ちゃん、中身はおっさん」というぶっ飛んだ設定を活かしきれていない気がしましたね。庭でお兄ちゃんと赤ちゃん軍団が繰り広げるチェイスシーンなんかはまさにこの”ギャップ”を活かした見せ場>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.5

まず言いたいのはですね、この気が利かないポスタービジュアル。突っ立ってるトム・クルーズと浮かび上がる女王の悪霊。なんかこの時点でやる気を感じられないのが悲しい・・・。そしてやたら古臭いこのタイトルロゴ>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.9

映画の楽しみ方は人それぞれだと思います。巧みな語り口や個性的な演出にウマいな〜と感心してみたり、斬新な音楽と映像技術の掛け合わせっぷりに驚いてみたり…。この映画にいたってはマシュー・マコノヒーの壮絶な>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.2

死ぬ度にリセットされて振り出しからやり直す。まさしくゲームの世界ですよね。それをそのままアクション映画の設定に活かすというのは斬新かもしれないのですが、結局死んでもまた復活することが前提であるがゆえど>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.9

雪山の小屋に閉じ込められた8人の壮絶な一夜を描くサスペンス。あまりいい評価を集めていない印象です。おそらくはこのダラダラ感についていける人とついていけない人で賛否が真っ二つに分かれたのでしょう。無理も>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.1

オスカー主演男優賞を受賞したケイシー・アフレックの演技ですが、一見すると「ただ無表情なだけで決して上手くはないのでは?」と感じる人もいたのではないかと思います。たしかにセリフも決して多くないし、感情の>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

夢をがむしゃらに追いかける少年の姿を観ているだけでも爽快な気持ちになりますが、そこに深い深い家族の愛の物語が絡みついてくるわけですからこれはもう泣かずにはいられませんよ。「夢」「家族」そして「思い出」>>続きを読む

フェンス(2016年製作の映画)

3.3

原作は舞台劇です。かぎられた登場人物で膨大なセリフ量で2時間半近い長尺を引っ張り続けます。実は鑑賞後に気づいたのですが監督もデンゼル・ワシントンだったんですね。誰も文句のつけようのない素晴らしいキャリ>>続きを読む

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.9

どーすれば人をワクワクさせられるのか?ジャッキーチェンという映画人が追及するのはその一点に尽きるのではないでしょうか。ハラハラドキドキクスクス爽快エンターテインメントのすべてを2時間にブチ込んだ何でも>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

素晴らしい映画でしたね。ディズニー映画印の抜群の安定感はもちろんですが楽曲が非常によかったです。アナ雪とは比べ物にならないくらい私は今作の方が秀作だと思います。

あまりヒットしなかったのでしょうか?
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ファイヤー・ストーム(2013年製作の映画)

3.4

香港アクション映画はとにかく荒削りで汗臭い質感にあふれていますよね。今作もその香港映画らしさがしっかりとボトムにありながらとんでもなく大量の銃弾が飛び交うあたり、イイ意味で懐かしさを感じてしまいました>>続きを読む

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.0

これはちょっとまずいのではないでしょうかね。こんなに長尺でこんなにお金かけてこんなに雑な映画は久々に観ました。結局映画全体が単なる予告編に過ぎず、製作陣にとっては「作ることに意義がある」企画だったとし>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.4

このキャッチコピーが秀逸ですね。この爪痕というキーワードがぴったりとはまりましたよね。そして最初は気づかなかったのですがよく見たら少女がウルヴァリンにしがみついているんですね。新旧ミュータントがぴった>>続きを読む

泣く男(2014年製作の映画)

2.8

アジョシ監督の最新作ということで非常に期待してしまったのはたしかです。しかし・・・その過剰だった期待値をさしひいても今作は受け入れがたい出来でした。

まず、とにかくテンポが悪い。物語の話運びがヌルヌ
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.8

60分程度の尺で、一緒に観に行ったウチの子供(3歳)はエンドロールで「え、もう終わり?」とつぶやいていました。私もたしかに短いと思いました。短いと思ったというのはもっと観ていられるけどなーという意味で>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

3.8

もうちょっとスカッとしたかったかなー、というのが率直な感想です。韓国映画の悪役って本当に嫌な奴が多いですね。人間として心が腐っている人間が多いんですね。その腐り具合をしっかりと描くテクニックが韓国映画>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.9

アイスブレイクという副題はよく考えましたね。文字通りクライマックスは氷上のカーチェイスなわけですが、それに加えて今回仲間を裏切る羽目になったドムと仲間との一時的冷戦状態の雪どけという意味でのアイスブレ>>続きを読む

デスペラード(1995年製作の映画)

3.5

初めて観たのは中学生の時です。都心の一部でしか公開していなかった今作をどうしても映画館で観たくて観たくて結局観に行けなかったんですが。当時アクション映画ばかり観ていたティーンエイジャーの私にはこの映画>>続きを読む

