ムビっ子タウリさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ムビっ子タウリ

ムビっ子タウリ

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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.0

おかしな星に閉じ込められるところがアベンジャーズっぽくないけど、ハルクがハルクのまま言葉を発するのは新鮮。
そしてロキがいい人。
髪の短いソーがカッコ良い。

場所ではなくて人だってところは誰にとって
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.3

時空を超える話はクリストファーノーランのインセプションを思い出す。
タネは途中からわかったけど、だからなんだ?という感想。後に残ったものは?

苦悩を抱えるトランスジェンダーの女性を鑑賞する映画。
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.4

いきなり歌い出したり、いきなり衣装が変わったり、いきなりおびただしい数の敵が現れたりするのでびっくり。
展開もコメディーじゃないんだけど、とにかくおかしいしツッコミどころが満載で笑える。カメラワークも
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モーリス(1987年製作の映画)

3.8

なんとも悲しい結末のラブストーリー。報われない恋の末に行き着いたのは本当の愛があるのか?
その答えは描かれていない。思い通りにならない葛藤や背徳感が漂う演技に、息苦しさを感じる。

冒頭、言葉ではなく
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.0

自分を自分の檻に閉じ込めるな、人のものになりあうことが幸せなのだ。
名言。
オードリーヘップバーンが綺麗すぎる。まるでオードリーがティファニーの宝石みたい。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ティモシーシャラメの顔で語る演技がすごかった。悲しみ、怒り、楽しさ、すべてが複雑に混ざり合うひと夏の恋。感情が溢れ出す。それはアプリコットから滴り落ちる甘い果汁のようで、みずみずしく生々しい。

決し
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

2.6

アホでエロい隣人同士の狂った乱痴気騒ぎを見せられる映画。
ぶっ飛びすぎると思いきや、将来への不安や離婚の危機で双方に思いやりという隙が生まれた。ゲスなセリフや行為がなんと多いことか。
笑える場面も確か
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ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)

2.6

リーヴァフェニックスの遺作。撮影終了前に突如この世を去り、残された断片をつなぎ合わせ監督のナレーションベースで編集。

若い男の荒削りで自分勝手な理論と、真っ当な身分ある初老の男の対決劇。

なんとい
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ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行(2016年製作の映画)

3.3

エロくてゲスな話題が好きなら絶対お勧めしたいコメディー!
ザックとアダムの兄弟コンビ最高!そしてアナケンドリックはやっぱりゲスな女がよく似合う!

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.3

最後まで話すことのなかった2人。愛おしくても許されない恋は切なくも死という終わりを迎える。
あの少年の笑顔ほど美しいものはない。
そして、言葉ではなく顔で語るというのはこのことかとまざまざと見せられた
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ベイウォッチ(2017年製作の映画)

3.0

ドウェインジョンソンとザックエフロン、マッチョとヒョロ男かと思ったら結構エフロンも鍛えてる!
コメディにエロさが加わって笑える作品。ちょっとグロいけど全く気にならないし、ストーリーも単純明解でスパッと
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ミスト(2007年製作の映画)

3.1

人間が追い詰められるとどうなるか、究極の選択の連続で常に緊張感が張り詰める。
最後の結末を見ると主人公の行動が正しかったのかは分からないが、その時できることのベストを尽くすという意味においては、『ライ
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旅立ちの時(1988年製作の映画)

2.9

リヴァーフェニックス見たさに鑑賞。
悲しい結末に思春期の甘酸っぱさがミックスされる。最後の終わり方がスカッとしないけれど、きっとマンフィールド君は活躍してくれるだろう。そうじゃなきゃ報われないじゃない
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

当たり前の青春を当たり前に自然に追いかけていく。

最初のプールで天を仰ぎながら夏休みの気だるい昼のシーンは、ひょっとして目が見えない?なんて感じさせないいたって普通のシーン。

切り替わりのシーンか
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

最後のオチが最高!
人生前向きになれる最高に笑えるコメディ映画。
人とのつながりを大切にしようと思える、希望に満ちた作品。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

2.5

盛り上がるシーンがなく単調。ストーリーが面白そうなだけに少し残念。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.0

ベイリーと主人公の戯れが可愛い。ラストの再会が思ったよりあっさりで泣くまではいかず。
ただワンちゃんと飼い主のオムニバスムービーって感じ。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

-

まさかの展開とはこのことか。
なかなかターゲットが出て来ないあたりからまさか?とは思ったけど、ここまで騙されたのは久しぶり。
トランスジェンダーの主人公が女スパイという設定が斬新なだけに、とにかく普通
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

差別的な扱いを受ける黒人女性のNASA職員が地位向上のために奮闘する実話ベースのお話。
原題どおりで良かったのにドリームと和題をつけたのは、全体的に明るく前向きになれる映画という印象づけをしたかったか
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

愛のためには嘘をつくこともある。優しい嘘とはこのことか。最後までバレなかった嘘。バレなくてよかったのかもしれない。

ライフイズビューティフルの父親の姿に重なる。人種が違っても時代が違っても娘を愛する
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

見たことのない斬新な設定。声が出せない女性を見事に演じたサリーホーキンスの演技力に圧倒される。
ファンタジーというより純粋な愛の物語。愛に形がないならば、どんな姿をしていたって愛することができる。それ
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