リョウタさんの映画レビュー・感想・評価

リョウタ

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

とんでもないものを観た。
映画館で観たかった。いや、逆に映画館で観てなくてよかったかもしれない。危うく、人生変えられてたかもしれない。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.6

"愛"と、"時間”と、"死"について描いた一作。
かけがえのない大切な人を失い、開いてしまった大きな心の穴。
"埋める"という選択ではなく"向き合う"事で前に進む選択をしていく。
少ないセリフと豊かな
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.4

有り余る程の"後悔"と、僅かばかりの未来への"希望"が描かれた傑作。

除々に紐解けていく人間関係や過去の出来事を通じて、彼自身を含む、登場人物各々の心情を丁寧に、しかし説明し過ぎる事なく描写している
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.3

ある出来事を発端に、自分の人生を見つめ直す男性。
死んだように生きていた自分を脱し、残された人生を輝かせる為に動いていく。
小さな出来事だが確実に変わったものがあった。
環境、人間関係、そして何より自
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

4.4

誰よりも自己を見つめ、小宇宙やカオスの概念に対時し、他の追随を許す事なく、頂を極めたスーパースター。
常に変化を恐れず自身を取り巻く生活環境すらも転々とし、また彼の充溢した興味や関心は音楽活動に留まら
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

当時の文化、カルチャーショックを描きながら音楽、旅、家族愛の素晴らしさが詰まっている。
トニーとドクが余々に育んでいく友情と絆はきっと涙なしには観られない。大傑作。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

生き辛さの中にもちゃんと希望と夢があった。
全編愛に溢れてて、心がとても温かくなった。

朝の電車でめちゃくちゃ泣いた、恥ずかしい

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.9

公開当時から賛否両論あったと思うけど、
僕は全然めちゃくちゃ好きです。
とても良い映画だった。

ドンテンタウン(2019年製作の映画)

3.7

時間軸の交差が不思議な体験だった。
物要げな感情、やるせなさ、打開策。
結局どうなったんだろう…は、さておき。
良作。

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.5

昨年、映画館にて鑑賞。最高に好きです。
エルヴィスの生い立ち、生き様が詰まりまくってた。
頂点に登り詰めた後に堕ちていく様もリアルに描写されてる。
デカいスクリーンを前に、高音質かつ大音量で浴びるロッ
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

恋の終わり、恋の始まり、新たな環境と人間関係を通じて自分自身を変える事、前へ進む事の大切さを教えてくれる名作。
そしてなにより、W主演でアマンダとアイリスを演じる
キャメロンディアス&ケイトウィンスレ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

ハンディキャップを抱えながらも強く生きるオギー。
どんな時も支えてくれる家族や友達の愛情を受けて変わっていく。
彼はとても大人で、誰よりも一番自分と未来を信じていた。
群像劇的アプローチもあり様々な登
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

4.1

テレビ版でも描かれた物語を複数の登場人物視点から語るインタビュー形式をとっていたのが目新しく新鮮に感じた。

また意図的に、記憶を遡り語る断片的な回想演出になっていて、時間軸も目線もバラバラという挑戦
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.2

ナイルズと出会ったある日を境にサラの人生が一変。
途中の死に方大喜利も最高だし、ラストもド派手でハッピー。
あと全体的にお洒落な雰囲気なのもグッド(下品だけど。笑)
タイムループものって良いよね!と再
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.6

エルトンの類稀なる才能、家庭、友情、恋
そして苦悩や葛藤も赤裸々に描いた大傑作。
ライブパートも盛りだくさんで見応え抜群。
ラストスパートの「T'm Still Standing」と
エンドロールの「
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

少し遅ればせながらの視聴。


迫力の音響と大画面!!
これは映画館で観て大正解でした!!

ストーリー面に関しては他の方が十分に触れてくださっていると思うので割愛で。

個人的に「主要メンバーのキャ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっと名前は知っていたものの、初視聴。

結論、この作品こそ映画史に名を残す名作で間違いないと実感しました。

アンディとレッドだけでなく、主要登場人物それぞれのキャラクター、性格、心情が表現豊かに描
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

ある程度ブームが過ぎてから視聴!
その後…何度も繰り返し観ました!笑

現実と虚構のマッチングの妙に「あー、これは一世風靡するよなー」と納得。

今の日本政府や政治家に対する風刺なども織り交ぜつつシリ
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.8

タイトル、題材、キャストに惹かれて視聴。

各登場人物のキャラ立ちも良かったし、良い緊迫感もあったと思う。

でもこのテイストの映画って最近増えてきてるから、特別感は薄かったかなー。

あと見てからち
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ここ数年ミニマリストへの憧れがあり、気になって視聴。

設定は面白かったけどちょっと単調だったかなあ…

途中からルールを敢えて壊す(?)感じの流れは嫌いじゃなかった。

あとは登場人物にもう少し魅力
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.8

個人的ベスト映画!

主演がジムキャリーだからこそ成り立つ演技と世界観とキャラクター性。

元々こういう世界観とか設定が好きだから事前情報からずっとワクワクしていたけど、ほんとに見てる間ずっと楽しかっ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.3

学生時代からビートルズが好きなので、公開当時から観たいなーと思っていた為、アマプラ公開直後に「やっときたー!」とテンション爆上がりになりながら視聴!

結論…めちゃくちゃ良かった!!

まず設定が最高
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.5

これはひどい。笑

もちろんホラー映画として抑えるべきシチュエーションやスリルはあるのでちゃんとホラー映画として観れるんだけれど、後半の気持ち悪さが半端ない!笑

家族団欒の場で見た人の気持ち考えてく
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