はじさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

科学者にしては器用だったからこそたどり着いた結果。それに対する苦悩。

政治の世界にも片足を突っ込んだからこそ直面する手のひら返し。

リアリティのある作品でした。

ハリウッドから原爆に対してこのス
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.9

映像と音楽が美しい。それに尽きる。
音楽の素晴らしさについて考えていた。

声優さん素晴らしいっすね。映画館でこそ観るべき作品。

一応、正義とは、優しさとはっていうテーマかなぁ。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

THE池井戸潤。企業における不正を暴く勧善懲悪物。ラストの八角のセリフはただの勧善懲悪物では終わらない示唆を含んでいて、見応えは確か。

ただ、この類いの作品を見ていつも頭をよぎるのは、現実世界で告発
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.7

テンポよくておもしろかった。思ったよりハートフルで良い"読後感"。
気負わず気軽にみたい映画。

広末涼子はいつみても素敵。

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白い。

夢と現実と虚無。
そして夢の階層の奥底で植え付けられたものは深層心理として自らの意思となる。
逆に、今の僕らの行動も、自分で認識できない何かによって動かされているのかもしれない
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

自分で決める。言い訳をしない。居るからにはやる。
でも信念は曲げない。大切なものを見失わない。

やっぱり何かに全力で向き合っている女性は素敵。

まぁ仕事がどうあれ、今の生き方に自信とプライドを持っ
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弁護人(2013年製作の映画)

3.4

おもしろかった。実話かよ。てか盧武鉉かよ。

これが1980年代の話であることに驚くとともに、「韓国怖い」という片付け方をしてはいけないなぁと強く思った。

日本でも同じような世界があったし、ただ少し
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.8

僕が星空に若干の恐怖を覚えるのはこういうことかな。広すぎて、自分にはどうしようもない世界すぎて。

より広い経験をすると、人間として成長するなぁ、と思うと同時に、広すぎる経験はしなくてもいいなぁ、とも
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PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(2020年製作の映画)

4.0

3の伏線をしっかり回収しつつ、孕むテーマもおもしろい。相変わらず大好き。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.3

アメリカらしい大規模な映画。

愛と感謝と日々を大切に生きよう。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.1

正義を盾にしたときに人は残虐になるということ。
そしてそれは誰にでも起こりうるということ。

ポエトリーエンジェル(2017年製作の映画)

5.0

和歌山の梅農家、自然溢れる小さな町を舞台に、ユニークな「詩のボクシング」という大会とそれに向き合うメンバー。ゆっくり温かく、穏やかに進んでいく物語のなかに散りばめられたメッセージ。

人とは。言葉とは
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.3

自ら向き合い考え続けることしかできない人と、考えることを諦め放棄してしまった人の物語。

誰にでも、必要とする人がいる、のかな。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

小倉優子と小島よしおで弱い弱い言われてたのが面白かった。
あとは終わりのはなわの曲がいちばんおもろい。

僕もぱるると結納したいし、麻生久美子が美しすぎました。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.5

PSYCHO-PASSの世界観もテーマも好きで、相変わらず法と哲学、正義、社会について考えさせられるテーマをぶつけてくるけど、やっぱ映画はちょい派手で大味になるよなぁ、という感じ。

でも好きなのよ。
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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

2.0

カザフスタンはかわいそうだけど、異文化を盾にアメリカの差別思想とかをバカスカ掘り起こしてくる感じのブラックコメディ映画。

何かを伝えようとしていることはわかる。
でも下品な笑いはやっぱりちょっと苦手
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

後悔して過去を変えるのではなく、いまと向き合い、未来を見据えて生きていこう、という映画。

楽しいことも辛いこともあるけど、過去を変えるだけじゃダメよ、という。

ある程度過去を変えて幸せ得てるやん、
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ジョバンニの島(2014年製作の映画)

3.0

色丹島のソ連占領を巡るドラマ。子どもを主人公に据えた史実映画。

ひとつのドラマとして、こういう事があったのか、と勉強になる映画。

小学生にみてほしい映画、かな。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.7

なにこの素敵な物語。とっても温かい気持ち。
感想はあえて言葉にしないでおきたい感覚。

素敵。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

愛。友情。人生。

構成もストーリーも至極シンプルながら、それが逆に効果的で、メッセージがすっと胸に入ってきた。

幸せを噛み締めながら、楽しみながら、日々を生きていこうと思える素敵な作品。

にして
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サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

2.8

主人公の冷静さと犯人の人間味が見どころ、かな。キャラは好き。

社会から疎外されたことへの怒りを描くのかと思いきやあっさり終わったので???とはなった。

犯人の人間像描かなすぎで、ただの噛ませ犬感。
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.8

少女マンガらしく女の子を色んな男が奪い合うだけのお話だと思っていたけど、実際はもっと、良い意味で"暗い"。
1人1人の葛藤、怒り、愛情、目まぐるしく移り変わる心の揺れ動きがよく表現されていて、すっかり
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

宇宙人モノにありがちなドキッとするような急展開とか派手な演出が一切なくて見やすい。そしてその中で描かれる「メッセージ」とは何か、なんとも考えさせられる結末にぐうの音も出ませんでした。

ルーム(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

愛と葛藤の物語。脱出後にちゃんと焦点を当てているのがとても良かった。


社会復帰って、一旦色々と得てから失った大人の方が難しいのかもしれないね。

もし友達がこうなって出てきたら気楽に会いに行ってし
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

1.9

ごめんあんまわかんない。
あと驚かしてくる映画苦手なので、若干のホラー要素?が厳しかった。

映画史がわかる人にはたまらないのかな、と思ったけど。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

2.6

うん、わけわからん、むずい。おもしろいけど。
一発でわかる内容じゃないな、きっと。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

ある種理不尽な管理社会のなかで誰がどう生きるのか。
人間を人間たらしめているものは何か。

深いテーマを孕みつつ、SFとしてとても面白かった。
Fictionと現実味のバランスがよかったかな。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

すごくよかった。

これ好き、というくらいの表現しかできない。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

母親の底なしの愛、タイトル通り。
1つ1つの言動が粋で、でも大真面目で、心を揺さぶられる。
手話のくだりはめちゃくちゃ心に残ってるなぁ。

みんなの演技もとても良かった。


ずっと泣いてた。こんな
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