バニラ・スカイ(2001年製作の映画)

4.1

この当時は、あの泣く子も黙るスーパースタートム・クルーズがこんな軽薄な男を演じるということ自体に意外性を感じたのを覚えています。金持ちボンボンでルックス抜群のモテ男。金も女も不自由しないし、その恵まれ>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.7

押井監督オリジナル版で描かれる未来の象徴は、ロボットやアンドロイドといった”機械”ではなくネットワークや電脳といった”データ”なんですね。世の中がすべてつながってしまうことの利便性と恐怖が同時に描かれ>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.5

ワイルドスピードシリーズは初期の2作目3作目あたりで息絶えるかと思いきや見事に復活を遂げるという珍しいシリーズものですよね。車好きのためのマニアックな映画と思いきや回を重ねるごとに車好きならずともアク>>続きを読む

ツイン・ドラゴン(1992年製作の映画)

3.4

この大真面目に大金かけてバカ映画を作る勇気!これこそが香港エンターテインメントの真髄であり、ある意味怖いところでもありww。さらにはツイ・ハークとジャッキー・チェンという大御所二人が組みましたとなれば>>続きを読む

エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.7

シルベスター・スタローンは本当に偉大な人だと今作を観て改めて思いました。ロッキーでアメリカンドリームの象徴的な存在として崇められながら90年代は割とイマイチな映画にばかり出演して・・・コアなファンに支>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.4

演技演出音楽美術脚本…映画とゆう娯楽を構築するあらゆる要素が絶妙に調和した”総合芸術”の名にふさわしい壮絶な2時間半でした。この映画に酔いしれたひとときは、我が人生最良の時と言い切って過言ではありませ>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

ティム・バートン期では変人大富豪、ジョエル・シュマッカー期は純真無垢な正義の味方、そしてクリストファー・ノーラン期は心の闇に対峙する苦悩の騎士。様々な変化を遂げるバットマン像は今作で完成形を迎えたよう>>続きを読む

ハートブルー(1991年製作の映画)

3.9

初めて観たのは20年以上前、中学生のときです。それ以降何度繰り返し観たことか、それはもう数え切れません。この作品以降私は完全にキャスリン・ビグロー監督とキアヌ・リーブスの虜になってしまっております。>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

3.7

ジェームズ・キャメロンには大活劇がよく似合いますね。俯瞰で捉えながらもフィーチャーするポイントも忘れずにしっかりおさえる緩急自在な演出テクニックの持ち主です。とにかくメリハリのつき方が素晴らしいんです>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.9

かつて日本が誇った特撮ものが数十年経った今、ハリウッドで本気じるしの映画になってしまうというこの企画自体が素晴らしいですよね。子供の頃よく観た着ぐるみの怪獣やロボットたちが21世紀の今、ハリウッドの映>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

優しくて温かい後味が心地いい映画でした。ブラッド・ピットといえば「セブン」!と答える人が多いかもしれませんがワタクシは迷わずこの「マネーボール」です。この映画で観せた彼の演技は間違いなくキャリアNo.>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.9

クエンティン・タランティーノは多くの逸材を発掘してきましたよね。サタデー・ナイト・フィーバーで一斉を風靡しながらパッとしないキャリアを歩み続けるジョン・トラボルタをパルプ・フィクションの主演に迎え、以>>続きを読む

BIUTIFUL ビューティフル(2010年製作の映画)

3.4

なかなかこの監督の映画は苦手なんです。名前がそもそもわかりにくい上に作る映画も重すぎて消化するのに時間がかかるし。なので、彼の代表作となったバードマンもまだ鑑賞していません。マイケル・キートンの演技は>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.6

またまたイーサン・ホーク主演作で掘り出し物の発見です。鑑賞後に原作小説を読んでみたくなりましたね。それくらい魅了されてしまいました。物語がしっかりと熟成されていますし、演出も実に巧みです。後半は1分で>>続きを読む

カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

3.2

棒術あり脚技あり剣劇あり、刑務所だろうが道路のど真ん中だろうがどこでもお構いなしにカンフーを繰り広げるという・・・ホントにカンフーのジャングルでした。タイトルに偽りなしとはこのことです。

これまでに
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.1

2016年は君の名はが話題をさらっていたので公開当初は若干影が薄かった感がなくもないですが・・・興行的にヒットするという派手な目立ち方はしていませんが、案の定公開から時間が経つと様々な映画賞を獲得した>>続きを読む

バレー・オブ・バイオレンス(2015年製作の映画)

3.3

結論、決して悪くなかったですね。全く期待せずに単なるイーサン・ホーク見たさに鑑賞しただけなのですが、思ったよりもよかったです。

何がよかったって、オープニングのタイトルバックとテーマ曲ですね。タイト
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