なかもとさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.2

アマプラで一挙公開されてるので、今まで全く見てこなかった007シリーズを第一作から順に見ていく。

流石に半世紀も昔の作品なので、現代の映画に比べてしまうと全体的なチープさ、単調さが目立つけど、当時は
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.6

金ローでやってたので。

ドラマ大好きだったし、役者も豪華で普通に好きだけど、やっぱ福田雄一は深夜ドラマくらいの尺で充分なんだよなー。

この映画も、ドラマの2期としてやるとか、スペシャルドラマとかで
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

5.0

原作+映画シリーズ一気に見返し中。

物語もクライマックス。ホグワーツでのバトルシーンが迫力満点。闘いの前にマクゴナガルがテンション高くなっちゃってるの可愛い。他にも全体的にシリアスなトーンながら、所
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.1

原作+映画シリーズ一気に見返し中。

最後に来て前後編の二部作に。
個人的に映画で前後編が分かれてるのはあまり好きじゃないんだけど、今作ほどのボリュームがあればまぁ仕方ないかと納得。

前編は分霊箱を
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.7

原作+映画シリーズ一気に見返し中。

前作くらいからつくりが完全に大人向けに。画面全体が暗すぎて、部屋を明るくして離れて見ようもんなら、全体の半分も視認できないかも。

ハリー達も思春期真っ只中で色恋
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.6

原作+映画シリーズ一気見返し中。

クライマックスの魔法省でのバトルシーンは圧巻。完成前にあのCGをイメージして動いてる俳優陣すごいな。法廷や必要の部屋、神秘部の内装も細かくて見応えあり。

シリウス
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.5

原作+映画シリーズ一気見返し中。

セドリックと『TENET』のニール同じ人なのね…!
クィディッチW杯や、三大魔法学校対抗試合の各課題の様子は迫力満点。

1〜3巻まではある程度一話完結型で展開して
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.3

原作+映画シリーズ一気見返し中。

前2作と監督が変わるんだけど『ローマ』『ゼログラビティ』と同じ人なのね!
監督の作風なのか、前2作や原作にはなかった映画独自のシーンや演出もあって割と好き。特に、グ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.9

原作+映画シリーズ一気見中。

子供向けの平和な顔して、実はハリポタシリーズの結末にまで深く関係してくる要素がてんこもりなのがこの「秘密の部屋」。

物語序盤の、ドビーによって様々な事件に巻き込まれて
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

10代の頃に原作も映画も何度も見返す程激ハマりしたハリポタシリーズ。
久々に見たくなったのでシリーズ一気に原作再読+映画再鑑賞。

原作も映画も、シリーズの始まりらしく、魔法の世界が広がるワクワク感に
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GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版(1995年製作の映画)

4.7

配信で鑑賞済みだったけど、今回IMAX4Kで再上映されると聞いて劇場へ。

大画面と音響で、配信で見た時とは比べ物にならないくらいの情報量に圧倒された。劇場での映画体験って素晴らしいなと改めて感じたし
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.8

原作未読。
前作「容疑者Xの献身」に比べると評価低いらしいけど私は割とこっちのが好きかもしれない。

湯川先生と子供の触れ合いが微笑ましい。湯川先生との出会いでこの子は知的好奇心が芽生えて成長できた一
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.8

原作未読。テレビシリーズは放送当時少し見てた程度。

いい意味でテレビのガリレオ感は全く無かった!あのBGMに合わせて黒板に数式書き殴る湯川先生の「実に面白い」的なノリをイメージして敬遠してる人多そう
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清須会議(2013年製作の映画)

3.8

三谷幸喜の時代物といえば大河ドラマ
「新選組!」「真田丸」でどちらも傑作だと思ってるんだけど、今作も割と好き。

三谷幸喜のコメディ感や演劇的な演出、登場人物がしっかりキャラとして際立つ感じが、時代物
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

4.0

こちらも好きでよく見返す作品の一つ。

物語はたそがれ清兵衛に近い部分もあるけど、今回は敵が古い友人なので、最後の立ち回りが非常に切ない。そして、だからこそ発動する「隠し剣鬼の爪」。かっこよくてしびれ
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.5

久々の再鑑賞。
こういう丁寧な作りの時代劇、大好きなんだよな…。

セットとか小道具、衣裳とか、色々細かいところまで見たくて繰り返し見てしまう。

真田広之や宮沢りえが素敵なのはもちろんだけど、個人的
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

3.1

「パーフェクトアンサー」というサブタイトルに期待しすぎたな。

ラストの終わり方は個人的には好みだけど、結局一体なんだったんだ感はスッキリしない。

アクションの立ち回りが爽快だった。

GANTZ(2010年製作の映画)

3.0

「一体何なんだろう…?」のまま終わっていくので、悪夢を見ているような感覚。

途中で現実世界とリンクし始めたりして、謎解き要素含まれるのかな…?と思いきや結局わからないままだったりするので、個人的には
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.1

