Ryoshoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

ひどいって前情報があったせいか、意外と良く感じた。スタリッシュさや、音楽は割とどうでもよく感じて、それ以外の、とくに病院での妹の演技にやられた。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

179分の時間は長く感じた。でもタイクツってわけじゃなくて、往路が復路よりゆっくり感じるのに似た待ち遠しさにちかかった。2度目はたぶん流し見できるかもしれん。

社会人失格でも、仕事がんばろうと思った
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ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.5

法律がマイノリティを貶めることによって、そのマーケットでギャングが金儲けしている。そんな歯痒い世界。

本当ならカテゴリー化などできないはずの存在を一絡げにしてるから、それを私利私欲のために利用しよう
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フレネミーズ(2012年製作の映画)

-

Filmarksのあらすじは何だかすごく壮大な人間テーマに感じるけど、実際の内容ゆるく楽しむもの。

ディズニープラスに日本語字幕がないから、吹替イヤな人は英語字幕でみるしかない!

これを観て、宿題
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自制心って大事って思った。
出していい感情や欲望と、いかんところを見極めるセンスある自制心をもちたい。

真実を知る人が誰もいなくなったラスト。
あらすじは少し盛ってる。読んでなかったからよかった。ニ
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.6

テレビでやってて親とみた。
よくある展開と、なかなかない組合せがガツンときた。「とんかつ」と「DJ」の2つの世界との出会いが既にドラマチックで、その関係がもう恋。
ブラザートムの親父が、しくじった揚げ
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

-

ただモノを捨てずに手元に置いておくことが、思い出を大切にしていることにはならないと思う。

過去のための過去か、未来のための過去か

罪悪感で所有されるくらいならいっそ手放してもらった方がいい。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

何をどう選んでも恥ずかしい結果に行き着く。「クールなのは何か」がわかっていても手に入らないあがきを主人公にみた。何かの節目で未来の自分に期待して、次の節目で絶望した現状を経て、また未来に期待するサイク>>続きを読む

タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

3.7

「大卒インテリニート、実家に帰って自分探し」的な描き方かと思っていたら違った。たしかにモラトリアム人間だけど、母親の日記を見つけたあたりから、母と娘の親子の話。妹への嫉妬や、男に利用されたりでぐちゃぐ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

-

ハリーポッターに登場する、自分の1番怖いものの姿に形を変えるキャラクターがいたけど、観ながらそれを思い出していた。

自分の弱さや、知りたくないこと、血筋や、因縁、トラウマといったことも恐怖で、登場人
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

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全体的に雨降ってるのにドライ。
よくないタイプの、理解できなさだった。
面白いところもあったのに、そう感じた要因はなんだろう?
美しく豪華で、長ったらしい再現ドラマでもみた感じ。

スクロールしたレビ
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

月にただ1人の作業員で、コンピュータのガーディと喋ってばかりの主人公サム。
アレクサに頼み事してばかりのお家時間と重なった。

労働力を、超えて「もの」として扱われることは怖い

身体を壊したサムが、
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

人間が、どうしても叫ばなければならない時をみた!

「身を隠す」ってこと、日常ではなかなか出会えない。鬼ごっこや、かくれんぼでもしないと養えない感覚。たまにはやりたい。

クリーチャーも怖いけど、サイ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.7

南極基地に、仲間と仲間に擬態できる謎の生命体と缶詰。
SFとシチュエーションホラー。疑心暗鬼、人間不信。エイリアンも、人間も生きるために、みんな必死になる。

とたまらなくメイキングが観たくなった。
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ダーク・スター(1974年製作の映画)

4.0

見張り台にずっといて、他のみんなと馴染めないタルビーに、中尉が食事を持ってくるシーンが好きだった。

お互い別々の方向へ
「大気に触れたら死ぬ。なんて美しい死に方なんだ」「そうだな」
一周12兆8千億
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

4.0

島全体が刑務所として活用されたマンハッタン島が舞台。看守不在のアナーキーな島に、エアフォースワンが墜落。主人公は収監予定だった元軍人プリスキン。ミッションは時間内に人質となった大統領を連れ帰ること。で>>続きを読む

パラダイム(1987年製作の映画)

3.4

量子物理学者vsスピリチュアル

たまたまビッグバンセオリーで知った、「シュレーディンガーの猫」の話が登場していたり、侵略者からの、「プルトニウム頼っても救われない」ってメッセージからみても、もしかし
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

3.5

フリーランスの保険調査員が主人公。(疑り深いのが職業病)調査のため失踪した小説家を探しているうちに、ボブズ・エンドという小説上の架空の街に辿り着く。(というか、迷い込んだ。)

本を印刷しているオープ
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

もしこれを金曜ロードショーで流してくれたら、テレビ局の誠意を感じる笑

世の権力者が実は宇宙人だったっていう設定カチッとハマってておもしろい。

それに気づいた主人公と、後に味方となる同僚との殴り合い
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

-

超インテリでコミュ障女子が、セラピストの課題と向き合う中で成長するまでの話。

経歴以外にそれほど変わったところはなく、むしろロマコメ的には普通の主人公に映ったけど、求めてたテンションのままの映画で嬉
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.5

届けたい人に、届かない現実だ。

「食事の価値観合わない恋人とは長く付き合えない」って友達の言葉を思い出した。

1人1人が考えるのも大事だけど、1番は何も意識しなくても「普通に暮らすだけ」でOK(サ
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.3

12歳ごろまでに覚えた味を、人間は生涯求めるというデータと、そこからのハッピーセットの狙いが衝撃的だった。

キャットファイト(2016年製作の映画)

3.7

去年観たのをふと思い出した!
互いに絶望と復讐を繰り返す2人!
エグすぎてもはやコメディ
また観たい!

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.5

めっちゃ社会派家族ドラマを感じた。
みんなで黙々ご飯を食べてるところが忘れられない。

「大卒のフリーターなんていくらでもいるよ」や、ホームレスが呟くの「金を払えばなんでも手に入ると思うなよ!」節々に
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

-

主役はどウェイン・ジョンソンより舞台の超高層ビルのザ・パールだと思って観ました!

ビルのオープンのニュース映像はすごく上がった!

パニックシーンをもっと楽しむために、パニック前の建物の様子をもっと
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パラサイト(1998年製作の映画)

3.5

オハイオの田舎町を舞台にした、米制学園コメディ×SFホラーは新鮮だった。

クール系科学オタクのジーク(ジョシュ・ハーネット)がかっこよかった。物語が進むにつれて、どんどんカッコよく感じてくると思う。
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