山羊さんの映画レビュー・感想・評価

山羊

山羊

市子(2023年製作の映画)

5.0

わりと地元の話で幼少期に接してた人たちの陰翳みたいなものを懐かしく感じるなどした。不幸な女を救いたい症候群の男たち(大抵自覚ないから無理だけど)はみんな観るといいと思う。杉咲花すごい。

キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

何年ぶりかのにかいめもさいこう
改めて思ったけど西洋人おしりの穴好きだよねぇ🙄

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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トライ二回目。絵はきれいっぽいからね。ちょっと興味はあるのよ。しかしやっぱり冒頭の喘ぎ声で離脱。いや喘ぎ声はいいのよ。喘ぎ声ならね。でもまぁ予算的に大作と言っていいアニメの冒頭よ。例えば学校とか公共施>>続きを読む

美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

5.0

死に満ちていたが火花のような美しさにも満ちていた。政治的アートのお手本の記録。「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」も見るといいね。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

5.0

まるで自分が速い車に乗っているかのような気持ちになる映画
H-A-P-P-Y!
でもブレーキは大事

我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

5.0

全台湾指名手配第三位で末期がんと診断された男が「忘れられたくない」という理由で第一位と第二位をやっつける旅に出る話。手配から逃れてた理由が最高だし、本人が悪党なので悪党と愚か者の命を奪うのに躊躇いがな>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0

ずっと低音でシート震えてて最高だった。煽動者の見本みたいなシャラメ面白すぎたし、「リサン・アル・ガイーブ!」以外の語彙を失ったハビエルかわいかったし、エンドロールでスカルスガルド・デラックスの浸かって>>続きを読む

処刑人(1999年製作の映画)

5.0

ウィレム・デフォー最高

"In nomine Patris et Filii et Spiritus Sancti."ラテン語無駄にかっこよ

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

5.0

だれも傷つけたくないけど人間生きたまま食べたい女とそんな女を傷つけたくないけどやっぱり人間生きたまま食べたい男、美しいふたりによる新しいロードムービー。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

5.0

むちゃくちゃ面白かった。脚本がいい。画面も美しい。アメリカの黒人、強く興味あるテーマだけど人種という概念がやっぱりあまりわからないのでもう二回くらい観る。

アップグレード:どん底女子の幸せ探し(2024年製作の映画)

5.0

こういう嘘あかん。けど気持ちいい金持ちはちゃんとお金大好きで気持ちよかった。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

5.0

あみ子の声は誰にも届かず、誰の声もあみ子には届かず、お互いにコミュニケーションを取ろうという意思さえそもそも誰にもない状況で変わらずただ存在し続ける強さ。「だいじょぶじゃ!」

愛の渦(2013年製作の映画)

5.0

なんだこれ。ひとによっては一生分の気まずさを味わえる。妙にリアル。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

ロブスターでボーダーコリーを殺した(許せない。)監督なので半信半疑だったけどめっちゃおもしろかった。最初から最後までずっとグロテスクで途中でカラーになってからはずっと色彩が眼福。マーク・ラファロが超楽>>続きを読む

彼方に(2023年製作の映画)

5.0

あるよねこういう何かがあふれたときの哭泣

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

ハルカンっていう動けるデブよかった。ドニー・イェンの存在感とかっこよさがすごくてキアヌ含め他の全員がかすみまくってた。冗長と感じるバトルシーン多め。

ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

5.0

レアセドゥにしかできないレアセドゥと憐れで愚かな陸で生きられない男の話。自分の人生に秩序をもたらしたくて結婚する相手がレアセドゥていう非人情な冒頭からの流れからは意外に思える人生の教訓に富んだ終盤。価>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

5.0

どこまでふざけててどこから真面目なのかわからない、美しい映画だった。キャストみんなが楽しそうでマーゴット・ロビーきれい。

セイヴィア(1998年製作の映画)

5.0

人間が非合理なのはわかるけど民族浄化はマジで謎。小坂井敏晶の民族という虚構を世界のみんな読め

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