あまりにもベタベタなラブコメ展開で、返って不自然だったから、裏テーマがありそうだなぁって思っていたら、飛び出てきたのはシンギュラリティ。
シンギュラリティ物としても手垢のついた内容で新鮮味は皆無。
仕事で滅入ってる時に迂闊に観ると泣く。
声あげて泣く。
頑張ったね、偉いね、って言われたようで、その優しさに泣く。
そして明日も頑張ろって思わせてくれる。
雰囲気と作画で良いものを観た気になるけど、冷静に立ち止まってみると結局はどこかで観た設定の寄せ集め。
心に残るわけではない。
限りなく”今風”にした『ガンスリンガーガール』って感じね。
けど、その”今風”ってのは作画や演出なんかの外面だけで、ストーリーラインなんかは割と古風な部分もある。
そのバランスが絶妙で、幅広い層にウケ>>続きを読む
頭を空っぽにして観るには丁度良い軽さ。
真新しさなんて皆無だし、ストーリーも想像通りの展開を辿るけど、この手のアニメに捻りなんて求めてないから、これで良い。
最初、林原めぐみの声に違和感あったけど、観ていくうちにどんどん馴染んでいった。
抜けて強いキャラの描き方が巧い。
絶望をしっかりと演出できてる。
これもそれも頭おかしいレベルの作画に支えられてる。
放送開始前の雰囲気はかなりの物があったけど、そこがピークだったかな。
この世界観の中で、考え得る限り最高の舞台でのボーイミーツガール。
1期は人種差別、戦時中のプロパガンダなど割とセンセーショナルな問題に触れてたけど、今回は戦いそのものに焦点が当てられてる感じ。
相変わ>>続きを読む
演出が素晴らしいわけじゃない。
作画はむしろ怪しいレベル。
ストーリー展開もありきたり。
だけど刺さってしまった。
3年生の3学期という、短いながらも心の揺らぎを描くにはもってこいの期間にファクター>>続きを読む
それなりに面白かったはずだけど、イマイチ記憶に残ってない。
綺羅星⭐︎だけ覚えてる。
原作は途中からシリアスモードに突入したけど、アニメはイチャラブに振り切っていて、これはこれで良い。
今では考えられない、水樹奈々のOP、EDダブル起用。
曲も素晴らしい。
とりあえずシャフトを持ち上げとけば良いみたいな風潮が最も蔓延してた時期のアニメだった気がする。
原作ファンではあったけど、シャフトファンではなかったので、これ以降追うことはしなかったな。
原作はフロントウイング10周年企画として発売されたエロゲ。
エロゲ原作のアニメ化としてはよく出来てる方だと思う。
まあ、藤崎竜太担当ルートが本筋になっちゃうのは仕方ないね。
声優陣(裏)は引くほど豪華>>続きを読む
1期よりは丸戸らしさを感じれる。
特有の面倒臭いヒロイン像は控えめだけど、加藤のキャラ造形は丸戸にしか描けないね。
俺つえーを最後まで貫き通したところは好き。
所々セリフや展開が安っぽいところがあって辟易とするけど、中弛みせずに観させる推進力はある。