前作に続き今作も良かったな。
どちらもすごく「濃い」んだけど、前作は往年のヤクザ映画らしい昭和の泥臭さが強かった一方、今作はなんか…質が違う。猟奇性とアクションがLevel2どころか5も10もイっちゃ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

2.5

前編も見たので一応後編も。

前編で感じた「進撃の巨人をなぞっているのになんか違う」という圧倒的な違和感に対して、後編はそれを乗り越えて完全に別物としてストーリーが進むので、新解釈としてちょっと楽しめ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.0

軍艦島でロケしてるところと、キャストが豪華なのはよかった。

キャスティングが豪華な、進撃の巨人パロディの、超B級映画という感じ。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

原作未読。続編も上映中なので気になって鑑賞。

岡田くんのアクションはほぼスタントなしと聞いて流石だなと。あと酒豪な木村文乃がかわいい。

アクション特化な映画なので、ストーリーとかその他の部分はそん
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.8

実写シリーズの中で一番好き…!
というか、これまでのシリーズ作品とテイストが全く違くて、コミック原作特有のキャラ感とかエンタメ感がほぼ無い。登場する志士の名前も事件も史実通りだし、普通に単独で楽しめる
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.2

久々の劇場鑑賞。
ちなみに原作・アニメは未鑑賞で、実写映画は全て追ってきた。

ファイナルにふさわしいオールスター感。
アクションはやっぱり流石で、非常に見応えあふれる。特に宗次郎再登場からの展開には
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

かなり政治に切り込んだ攻めてる作品だ、という前情報・期待値で見てしまったので、わりとちゃんとフィクションだったなという印象。(自分が勝手に期待値上げすぎただけ)

内調の異様な照明の暗さとか、その中で
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

やっぱり、子供にとって母親は絶対的なんだよなぁ。
この二人の状況はレベチだけど、どの親子も実は似たような感情は少なからず持っていて、それが周囲の環境とか、母親や子供の精神状態とか、学の有無とかで、異常
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.9

蜷川実花監督作品の中で個人的には一番ハマらなかったかな…。

沢尻エリカはめちゃくちゃ綺麗だし、役者も豪華なので、画的な見応えはたっぷりだけど、あまりストーリーに入り込めなかったな…。
芸能界のドロド
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さくらん(2007年製作の映画)

3.4

昔見た気がするけどちゃんと覚えてなかったので再鑑賞。

椎名林檎のMV集って感じ。
音楽と画の強さがマッチしてて、女優さん達の華やかさと艶っぽさは見応え十分。
現代物ではないので、ある種ファンタジーっ
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.5

あまり得意じゃない蜷川実花監督作品だけど、その中では一番好きだったかも。

これくらい非現実的なシチュエーションの方が、蜷川実花の極彩色なビジュアルが映えてしっくりくるというか。
俳優も豪華で眼福映画
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

東野圭吾原作×HEROスタッフとのことで、全年齢型安定安心のエンタメテレビ映画っていう感じ。

キムタクはさすが『プロのキムタク』。
歳とっても変わらずあのかっこよさを演出できて、どの映画ドラマに出演
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.2

北村匠海の「君はびっくりするほどかわいいね」と言うセリフは圧勝。

キャストもテーマも悪くなかった…はず。
なのに全体的に中途半端で「結局何だったんだ」という気分になってしまった。

おそらく前半の謎
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ソラニン(2010年製作の映画)

3.0

再鑑賞。

当時はアジカンが大好きで、アジカンが主題歌するからってきっかけで見に行ったんだったなぁ…。

雰囲気は好きだけど、映画としてはちょっと苦手。宮崎あおいの透明感素晴らしいけど、設定年齢に対し
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.3

実家にDVDがあって小学生の頃よく観てた。この頃のARATA大好きすぎて幼心に憧れてたなぁ…笑

ストーリーとか役者がいいのはもちろんなんだけど、個人的に一番好きなポイントは音楽と映像がマッチしてて観
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.7

中学生くらいの頃に見た以来の再鑑賞。

三木聡ワールド全開のシュールコメディ。
好き嫌いは大いにあるかと。
個人的には大好き。
「なにこれどうゆうこと?」という驚きを楽しんだもん勝ち。理由とかロジック
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.5

昔一回見た気がするレベルの再鑑賞。

脱サラして東京から北海道に移住してカフェを営む夫婦の話。
会社員生活に疲れるとこういう世界に憧れるよなぁ…。

物語的には非常に淡々とほのぼのしてるので、期待しす
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.4

岡本喜八版観た後に原田眞人版。
んー、個人的には正直岡本喜八版が圧倒的だったかと。

岡本喜八版の方が、ポツダム宣言受諾と玉音放送までに絞って描写されていて、「いちばん長い一日」というタイトルの伏線回
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