りょさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

リトル・ランボーズ(2007年製作の映画)

4.0

華やかな世界、自分をもてはやしてくれる環境には誰しもが惹かれる。
ほとんどの場合、そんなものは一時的なもので本物でないことが多い。
それでも誰にでも待ってくれている人や、帰るべき場所やがあるものだ。
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沈黙の挽歌 TRUE JUSTICE PART5(2010年製作の映画)

2.0

連呼される「カツオ」とセガールは流暢な(設定の)日本語。
おもろすぎ。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

相変わらずの安定感、爆破もアクションも派手で一流、何よりトム・クルーズのコンディションが素晴らしい。
登場するハイテク機器も時代が反映されてて面白い。

コリン LOVE OF THE DEAD(2008年製作の映画)

3.5

制作費がわずか45ポンドだったとか。
実際にはボランティアで成り立っていて、本当に45ポンドで作ったわけではないらしいが、やはりチープな部分が目立つ。
しかし視点が面白い。通常のゾンビ映画といえば人間
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エクスペリメント(2004年製作の映画)

2.0

「es」のハリウッドリイメイクということで、オチも知ってるし、この手の映画は結構あるので新鮮味に欠ける。
思わせぶりに衝撃的な映像や、被験者のインタビューシーンが挿入されるが、どれも今ひとつ効果的にス
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

4.0

ミズーリ州の山奥の田舎で、心を病んだ母と幼い妹弟と暮らし、一家を支えている17歳の少女。
閉塞的な村で家族を守るためにあらゆる困難に立ち向かう。

ストーリーの軸となるべき、村の掟とか父の失踪の謎につ
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インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

3.0

「300 <スリーハンドレッド>」のスタッフによる製作ということで、例のスローモーションを駆使したアクションがウリ。
ギリシャ神話で有名な神々と人間界での戦いがモチーフになってるが、ギリシャ神話の知識
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光のほうへ(2010年製作の映画)

4.0

社会の下層に生きる人たちをリアルに(というか僕にはそう思えた)描かれている。
当然、そこに映し出される光景は悲惨で残酷だ。
それでも兄弟は不器用ながらに家族に愛情を注ぎ、浮上するきっかけを得ようともが
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ぼくを葬る(おくる)(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

プライドが高く野心も強いフォトグラファーの男がある日突然、余命3ヶ月を告知される。
残された僅かな時間で何をし、何を残そうとするのか。
姉との埋められない溝、よそよそしく家庭の平穏を取り繕うとする母、
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

俳優で成功した父と離婚した妻と暮らす娘。
母親の不在で娘を預かる間に、華やかな世界で生きるうちに見失った父娘の大切な時間があることに気付く。
延々と美しい映像で幸せな二人の時間が描かれ、観ている側まで
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未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)

4.0

アフリカとデンマーク、大人と子供、生と死、いろんな視点でこの普遍のテーマである「赦し」について描かれる。
いつも誰かに赦してほしいと思ってるんだけど、人を赦すって難しい。頭では解ってるんだけど。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

ちょっと少し怖くなるほど説得力がある。
ただリアリティにこだわったせいか、あまりドラマチックな展開はなく、誰かがヒーローやヒロインになったりはしない。
時代背景が現代であるため、ネットによる情報の拡散
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

勘違いニッポンはどこまでが計算なのか。
ニッポン恐い。
色々とアレですが、途中からジワジワと面白くなってきた。
嫌いでは無い。

アリスのままで(2014年製作の映画)

4.0

この脚本家、絶対「わたしは真吾」読んでるよね。