Ryuさんの映画レビュー・感想・評価

Ryu

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すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

3.6

点と点は結ばれるのじゃなくて、結んであって、となるとそもそも点なんてないのでは無いかと思ったり。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.7

バチッッッとは来ず…期待値上げすぎた。面白い撮り方してるなぁ。

怪物(2023年製作の映画)

3.9

自分の見ているものしか、私たちは信じることが出来ない。逆に言えば、信じるためには、自分の見たいものを見なければいけない。だからありのままの現実は、私達にはそぐわない。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

ずっと見ていられる映像。ストーリーはその映像を産み出す口実に過ぎない、と思ってしまうほど。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.9

映像で語るってこういうことを指すんだろうなと思う。最近、なんでこんなに映画や演劇を観るのか分からなくなることがある。でも、それが何故か分かってたら困ってないだろうね。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

久々に考えることの多い映画を観て満足。
本作は深田監督らしい様々なカットが非常に良く物語と調和していた。

彼女来来(2021年製作の映画)

3.8

演劇好きな人なら、『マッチ売りの少女』とかを思い出すようなストーリーではないだろうか。はじめあった異物が、合理性とかを超越して人間の中に溶け込んでしまう。映像化すると、演劇にも増して不条理性が浮き上が>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

3.9

音が良かった。大学で見てたからなんか帰りソワソワしてしまった。This is America?

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.6

裁判の映画なのに正しさのない、皮肉な映画。真実がわからなくてモヤモヤして、点数低いのかな。でも現実でも真実なんてそんなものですよ。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

屑を屑として描きすぎて辛い。救いようがない。復讐にフォーカスを当ててるのはフラッシュバックを避けたためなのかね。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

派遣かと思ったら覇権だった。アトムの命題に挑む二人の作家。よくできた映画でした。

犬王(2021年製作の映画)

3.8

面白い。当時の熱狂とはどんなものだったのか、考えてみたり。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

綺麗なエンディング。素敵な家族に恵まれていたのが功を奏していい話になっていた。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.9

良い。善とか悪とかじゃなくて、全てを包み込む優しさが欲しい。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

花束みたいな恋をしたを思い出した。サブカルが日常の裂け目として機能する。でもそれは健全じゃないよなぁと思ってしまう。外部を外部のまま扱うのではなく、内とうまく合わせていくこと。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.8

音楽がめっちゃよい。途中で狸が人間にしか見えなくなってきて、恐ろしくなってしまった。玉袋を有効活用しすぎ。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

4.0

EDとかアニメの魔法をうまく使っていて好きなシーンだった。主人公は自分の中に原因を突き求めるタイプで、現代の人と一番違うのはそこなのかなと思った。一番衝撃的だったのは田舎の捉え方で、少し眺める世界が変>>続きを読む

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